マイナンバーカードがあるのでマイナポータル使ってみた。

マイナポータル②

※マイナポータルのトップ画面

 

マイナンバーカードとICカードリーダがあるならば

確定申告の電子申告に加えてマイナポータルを覗けます。

どんな感じか覗いてみた。

 

初体験の経緯

マイナポータルを覗いてみようと思ったきっかけは、

お客様からの問い合わせでした。

 

お客様の事業所で従業員の方が住所変更したとのこと。

その事業所は協会けんぽと厚生年金に加入しています。

 

そこでお客様から

協会けんぽについて住所変更の手続きは必要ですか?

というご質問が。

 

もちろん手続きいるよなぁと思い、念のため

日本年金機構のHPを確認したところ、以下のような注意点がアップされていました。

マイナンバーと基礎年金番号が結びついている被保険者であれば

原則届出は不要です。

なんだと!

確認してよかった。

 

確かそのお客様から、今年に入って日本年金機構から書類が来ていました。

その名も「マイナンバー等記載リスト」。

これにより被保険者のマイナンバーと年金基礎番号が紐づいているか確認していました。

お客様のところでは、紐づいていることが確認できていましたので

住所変更の届け出は不要です。

 

じゃあ、自分の場合はどうなんだろうか?

そんな素朴な疑問からマイナポータルで確認できんのかなと思い

マイナポータル初体験となりました。

 

ログインしてみた

確定申告の電子申告はInternetExplorerでしか出来ませんでした。

 

マイナポータルには普段使っているChromeでアクセスしてみたところ

跳ね返されることもなく。

ただし、拡張機能のダウンロードと適用が必要です。

 

ICカードリーダーにマイナンバーカードを差し込んでポチっとすると

初期登録画面が出てきます。

ニックネームとメルアドなどを登録し、

そのあとはマイナンバーカードを取得する際に設定した

「利用者証明用電子署名の暗証番号(数字4桁)」を入力すると

マイページにアクセスできました。

 

「ぴったりサービス」

「あなたの情報」

「やりとり履歴」

などなど。いくつかボタンがあります。

確認した結果

この中から「あなたの情報」から

分野「社会保障(年金)」と「税」について

情報を取得してみます。

 

これは昨日の朝5時過ぎだったので、対応時間ではないだろうと見切り、

そのまま放置してその日は仕事をしていました。

昼休みにスマホを確認すると、登録したメルアドあてに情報を取得した旨の連絡が。

 

帰宅後ワクワク(笑)しながらマイナポータルに再アクセスした結果。

 

社会保障(年金)については「回答なし」となっていました。

自分のマイナンバーと年金基礎番号が連結しているかはわかりませんでした。

週明けに年金事務所に電話で問い合わせしてみようかなぁと思っています。

 

興味本位でついでに(!)確認してみた「税」については

所得税で電子申告した内容が、地方自治体に送られていることが確認できました。

要は住民税計算のための情報が税務署から自治体に送られていると。

これは電子申告の送信と連携しているのでしょう。

 

まとめ

マイナポータルでひとまずは、興味のあることを確認してみました。

これからどんどん色んなことができるようになるかと。

確認するだけなら十分かもしれません。

初めてのことに抵抗を減らす努力は、特にITに関しては必要と考えての初体験でした。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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