独立開業はどこでする?

考える

Skitterphoto / Pixabay

独立開業したらどこで仕事をしましょうか。

自宅?レンタルオフィス?仕事の仕方にもよります。

どういうスタイルにするか、不安を交えて(笑)考えます。

 

自宅での開業

自宅での開業のメリットを考えてみると、

通勤がない

朝起きてすぐ仕事ができる

いつでも仕事ができる

費用がかからない

家賃が経費で落とせる

などです。

 

一方のデメリットとして考えられるのは

お客様を呼べない

ずっと仕事できちゃう

ずっと仕事しなくなっちゃう(笑)

集中できなさそう

などが考えられますが、いまの私が最も不安に感じていることは

仕事と家庭の線引きが出来るのか、です。

 

独立したら、だれかを雇うことは予定していません。

雇わず雇われずです。

であれば、自宅で仕事をできれば一番かなと思っています。

ただ、この線引きに対する不安は、おそらく今まで自分が

自宅で仕事をしたことがないことに起因するのではと考えています。

 

税理士が開業する場合、初期投資はそれほど多くありません。

机とパソコンがあれば、プリンターさえ使わずに開業できる時代です。

 

レンタルオフィスでの開業

レンタルオフィスでの開業のメリットを考えてみると、

自分の城(スペース)が持てる

仕事と家庭の線引きが出来る(ただし時間がかかる)

集中できそう

お客様にお越しいただける

などです。

 

一方のデメリットは

費用が掛かる

好きな時に仕事ができない

自宅からの移動時間がかかる

でしょうか。

費用については、計画をしっかり作れば借り入れができそうですので

クリアできると思います。

あとは時間です。

通勤で使う時間は、片道で30分くらいになりそうですが、

そうなると1時間を移動に使ってしまいます。

月に20日間、通勤すると仮定すると月に20時間が少なくとも移動時間です。

この時間を仕事にあてることが出来れば、と考えるといかにも惜しいです。

 

独立で得られるものはなんなのか、得たいものはなんなのか。

return on equity(=money)

return on time

return on freedom

どれにしたいかを考えていきたいと思います。

もちろん偏る必要などなくて、割合でも考えたいなと。

 

コワーキングスペースでの開業

コワーキングスペースでの開業のメリットを考えてみると

レンタルオフィスよりも費用は抑えられる

毎日席が変えれることでフレッシュな気持ちを維持できる

なんとなくオシャレ(笑)

でしょうか。

 

一方のデメリットとして

通勤に時間がかかる(レンタルオフィスと同じく)

自宅開業より費用はかかる

業務によっては守秘義務を守れない

でしょうか。

 

特に、税理士業務は守秘義務として

業務上知った情報を外部に漏らさないことが徹底されてしかるべきです。

お客様の収入や、相続財産などは個人情報の塊です。

外部のひとの目につく、コワーキングスペースでできる業務は限られます。

ただ、逆に考えると、守秘義務のない業務は外でやっても良いのです。

 

ブログを書いたり、ホームページを改善したり、

執筆したり、セミナーの内容を考えたり、インプットで本を読んだり。

資料読みやオンライン研修も可能です。

そう考えると、自宅との共存も、業務内容でうまく線引きできれば

可能なような気がしています。

 

まとめ

今の勤務先では、のれん分けはなく、

私自身の認知度ももちろん高くないので、

おそらく独立直後は外でできる業務のウェイトが高いと考えています。

 

独立後の仕事のスタイルを考えつつ、

どこで開業するか検討していきたいと思います。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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