仕事の仕方に黄金比はあるか?

黄金比

黄金比

おはようございます、京都の所属税理士takasago(@co_develop)です。

突然ですが、黄金比ってご存知ですか?

人間が最も美しさを感じる割合、比率と言われています。

では仕事の仕方、やり方には黄金比率のようなものがあるのか考えてみました。

 

目次

黄金比とは?貴金属比とは?

まずもって黄金比とは何か。

で表現される比率です。といわれても(笑)

 

近似値でいうと1:1.618、約5:8とのこと。

この黄金比で構成されたモノに対して人間は美しさを感じるそうです。

 

例えば、意図されているかどうかは別として

ピラミッドや金閣寺、パルテノン神殿、凱旋門などの建物に含まれているそうです。

生き物であればオウムガイの殻の形。

身近なところでいうと名刺のサイズも黄金比と言われています。

 

黄金比以外にも、

白銀比(1:1+√2)というものや、

青銅比と呼ばれるモノがあります。

 

いずれについても人間が美しさを感じる、調和性を感じる

そういう比率が自然界にもあるということです。

 

では、例えば独立後の仕事の仕方を考えてみて

ぼくにとっての仕事の仕方が黄金比のようになることはあるのか考えてみます。

仕事の配分の仕方は自由だ

まずは時間で考えてみましょう。

一日の中でみると、どの時間に仕事をするかは自由です。

 

独立後、自宅開業の場合には通勤がない、事務所内での打ち合わせがない、

会議がない、これだけでも時間的なアドバンテージはあるでしょう。

 

朝の4時や5時から仕事をしたってイイわけです。

実際ぼくも朝型人間なので早寝早起きでやりたいと考えています。

 

仮に一日の時間のうち7.5時間を仕事にあてるとして

朝の5時から始めて、間に朝食など挟んでも13時から14時くらいには終業です。

 

一日に7.5時間仕事をするというのがそもそも雇われ時代の刷り込みかもしれません。

1週間単位で仕事を考えてみると、土日を休みにするかどうか。

 

例えば、土日しか依頼できない方もおられるでしょうし、

時間が取れないという方もいらっしゃるでしょう。

そういう方向けにぼくは土日もオープンにしておきたいなと考えています。

 

仮に土日オープンで例えば3時間ずつ仕事をしたとすると、

1週間で40時間の仕事時間の設定とすれば、

土日3時間×2日+平日6.8時間×5日=40時間でも良いわけです。

 

仕事の仕方はほんとうに自由です。

例えば税理士業には繁忙期というものがあります。

繁忙期を作るか作らないかは自由です。

 

可能であれば繁忙期を作りたくはないですが、

あえて逆転の発想で、繁忙期に仕事をしまくって繁忙期以外はかなりユルくする、

というのを考えてみましょう。

 

税理士業の繁忙期は大体12月半ばから3月半ばが

確定申告や年末調整、法定調書、償却資産税申告など

通常業務にプラスアルファされる形で業務量がふえるので繁忙期と言われています。

 

この繁忙期を仮に3ヵ月とみて、この期間に年間の売り上げを稼ぎ切る、

そういうことだって考えようによってはできるわけです。

あとの9か月はユルく過ごしておいて、3ヵ月で1年分の売り上げを稼ぐ。

なんだかベーリング海のカニ漁の漁師さんみたいで、季節労働者のようですが。

 

仮にこれができたとして、12月になったら業務量が集中するでしょうから

肉体的にも、また精神的にも相当にキツそうです(笑)

 

年間単位の時間軸で見ても、配分の仕方は自由だということです。

税理士業であればそれができる可能性はあります。

 

1日24時間、1週間168時間、1ヵ月744時間、1年8,760時間、

どこからどのように仕事の時間を切り取るかは独立後は自由です。

時間軸という視点で見れば、黄金比は自分自身で決められるかなと。

 

ここまで時間軸で見てきましたが、仕事の内容という軸でみてみましょう。

 

税理士として独立したから、税理士業を100%仕事の内容としてしなければいけない、

というワケではありません。

 

セミナーだって、執筆だってしてもイイわけです。

税理士という資格のベースはあるにせよ、

税理士資格×特異なコトor得意なコト、という打ち出し方も可能です。

 

またブログを通じてWordPressについて少しだけですが知ることができました。

ぼく自身はWordPressでのブログやWebサイト制作が好きですので、

独立後はもっと時間を注力して勉強したいなと考えていますし、

Webサイトの作成や運営、ブログについても業務にしたいなと。

 

独立すればもうそこからはフリーランスです。

フリーランスの語源は、拘束されない(freeな)戦闘単位(lance)だそうです。

文字通り拘束されない仕事の仕方が選択できるということ。

freeはfreeでもタダという意味のfreeではありませんのであしからず!

 

仕事の内容をどのように考えるのか。

税理士業とそれ以外の配分であったり、

税理士業との掛合わせであったりも自由です。

 

時間軸でみても仕事の内容軸でみても自由ですが、

自由であるがゆえに自分でその配分、比率を決めなければなりません。

これは独立する前も独立した後も考え続ける必要があるでしょう。

まとめ

ここまで自由、自由と書いてきましたが、

忘れてはいけないのは、自分がやりたいコトとニーズがあって売上があがるコトは

必ずしも一致はしないであろうということです、特に独立当初は。

一致させられるような仕事の仕方を模索していきたいなと考えています。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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