副業こそコツコツ記帳をオススメする理由は満足感を得られるから

満足感

満足感

年末もいよいよ迫ってきて、独立に対する機運も高まって少しずつ高まってきている京都の所属税理士takasagoです。税理士試験の官報リーチの時のほうが緊張したような気がします。カウントダウンが速すぎたのでしょうか(笑)それはさておき。

年が明ければ確定申告。ここ数年は副業・複業が盛んになってきていますが、副業をしている人こそコツコツ記帳をすることをオススメしています。ポイントは満足感です。

 

目次

アルバイトを経験しているならあの時のコトを思い出してほしい

副業にもいろいろな形があります。

いわゆる給与を2か所からもらうモノから、インターネットを活用してブログをしたりアフィリエイトをしたりというモノまでさまざまです。

 

本業はいわゆるお給料をもらう形で、副業はプラスアルファでしょう。

 

本業の給与の場合は、残業が多い少ない、手当が多い少ないで多少の上下のブレはあるかとは思いますが何となく『いくらぐらい』というのが月々でわかります。

 

副業の場合はどうかというと、成果は目に見える形=給与や売上でハッキリと分かりますが、では経費を引いた手取り=利益はどうでしょう?

 

副業を頑張っている方の場合、この手取り=利益を強く意識することをオススメしています。

税金の計算上は利益に対して課税されますので、利益から税金を引いた金額が本当に自由に使えるおカネ=手取りとなります。

 

この本当に使えるおカネを把握するためにはやはり記帳をコツコツとしておくことが重要です。

数字はウソをつかないからです。

 

利益が出ていると思っていてもいざ記帳してみると思っていたほど利益が出ていない、ということはよくあるコトです。

 

利益が出ていると単純に何がイイかというと、やっぱり楽しいですし嬉しいですよね?

 

ぼくは今までイロイロなアルバイトをしてきましたが、アルバイトをしているときの楽しさって思い返してみてほしいんです。

例えば仕事そのものが楽しいというのもあると思うんですけど、ぼくはお給料を計算している時が一番楽しさを感じていました。(ゲスいですかね?(笑))

 

今月は何時間働いて時給はいくらだから、大体これくらいは手元に入ってくるぞ。

そしたらアレに使ってコレに使って、あとは残しておこう、と考えている時がアルバイトをしていて一番満足感を得られていました。

 

副業をしている方にはこの満足感というのを数字=利益という客観的な成果で感じてほしいんです。

利益を正確にタイムリーに把握しようと思うとやはりコツコツ記帳しておくことが大切で、来年からぜひ始めてほしいです。(今年の分は今から頑張って記帳しましょう)

満足感を得るとイイことがおきる

満足感を得られるとイイことがおきます。

それは「もっともっと」というプラスの欲が生まれることです。

 

成果を計算して利益を計算し本当に使えるおカネを計算できると、多ければ多いほど満足感は高まります。

本当に使えるおカネで何をしてもイイんですから。

 

成果が目に見えて高いと、人間は欲が生まれます。

もっともっと稼げるようになるにはどうすればよいか?というのをもっと考え始めるようになります。

 

で、もっと稼ごうと思うと本当に使えるおカネをもっと稼ぐために使おうと考えます。するとどうなるかというといわゆるPDCAをもっと意識し始めるようになります。

結果として副業がもっと加速的になっていきます。

 

また思っているより成果が出ていない時も同様です。

もっと稼ぐためにはどうするか?を考え始めるようになります。

結果的に違う副業をするにしてもイイですし、撤退する基準も明確になりやすいです。

 

ぼく自身はこのブログでその満足感を得られることをこの一年特に実感してきました。

最初の頃は本当に読まれず苦しい期間を過ごしていましたが、Twitterを取り入れてみたり、独立をすることを決めてからはブログをやっているコトを積極的に言えるようになって、少しずつですがブログを読んでいただけるようになりました。

 

PVを意識するなというのはよく聞くハナシですが、やっぱり気にはなりますし、ぼくにはおカネ以上の成果としてブログがどれくらい読まれているのかはとても重要です。

 

副業でブログをしておられる方も多いかと思いますが、おカネだけじゃない成果や満足感も大切にしたいなとぼく自身は考えています。

 

でもおカネで満足感を得たいならばやはりコツコツ記帳をして、いまの立ち位置をしっかりと把握しておくことが重要です。そのお手伝いを年明け以降はメニューとして打ち出していくつもりです。

まとめ

満足感というのは目に見えない分、イロイロなコトで感じられます。それが利益であってもPVであってもイイですし、可能であれば両方がいいのかなと。

せっかく副業をしているんですから欲深くていいとぼくは思います。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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