自宅事務所の良さ悪さ 快適さ不便さ

快適すぎるがゆえの注意点も

快適すぎるがゆえの注意点も

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

在宅勤務するようになって早1年ちょっと。このような事態においては自宅事務所をすることのメリットを享受しているわけですが、当初は大丈夫かな?と思うこともありました。

自宅事務所の良さ悪さ、快適さ不便さ、まとめてみたいと思います。

 

目次

自宅事務所の良さ悪さ

自宅事務所で1年ちょっと仕事をしているわけですが、いろんな良さ悪さあるなと感じています。

 

通勤のあるなし

かつてはぼくも家から会社まで通勤をするというのがマストでした。仕事をしに行くという感覚は強かったように思います。

 

多くのお勤めの方が始業時間が似たような時間なので東京の満員電車はすさまじいらしいです。

その点を考えると自宅事務所においてはそもそも通勤がないので移動時間もなく、人ごみにもまれるということもありません。

 

住職近接と言って、住む場所と仕事場所は近いほうがよいとホリエモンなんかも本で書いています。朝の通勤時間帯の満員電車は時間と体力を確かに奪います。

それが回避できるという点では通勤がないというのは大きな良さです。

 

一方で、通勤がないという分、メリハリが付けにくいという部分はあります。というのもいつでも仕事が出来る分、明日でイイかなとか考えてしまう自分がいるからです。

夜中まで仕事をしようと思えばできてしまうので、コントロールすることが必要になります。

 

ぼくは今でこそ自宅事務所ですが、その前は自宅から勤め先まで自転車で通勤をしていました。20分から25分ほどでしたが、体を動かすということと物理的に職場から離れるというのは、気持ちを切り替える良いスイッチになっていたんだなと感じています。

 

メリハリをつけることが必要な方とそうでない方もいらっしゃるのですが、人間の快適さへの慣れ、というのは恐ろしいもので、ぼく自身はメリハリなくてもいいやと思い始めています。

 

対外的なお話

自宅事務所で仕事をしていますと言うとイヤな顔されるんじゃないか、お断りされるんじゃないか、独立する前はそんな風に感じることもありました。

 

独立して1年ちょっと、いまではお客様のところに基本的にお伺いするスタイルですし、個別コンサルティングはシェアオフィスの打ち合わせスペースや会議室で行っています。

 

定期的にお伺いする内容のお仕事の場合には事前に自分が自宅事務所であることをさり気なくお伝えするようにしていて、もしそこでお断りされたそれまでかなと。

 

人間のこだわりや気になるポイントというのは分からないものですが、こちらとしてはもう自宅事務所でやっていくと決めたことなのでそれでお断りされるのであれば自分のお客様ではなかったんだなと思うしかないかなと。

割り切ることも大切ですね。

 

電話についてもそうで、固定電話がないと、、、みたいな方もいらっしゃいますしそうでない方もいらっしゃるので、チャンスを広げたいと思うのであれば固定電話を設置すればいいですし、自分の考え方とマッチするお客様がよければあえて絞るために固定電話を置かないのも選択肢のひとつです。

 

少なくとも誰かに言われてどうにかすることでもないのでご自分で決めたのなら気にされなくてもよいでしょう。

 

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快適さ不便さ

快適さという意味では自宅事務所は自分でイロイロ調整して環境づくりができます。

 

ペーパーレスにしたいならスキャンを買ったり、プリンターを用意したり。ぼくの場合は相続のお仕事が多いのでどうしても紙の資料が多くなりがちですが、案件がおわるごとにスキャンして保存するようにしています。

 

Dropboxを使うのか、ドキュワークスを使うのか、PDFメインでやるのか、そういうことも自由です。

パソコンモニターもダブルでもトリプルでもいいですし、いらないわということでしたらデスク回りがスッキリします。

 

好きな時にトイレに行けますし、好きな時にご飯も食べられる、好きな時にコーヒーやお茶、水を飲んだり、それこそホントに自由です。

 

自由であるがゆえに自分でコントロールする必要があって、今もぼくの周りには誘惑がたくさんあります。スマホ、Switch、PS4、ガンダムのプラモデル、漫画、本、こういったものに手が伸びないようにする工夫も必要です。

 

食べていく必要があるのでこういったことばかりをして仕事が手につかないかも、というかたは事務所を借りたほうがいいとぼくは思います。

ここを不便と感じるかどうか、仕事に集中するという意味では事務所のほうに軍配が上がるように思います。

 

仕事せざるを得ない状況というのは強くて、自宅にいるとそれが薄まる自覚があります。まぁバランスを取ってやっていくしかないのですが。

 

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まとめ

仕事の快適さを求めると自宅にいるのが快適になるのが自宅事務所のイイ所です。

自分でコントロールしておかないと仕事をせずにダラダラしてしまうことも想定としてはありえますので、そのあたりは注意が必要ですし工夫すべきですね。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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