おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。
普段はペーパーストックレスでやっているんですが、考えを整理したり、バーっと書きたい、ということも時折あり、メモ帳とサインペンで書きなぐったりしています。
最近、ふと自分自身が意外と手で書いてアウトプットして整理しているなぁと思って、見返してみるとタスクとかイロイロ手で書いていることに気がつきました。
じっとしていても何も思い浮かばない
ぼく自身は独立して以後、いろいろと考えることが多くなりました。
それまではどうだったかというと仕事自体はやはり雇われなので与えられるモノであり、税理士事務所の常で淡々と仕事をこなす、というのが正直なところでした。
営業担当であったり、管理職で組織や部署をマネジメントする立場であればイロイロと試行錯誤して考えることも多いのでしょうが、いち所属税理士であればそんなこともなく。
もちろん仕事の内容的に、どんな風に土地を評価するか、適正か、相続対策でアドバイスできることはないか、提案書の内容をブラッシュアップできないか、そういうことは考えます。
でも独立して、作業的なことも含めて自分ですべてを担うようになり、今後の展開や営業の仕方、できることの棚卸、やりたくないコトのピックアップなど、それまでとは違った立場での考えるべきことが増えてきました。
当初独立した時には、iPadProでメモを取りEvernoteに保存というのに取り組んでいたんですが、何となく自分自身にしっくりこず。
今も読書メモとかはEvernoteに取るように心がけていますが、手を動かさずに物事を考えるのがぼく自身はどうやら合わないようです。
パソコンやタブレットで入力するのと、実際に自分の手で書くのはまた違うんだなと改めて感じています。
先日、外出先で文房具屋さんに立ち寄る機会があり、ふとメモ代わりのノートを買ってみるかと思い立ち何気なく買ってみたんですね。
すると、意外と自分自分が手で書いてアウトプットする、思考の整理をするのが好きだったようで、しっくりきています。
日々思いついたことをパッと書いてみたり、文字にすると「コレは違うな」ということがはっきり自分自身で納得できたりするので不思議です。
他にも事務所HPのブログ記事は構成や記事同士のつながりをよく練ってから書きたいと考えているので、手を動かしてみて試行錯誤しています。
セミナーについてはXmindというマインドマップで構成を考えていますので、パソコンやタブレットと手書きでのアウトプットが混在している状態です。
自分自身に合うか、しっくりくるかどうか、そこを今は大事にしています。
特に一人でやっているので誰もこうしてください、ああしてください、というのを良くも悪くも言ってはくれません。
だからこそ自分自身がどうか、というのがポイントかなと。
誰かのオススメ方法はあるかもしれませんしそれは参考にしつつ、自分自身の飽きや熱の入り方もあるでしょうから、固定的に考えず今はコレがイイ、という方法でやっていこうと、とりあえず考えています。
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手を動かして紙に書くときに気を付けているコト、ペーパーストックレスを目指す
紙に書くというとモノが増える、特に紙が増える(髪がないくせにというのは置いておく)というのはぼくもよく理解しています。
税理士業自体は紙ベースのものをいかになくせるか、というのが物理的(置く場所の要不要)でもポイントでしょう。
税理士事務所にお勤めされた方はよく分かるかもしれませんが、老舗であればあるほど紙ベースの資料が山ほどあったりします。
電子申告導入以前は紙での申告しかありませんでしたし、スキャンというのがない時代も長かったでしょうから致し方ない部分もあります。
自分自身もそれではマズいと考えているので何とかしないとなと独立前から考えてはいました。自宅事務所でやるためには紙はなるべくなくしたほうがイイですしスペースも限られます。
資産税を取り扱っている関係でペーパーレスがどうしても難しい部分があります。
特に相続案件の場合には紙ベースでの資料や申告書というのがやはりメインになってきますし、資料自体も比較的分厚くなりがちです。
今もぼくの手元には相続案件の資料が結構な量あるのが現実です。資産税をやっておられる税理士さんあるあるだと思うんですけど、預金通帳も10数冊になると結構かさばります。
大事な資料なので邪魔とは言いませんが、何とかならへんかなぁと常に考えつつ、これ自体を減らすのが難しいので行きついた先はペーパーストックレスでした。
とにかくスキャンしまくるというのが簡単な答えですが(笑)
PDFもイイんですがぼくの場合はDocuWorksを利用しています。前の事務所時代からなじみがあったのと比較的加工とかしやすいので重宝しています。
こんな感じで相続業務の場合、ぼく自身は財産評価は作図したり色塗ったりで分かりやすくしてお客様にも説明しているので、路線価図なんかに加工したりできると助かります。
申告書もすべて印刷するときにPDF化と似たようにデータ変換出来てオリジナルデータも添付しておけるので、こちらもしばらくはDocuWorksにお世話になるでしょう。
Dropboxとの併用という感じですが、棲み分けをいかにしていくかがぼく自身の今後の課題でもあります。
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まとめ
自分自身にしっくりくるか試行錯誤できるのも独立して嬉しく感じています。
模索しつつ、固めていって改善していってという感じでイイのかなと。
資産税をやっていると紙との戦いでもありますし、色々といい方法があればどんどん取り入れていきたいですね。