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読書リスト 「集中力はいらない」(森博嗣著)

集中力はいらない

おはようございます、京都の所属税理士takasagoです。

森博嗣著の「集中力はいらない」を読了しました。

著者の仕事の思考、考え方、働き方が言語化されており、

ひとり税理士としての働き方、マルチタスクの考え方などに

非常に参考になりました。かなりオススメです!

 

著者との出会い

アイキャッチ画像にあるように、ぼくは著者の森博嗣さんの小説がかなり好きでした。

学生時代に手に取り、シリーズを2つ読んでいます。

この「すべてがFになる」から始まる

S&Mシリーズ(犀川&萌絵)が10作品。

そして「黒猫の三角」から始まる

Vシリーズ(瀬在丸紅子)の10作品。

 

この2つのシリーズを読んだのがおよそ10年前です。

作品のジャンルは推理小説=ミステリーで、

トリックには理系的な発想が多く取り入れられています。

 

自分の中でこの2シリーズ、20冊を読んである程度満足してしまい

それから手に取ることはありませんでした。

 

先日、ふらりと立ち寄った書店で

今回ご紹介する本を見たときに、著者の名前を拝見して

なんか見たことあるなと思い、手に取って著者略歴を見て気が付いた次第です。

 

著者の作品を読んだことはありましたが

小説だけで今回のようなエッセイを書いているとは知りませんでした。

ワクワクしながら手に取った次第です。

集中力信仰をぶった切る

 

 

本書では、集中するとは、なぜ集中しなければいけないのか、

を基本にタイトル通り集中しなくてもよい、というスタンスで

著者が思うところが書き綴られています。

 

確かに、ぼく自身も学生時代はもとより

社会人になっても集中しなさいと言われたり

また周囲の人が先生などから言われているシーンを

数々目にしてきました。

 

少なくとも、なぜ集中しなければいけないのか?

という疑問をぼく自身も持ったことはありませんでした。

 

本書ではその世間的には集中力が必要、という考え方に対して

アンチテーゼを提起しています。

 

また、著者の小説家としての仕事の仕方や

研究者だったころの仕事の仕方、思考展開、

モノゴトを考えること、発想するするコトなど

集中力に関してだけでなく、イロイロなところにハナシが及びます。

 

なかでも印象的だった部分をいくつか。

 

読書はインプットですが、思考はアウトプットなのです。

 

複数のことをほぼ同時に進めていくのが、分散思考であり、

仕事になれば、マルチタスクということになる。

 

これらの言葉を実際に目にして、

自分自身が独立した時に、どういう風に仕事を進めていこうか

考えるきっかけにもなります。

 

ぼく自身は今現在、同時進行で相続税の申告業務を

6~7件抱えつつ、ほかの業務もしつつ、という状況です。

 

マルチタスクをやろうとして意識しているわけではなく

自然とこうなった、という状況です。

 

相続人から資料が送られてくるのを待っている間や

相続人からの連絡を待っている間に、

この土地の評価が終わったら、こっちのひとの預金の動きを見て、

という形で、一つの申告に一日中かかりっきりというのはめったにありません。

 

少しずつ、相続税申告のそれぞれのスケジュールやタスクをこなしていき

また、新たに申告業務を担当し、申告業務が終わり、

という形で常に途中の状態の申告を抱えています。

 

今後、独立した時にも

マルチタスクというか、イロイロなコトを同時進行して

効率的に自分の時間を使えるように、受託業務やスケジュールを

設計できればと考えています。

 

まとめ

自分自身がこのタイミングで今日の本に出合えて

非常にラッキーでした。

そんな風に思わせてくれる本というのはなかなか無いかと。

しばらくは何度も読み返すことになりそうです。