勝手にコールandレスポンス。ほかの税理士さんのブログを見て、ぼくもやってみた報告

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おはようございます、京都の所属税理士takasagoです。

ぼくは今およそ15人ほどの税理士さんのブログをフォローしています。

自分自身の参考のためであったり、ブログ更新の苦労を分かち合いたいという

勝手な思いからです(笑)

 

先輩方のブログは非常に参考になることが多く、

いつも「スゲーな」とデカい体を縮こませています。

 

ただ、「スゲーな」と思うだけでは不十分で、

これやってみよ、と思うこともしばしばあります。行動重視です。

今回は勝手にコールandレスポンスで、

ブログを拝見して、やってみたことを報告しまとめます。

目次

今回お世話になった記事

モロトメジョーさんのこちらの記事です。

[sanko href=”https://useacc.com/2018/06/12/acquire-kojinsinyoujouhou/” title=”銀行融資を受けるなら『個人信用情報』を取得しておこう【個人信用情報機関別の取得方法】” site=”モロトメジョー税理士事務所”]

 

借入をする前に、個人信用情報をチェックしておこうというもの。

 

金融機関は融資の際には必ず個人信用情報を確認するとのこと。

個人信用情報とは端的に言うと

『借りたお金をちゃんとかえしているか?』ということです。

 

ぼく自身は、独立時に事業資金を

日本政策金融公庫から借入をしたいと考えています。

 

借入に際してイロイロな書類を作成したり、

用意したりする必要があるのですが、

個人信用情報については、全くノーマークでした。

 

今ぼくがメインで従事する相続の業務で、

個人信用情報を取得することはあまりありません。

 

利用する機会としては、相続人が甥や姪など

親族関係として少し薄い方で、遠方に住んでいる場合。

そんな場合には、亡くなった方の生活状況はもちろんのこと、

債務の状況なども分からない場合が多いです。

 

亡くなった方の自宅に届く書類で、

債務や借入がわかったり、通帳の記録からわかったりすることもあります。

 

それでもご心配な場合や、以前にそんな話を聞いていたなど

不安な場合には相続人の方に依頼して取得することもあります。

 

業務としての関わりも薄く、ぼく個人としても、

今までは個人信用情報を気にしたことがなかったので、記事を見た瞬間。

 

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]な、なんだと。こりゃ調べた方が良さそう。[/say]

 

という強い動機が生まれました。

記事を読んで、とりあえずやってみよう。

勝手にコールandレスポンスと題しまして、今回はCICにて情報を取得しました。

CIC(指定信用情報機関)

 

個人信用情報にキズがあったら、どないしよ。

という一抹の不安を抱えながら、ウェブページにアクセスした次第です。

思い当たる節は全くなかったのですが、心配は心配(笑)

自分自身のCICはどうか、さっそくみてみる

手順としてはかなり簡単です。

スマホかパソコンがあれば、簡単に取得することができます。

 

ぼくはパソコンからアクセスして

クレジットカードで決済したので1,000円で、作業時間はわずか10分ほど。

 

ちなみに、ブラウザとしてChromeは対応していませんのでご注意ください。

必要事項を記入して、電話して暗証番号?を取得したりします。

サクッと済ませることができて、すぐにPDFで情報を取得できました。

 

提供された情報の記載事項は

クレジットカードや借入先の名前

自分の氏名・住所・生年月日・性別

勤務先

公的身分証明書の情報

配偶者の氏名

契約内容

お支払いの状況

貸金業者法の登録内容

割賦販売法の登録内容

入金状況

コメント

 

このうち最も重要なのが

入金状況です。

 

CICから提供される情報では、入金状況を

「ー」:請求なし

「$」:請求通りに入金があった→OK

「A」:約束の日に入金がなかった→ヤバい

の3つに区分できます。

 

CICで得られる情報は、債務の支払い状況です。

 

で、この債務として認識される項目には、

ローンなどの借入

クレジットカードの支払い状況

携帯本体の割賦支払いの状況

となっています。

 

結果から言うと、

問題なしでした。

ホッとしたと言うのが本音です。

 

もし上の情報で「A」があると最悪の場合、借り入れができないと。

だからヤバいんですね(笑)

 

笑い事ではないですが、もし「A」があると

創業・開業の時期を考え直すことも検討しなければなりません。

要は後ろにずらすなど、です。

 

ここで注意事項ですが、大学などの貸与型奨学金について、

CICでは確認はできません。

奨学金については、KICという別の個人信用情報機関に登録されるそうです。

 

奨学金は3回連続で支払いが滞ると登録されるそうなので、ご注意ください。

ぼく自身は奨学金については、毎月ちゃんと返済できているので

今回はこちらの確認はパスします

 

いずれにしても、奨学金のみならず、

家賃などの支払い

税金の支払い

クレジットカードの支払い

携帯の割賦支払い

など支払い状況については確認されることを覚えておきましょう。

 

そして可能であればご自身で個人信用情報を確認してみましょう。

 

借入や融資に際しての自己資金の有無や、

書類の書き方はご自身でなんとかすることができますが、

個人信用情報は過去のことなので、取り消したりはできません。

 

場合によっては、借入の時期をズラしたりも必要になる可能性があるので、

ぜひ確認しておきましょう。

まとめ

ぼく自身も全く意識していませんでしたが

個人信用情報でチェックされる項目は意外と多いです。

借入の予定がある方は、手軽にチェックできますので

まずはチェックをしてみましょう。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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