読書リスト;やりたくないことはやらなくていい

おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。

今日ご紹介する本は見た目が非常にポップな、今のぼくにとてもよく響く内容のビジネス書です。

やりたくないことはやらなくていい、そんなこと言われたことないよ(笑)

 

目次

本との出会い

みなさんは本との出会いはネットからでしょうか?書店での出会いもありますし、どこでどう本と出会うかはわかりません。

 

今日ご紹介する本との出会いはツイッターからでした。

その名も『やりたくないことはやらなくていい』

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本の見た目=装丁がとてもポップですよね。

ぼく自身は前田デザイン室さんに体験入室しているのですが、そちらのドンである前田さんが手がけられた装丁です。

 

かなり目を引くポップな感じですが、内容は真面目、それもパワーワードである「やりたくないことはやらなくていい」が今のぼくにはとても響きました。

 

ビジネス書のカテゴリーかと勝手に思っていましたが、自己啓発系でもあり、Amazonでは倫理学・道徳のカテゴリーです。

 

著者さんのことは私、存じ上げてはいなかったのですが、逆境をはねのけてきた経験を明け透けに語っておられて、ご自身の生き方、仕事の仕方を読みやすい文体で語っておられます。

 

ぼくからするとアニキのような雰囲気を勝手に受け取りましたが、本を読んでいても目の前で著者の板垣さんが熱くプレゼンしてくれいているように感じました。

 

やらないことリストを作って目を通すのがひとり税理士界隈でも推しのルーティンでして、やらないこと=やりたくないこと、だったりするので、その点でもタイトル自体はぼく自身に非常にスッと入ってきました。

 

やりたくないことをやらずに生きてはいけない、キレイ事だと言われるかもしれませんが、そういう方こそ読んでみるといいと思います。

 

言霊というのを少し信じている(スピリチュアルではないですよ(笑))ぼくも、言わなければやらないタイプですし、独立についてもブログで散々書いてきました。

 

思うだけでは火がつかないので書けばやる、できるというのがぼくの性質でもあるからです。

 

その意味ではブログとぼくとの相性は思っていることを言語化するという意味ですごく良かったのかなと、「やりやら」のタイトルだけでも感じました。

 

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やりたくないことはやりたくない、ぼくも

ぼくもやりたくないことはやりたくないです。

じゃあ現実はどうかというとやりたくないこともやっています。

 

やりたい/やりたくない、やる/やらない、の2軸で考えてみると

やりたくないことはやらなくていい

こんな感じになるでしょうか。

 

やりたいことをやる → 一番増やしたい部分です。楽しいですしね。

仕事でもプライベートでもやりたいことをやっている時間が一番充実しています。まさに時間を忘れて没頭できることなのかなと。

 

やりたくないけどやる → やりたくないことだけど必要だからやる、そんなことは意外と多いかもしれません。

本の中でもやりたくないことを書きだしてみるコーナーがあります。

ちなみにぼくのやりたくないことはこんな感じ。

[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]

  1. 値下げ
  2. 見積もり
  3. 電話でのアポイント
  4. FAX送信
  5. 大量の仕訳入力
  6. 二日酔い
  7. 無理なダイエット
  8. 自分の意思に反して指示される
  9. 徹夜
  10. 残業

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簡単に解説してみますと。

 

値下げと見積もりはお仕事のことですね。交渉するのが苦手というか、そこで消耗するのがイヤなんです。

なので事務所のHPには値段を出しています。

 

電話のアポイントはコチラにかかってきた電話で折り返しを強要するひとがいることです。

折り返しても電話に出ない、出られない場合もありますし、お互いに電話に出られないと無限ループみたいな感じになります。そもそも時間の無駄かなと。

用事がある人が折り返すのが基本かなと思うのですが。

 

FAX送信は今でも苦手ですが、結構FAXが好きな人が多いんですよね、業界的なモノもあるのでしょうか。

 

年に一度の大量仕訳入力は、年一関与とかだと年間の仕訳を大量に入力することになり、時間が結構かかる作業的なお仕事です。できればやりたくないですが、ニーズがあるのも事実。

 

二日酔いは自分がしんどいのでやりたくないです(笑)

 

無理なダイエットもしんどいですよね。ぼくは食べるものを我慢するのがどうにも難しい気質なので食べるものガマンするぐらいなら運動したい、って思ってしまう自分がいます。

 

自分の意思に反して指示されるのがイヤだから独立したと言えますが、何かしらの組織に属していると指示される場面というのは出てきます。

 

昔、医療法人で徹夜というか24時間の当直業務をしていましたが、当時だからできた、そして頑張っている自分に酔えるのが徹夜です。

徹夜したって生産性が上がるわけではないのですし誰かがやらなきゃいけないからやってました。どちらかというとしっかり寝たいタイプです。当直業務はもうやりたくないですね。

 

残業はそもそも勤めているときの発想で今となっては勤務時間という概念がないのですが、残業はやらずに帰れるときはサッサと帰っていましたので、図太いと言えば図太いですかね(笑)

 

詳しくは本を読んでいただいたほうがよいのですが、やりたくないことをいかにしてやらないか、誰かにお願いするか、というのは大切な視点です。

 

ぼくの仕事を振り返ってみると、基本的にはその誰かにとってやりたくないこと(=申告書の作成や決算、税金に関すること)を代わりにやる仕事でもあります。

税務代理や税務相談というのはまさにそうで、税金の知識があるからという側面と、その人がやりたくないことをこちらでやる、という側面もあります。

 

仕事だけじゃなくて例えば家事についてもそうです。

やりたくないことであればおカネを出せばやってくれるひと(家事でいえば家事代行や家政婦さんがいますね)に頼む、というのも選択肢に入ります。

 

誰かにやってもらうというとタダをイメージしてしまいがちで、特に家事なんかはまさしく家のことなのでサービスとしてお願いすることに対する抵抗感があるのも事実です。

 

でもそれでやりたくないコトの時間を節約できて、仕事、ひいては生き方にハリがでるのであれば考えてみても良いのかなと。人生楽しんだもん勝ちですね。

 

本の内容はとてもフランクな感じで読みやすい内容になっていますので、ぜひ手に取ってみてください。装丁もイカしてますし、ジャケット買いでも損しないと思いますよ。

 

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まとめ

やりたくないことはやらなくていい、そんなこと言われた記憶がありません。

日本人の特性なのか?ぼくだけなのか?結構ガマンすることを強要されるというか、我慢して耐え忍ぶことが美しいコトだという文化があるのかもしれません。

高校を途中でやめた我慢強くないぼくが言うのも何なんですが(笑)

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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