働き方を変えるためにフリーランスを選択する

サラリーマン

Mediamodifier / Pixabay

先日、サラリーマン川柳の優秀100句が発表されました。

わたしは今年それをみて何故かモヤモヤを感じてしまいました。

サラリーマン川柳とは

サラリーマン川柳とは、第一生命保険会社が募集・発表している

サラリーマンに関する川柳の公募コンクールです。

川柳(せんりゅう)とは

五・七・五の音をもつ日本語の詩のひとつで、

俳句にみられる季語や切れなどのルールがなく

規律にとらわれない言葉遊びの要素も少なくない、俳句とはちがう詩です。

サラリーマン川柳は

日頃おきる出来事をユーモアと風刺のセンスで表現したものが対象で

OLや主婦、学生も応募できるとのこと。

フリーランスは含まれていません(笑)

そもそもサラリーマンという表現が時代を感じさせます。

なんたって30回を超えるコンクールですから。

フリーランスになる立場として

今年、フリーランスになることを目論む立場として、

サラリーマンとフリーランスの隔たりが強いように感じます。

労働力調査によると

自営業者は全体の1割ほどです。

数だけでいうと圧倒的に不利です。

また世間一般的な認識で

自由気まま、休みが多い、ラクそう、勝手に仕事がまいこむ、などなど。

経験しなければわからないことを幻想のもと、いわれたりすることもあるとか。

わたしも言われるんでしょうね(笑)

働き方を変えていこうというのなら

サラリーマンとフリーランスの垣根を低くしたほうがいいのでは、

そう考えたりもして、サラリーマン川柳を目にするにあたり、モヤモヤとした気分になりました。

いまは副業や複業など言われたり

残業を減らして家族との時間を増やしましょうと言われたりで

働き方が変わろうとしていますが、

本気で働き方を変えたいなら、組織に属することを辞めたほうがいいと思います。

独立したらわたし自身もフリーランスになります。

フリーランスの税務や開業などを支援していけたら。そんな風に考えています。

まとめ

いまの日本ではフリーランスになることのリスクは

ある程度高い状態が続いています。

それはサラリーマンとの数の差に起因するのかもしれません。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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