データ分析の重要性を自社サイトで考えてみる

データ分析

データ分析

おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。

皆さんは普段からデータ分析しているでしょうか?財務の内容だけではなく、受験生なら勉強時間、ぼくのように事務所HPとブログを運営するならばデータ分析をすることが推奨されています。

まずは自分から、ということでブログの流入経路について分析してみます。

 

目次

Googleアナリティクスの活用

ブログを運営していると、いろいろなデータ分析のサイトがあります。

登録するといろいろとデータを提供してもらえるのですが、代表的なモノはGoogleアナリティクスとGoogleSearchConsoleの2つでしょう。

 

ぼく自身もこの2つにお世話になっていますが、これまであまり活用という意味ではしっかり分析できていませんでした。

名前も仮でやっていましたし、リアルの生活であまりブログをやっているコトをオープンにしていなかったということもアリ。

 

さらに言うと、ブログの運営は1年以上続いているわけですが、ブログを運営することで得られること、閲覧数やアフィリエイト収益だけではなく、文章を書く技術を会得したいという思いがあったので、逆に意識しないようにはしていました。

 

でも1月1日に独立して自分を売り出していく(アイドルみたいですね(笑))必要もありますし、顔と名前とをオープンにしてまずは周知するのが必要かと思いまして、今の段階でのブログの見られ方、データを分析してみようかなと思い立ちました。

 

今回は主にGoogleアナリティクスのレポート→集客→概要から、サイトがどのような経路で見られているかをチェックしてみます。

 

グラフ

こちらが当ブログco-develop-ing.comの検索流入チャンネルの上位グラフです。

 

[memo title=”MEMO”]

OrganicSearchというのは、自然検索という意味で、GoogleやYahoo!、Bingなどからキーワードを入力して検索した結果のページからの流入を指します。

Referralというのは、他のWebサイトにリンクされたURLからの流入です。

Directというのは、ブックマークやお気に入りからの直接の流入で、直接URLをたたいての流入もここに含まれます。Socialというが、SNS(ぼくの場合は主にTwitter)からの流入です。

他にもリスティング広告やメールからの流入というのもありますが、当サイトでは使っていないので上がってきてません。

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では分析してみると、

OrganicSearchが53.3%、Referralが24%、Directが16.9%、Socialが5.8%となっています。

 

バランスで見てみると半分以上が検索流入ですね。

いまでこそ、お会いした方にお伝えしたり、名刺に運営ブログを書いたりしていますが、そのような活動を独立前はほとんどしていませんでした。

 

ということは頼れるのは検索流入のみであって、キーワード選定やSEO対策というのはある程度、素人なりに意識はしていました。

 

結果的に、OrganicSearchが半分以上ということはコンテンツが積みあがって検索からWebサイトや記事にはいってきてもらえる状態であるということを意味しています。

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「どうするか」を考えるのがデータ分析

問題はここからで、ではどうするのか、どこを目指すのか、を考えることまでがデータ分析の一環です。

 

ぼくとしてはもちろん、読んでもらえる、目にとまる可能性をいまよりも上げていかなければなりません。

Directの割合というのが今後どうなるかを意識しておく必要があると考えています。

 

というのも、名刺にQRコードを入れたり、お会いした方にWebサイトをお見せしたりしてというのを年明け以後コツコツと続けているわけです。

 

その結果見ていただけるようになっているか、というのはDirectでの流入に反映する、、、ハズ(笑)

 

さらにバランス、という意味でいうと、検索流入がある程度のボリュームがありますが、記事で一定数の流入が取れてはいるけれどもリピート率をあげる、より記憶に残る必要があるわけです。

 

さらに言うと読んでもらえているか、という指標で滞在時間というモノもあります。

これが極端に短いとWebサイト・記事に来てはもらっているけれども読んでもらえていない可能性が高い。

 

当ブログの平均セッション時間は今日時点で2:32(去年の平均)です。

人間が文字を読むスピードというのは、ひとにもよりますが2000文字で3分間ぐらいといわれています。

 

ぼくのブログは昨年12月ぐらいから文字数が2000文字に届くようになり始めたので、平均と言えば平均ぐらいである程度読まれていると数字上は読み取れます。

 

ココを伸ばそうと思うと、より検索意図を意識したコンテンツ作成能力が必要になるかなと。

それについてはまだまだ勉強中ではあります。

 

このように、自分なりの分析結果から次にどうすればよいか、を考えること、つまりは未来志向というのは大切です。それは経営指標の分析でも同じで、分析して終わりになってしまうとせっかくの分析がもったいない。

 

分析したうえで自分の行動に落とし込むというのが必要です。

 

ぼくに必要な行動としては、もっと名刺を配ったりリアルでの出会いでブログをやっているコトをお伝えすること、検索意図を意識したブログコンテンツ作成能力をあげること、が求められます。

 

日々の活動をさらに加速させるのと、書籍を読んだりSEOコンサルのWebサイトをのぞいてみたり、という自分ができることに落とし込むことが大切です。

まとめ

データ分析というと堅苦しく考えがちですが、いまどこにいるのか、という現時点を確認するモノだとぼくは考えています。

現時点がわかれば地図でどこに向かうのか=何をすべきか、を考えることができるからです。

それは行き先を考えるつまりは未来志向といえるでしょう。反省しつつ次につながる行動に結びつけようという前向きさも必要かなと。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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