おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。
昨日、ポストにポンと入っているのを見て心がうずいています。
なぜか、そうタイトルの通りぼくは新聞が実は好きだからです。
新聞とぼく
高校を卒業して、ぷらぷらとバイト生活をしていました、およそ3年間ほど。
その3年間の最後の8か月ほど、大学に行こうと勉強を始めた時に、時間の融通が利く新聞配達を始めたのがそもそも新聞とのかかわりのスタートでした。
新聞配達は朝日新聞で、朝3時半起きで配達所に行き、原付バイク(カブではなくメイトでした)で2時間ほど配達して、というのが毎日。
思うとこの頃から朝型生活が好きなようです(笑)
新聞配達というと苦学生のイメージもあるかもしれませんが、ぼくの勤めていた配達所では基本的に配達員同士の会話というのは全くなく、自分のエリアの配達を終えれば皆それぞれサッと帰っていく。
(たぶん多くの配達所でそうだと思いますが)
その人間関係の希薄性というか、それぞれやっていればよい、というのがぼくにとっても気分がとてもラクでした。
人と喋らずに完結する仕事というのはまれですし、誰かがやらなきゃならない仕事を朝イチからぼくはやってるんだぞ!という変な高揚感というのもありました(笑)
およそ8か月ほどでしたが、勉強しつつ配達しつつで勤め上げ、大学に入学するわけです。
大学はフレックス制という要は夜学で、自分で学費を稼ぐ必要があったので、さて仕事はどうするか、というのが喫緊の課題になりました。
大学の授業は18時から21時10分まで、90分2コマで10分の休憩、これを月曜日から土曜日まで出続けて単位が取れる設計になっていました。
仕事をして16時ぐらいには職場を出て、授業に向かえればベストかなと思っていたので、いろいろと探した結果、大阪の南森町の近くにある読売新聞大阪本社に派遣社員として働き口を得ました。
また新聞です(笑)今度は配達ではなく制作の現場です。
制作と言っても編集したり記事を作成したりというのではもちろんなく、社員さんのサポート、仕事を気持ちよくしてもらえるサポートをしていました。
夕刊帯の時間の仕事だったので朝8時から16時まで、朝刊の保存作業と夕刊作成のサポート、朝刊作成作業の準備が主でした。
当時は新聞社に入社したい方やジャーナリスト希望の方など個性的な派遣社員の方が多く、刺激をもらったのは良い経験でした。
また、ぼくが勤め始めたころは夜学出身の社員さんも何人かいらっしゃって可愛がってもらった記憶があります。
WBC(ワールドベースボールクラシック)や北京オリンピックに関する号外を配ったというのもとてもいい経験でした。
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妙なシンパシーがある
新聞配達と新聞製作のサポートでおよそ5年ほどでしたが、新聞とのかかわりがあるので今でも新聞を読むのが好きです。
今は京都新聞を購読していますが、土曜日は日経新聞を買って読んだり、大きな出来事があったりしたら何社か買い足して社説の読み比べをしたりしています。
特に社説の読み比べというのは面白くて、ひとつの事象をどのように捉えて文字にするか、という個性が非常に色濃く出ます。
新聞社としての考え方も影響が大きいと思いますが、ひとつのことを多面的に観るトレーニングのひとつになり得ます。
また、ネットで見るニュースというのは速報性が非常に高く、一日一回の朝夕刊(地域によっては夕刊がない場合もあります)と比べると即時性という意味でネットのほうが勝ります。
ただ、新聞はというと一つの新聞それ自体に政治・経済・スポーツ・社会問題などがまとめられていて、特に地元紙というのは地元のトレンド(大きな流れとでも言いましょうか)を掴むのにとても有効です。
さらにぼくの場合は、新聞の書評欄で本を買うということも頻繁にやっていまして、そのために土曜日に日経新聞を買っています。
新聞についてこれまで関わりがあったこととは別に、もう一つシンパシーを感じている部分があります。
それは毎日発行されることの凄さです。
ぼく自身も毎日ブログを書いていますが、新聞も基本、休刊日以外は毎日発行されます。
制作の裏側を少しだけですが知っているからこそ、その大変さ凄さを実感できるのかと思いますが、毎日あれだけの量の情報を文字にして必ず届けるというのはとてもすごいコトだなと、ブログを始めて以来思っています。
ぼくのつたないブログと新聞を比べるべくもないですが、毎日やることってやっぱり大変です。
ネタ集めもそうですが新聞の場合は社会的な情報ツールとしての役割も担っていますから、記事のクオリティという意味でも気が抜けません。
だからと言って消費税の軽減税率対象でよいかというとそれとこれとは話が別です。
毎日ブログをやるモノとして毎日発行される新聞に妙なシンパシーを勝手に覚えています(笑)
ぼくの場合はお客さんが壮年から高齢の方が比較的多いので、新聞を取っている方も多く、会話の糸口を探しておくという意味でも必要なツールと位置付けています。
何はともあれ自分に合った情報収集の仕方というはありますから、自分に合った方法を模索するというのも大事かなと。新聞だって全部読む必要はなくて自分に必要な部分をピックアップして読めばそれでよいかと。
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まとめ
東京で行うセミナーの日程が決まりました!お声がけいただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
沖縄でもやって!というありがたいお言葉も頂戴し、仕事にかこつけて沖縄に行ける今の身分を嬉しく噛みしめています。
元々奄美大島の血がぼくには流れていますので、ジンノ南方へ還るとでも言いましょうか(笑)
いずれのセミナーも精一杯やらせていただきます!
それに伴い申し込みページを開設する予定ですが、今日からマラソンへ出かけますのでダメージが抜けてくるであろう、来週の25日に東京開催分のセミナー申し込みページをオープンします。ご検討いただければ幸いです。