おはようございます、京都の所属税理士takasago(@co_develop)です。
独立に向けて動き始めていますが、
事業計画としての計画だけにとどまらず、プラスアルファを考えたいと思っています。
具体的には目標に対して行動計画を作るコト。自分がやることに落とし込むことです。
目標は誰でも作れる
売上にせよ利益にせよ
自分が働くうえで目標というか夢を描きますよね。
年収〇〇〇〇万円とか、個人事業主なら利益が〇〇〇万円とか。
ぼくにももちろんあります。
これぐらい稼げれば楽しく生活できるかな、とか。
これぐらい稼ごうと思えばどれくらい時間がかかるかな、とか。
時間をこれぐらいかけたいな、とか。
(とかとかウルさいですね、すみません(笑))
そこは人それぞれ何でもいいと思うんですね。
バリバリ働くもよし、一日のうちこれぐらい時間を何かにつぎ込みたい、
楽しく生活したい、思うがままです。
中小企業の社長さんでも、フリーランスでも
目標や計画を立てるには立てるんですが、そこまで、のことが多く。
特に数値計画は立てたら立てっぱなしです。
絵にかいたモチになりかねません。
でもそれじゃたまたま実現することもあるかもしれませんが
実現可能性は低いままです。いわば助走だけして離陸しない。
目標に実現に向けて離陸しようとすると
「何をすべきか」を考える必要があります。
達成するために自分がすることを考える
例えば、ぼくの場合を考えてみると
法人顧問契約を月に3件取りたい、と計画したとします。
もちろんいろんなアプローチの仕方がありますね。
ネットから取りたいと思えばブログを一日一万字、3記事分書く、とか。
実際に営業で回るならいろんなところに行って、
見込みがありそうな人や相手に100枚の名刺を毎月配る、とか。
それもさりげなく。
エクセルでグラフを作ることをウリにしたいなら、
エクセルで毎日異なる種類のグラフを3つ作る、とか。
ウェブサイトのコーディング・デザインを仕事にしたいなら
つたなくてもいいので毎日1LPを作る、とか。
ここまでを考えられると、
じゃあ自分がどれくらいの時間を投下すればよいか
どこへ行けばよいか、何をすればよいか、が具体的になります。
月の売上100万円を達成する、という目標を作ったら
この100万円という数字が具体的に見えて満足してしまうことが
往々にしてあります。
税理士試験でも同じです。
最終目標はもちろん合格ですが、
じゃあそこに至るまでに何をすればよいのか、
どれくらいの時間をかければよいのか、
自分がすること、できることに落とし込んで考える必要があります。
これを経営支援やコンサルティングの現場では行動計画と呼びます。
数値計画と行動計画がセットで初めて離陸できます。
行動計画を立てれば、いわばプロセスを設計している形になるので
予実管理と言って目標数値と実際数値の違いを分析するときに
行動計画の確認が柱になります。
考えるだけではなく書きだす
この行動計画は頭の中だけで作るのではなく
実際に手を動かして作っていきます。
ぼくも先日、実際に手を動かしました。
必ずしも紙に書きだす必要はなく、ぼくはマインドマップを活用しました。
売上についてのメニューや価格設定など
考えることは山ほどありますが、
それを一つ一つ組み立てて形にしていきます。
それも一度だけではなく、作ったら少しの時間をおいて
また見直しをしてみると、追加があったり削除があったりします。
このプロセスを重ねていくことで
ブラッシュアップすることができます。
書き出して修正し実行し評価する。
このプロセスをPDCAサイクルと呼びますが
行動計画も立てるだけではなく予実管理とともに行動計画も管理し
修正し追加し削除し、ということが重要です。
別に一度作ったら変えたらイカンことはないです。
むしろ柔軟に考えていく必要があります。
計画を作る際にも余白、バッファを作っておくと
計画を修正することに対してのハードルが下がるのでオススメです。
ぼくもこれから融資のための数値計画をたてるのと
行動計画を合わせて考えて事業計画を考えていきます。
両輪が上手く合わさって無事に離陸できるようにします。
まとめ
お客様の計画を拝見することもありますが
いざ自分のコトとなると、、、ということがないようにしたいです。
むしろ数値計画より行動計画のほうが圧倒的に作るのに時間がかかります。
行動計画を立てつつ、数値計画を修正していく
ここはDon’t think.Feel!は控えておきます(笑)