判断力をセーブするために心がけていること

メーター

メーター

おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。

独立するときは全く意識していなかったんですが、毎日着るものであったり、日常生活で決めなきゃいけないことをなるべく減らすようにしています。

ぼくはこれを判断力セーブと呼んでいるのですが、判断力セーブをする理由、具体的にどんなことしているのか、その効果などを今日はお伝えしたいと思います。

 

目次

判断力セーブとは

独立する前はサラリーマンでしたから、特に仕事のことについては淡々と、粛々とこなす、という感じでした。

 

税務的な判断はあるにせよ、ある程度の裁量を持たせてもらって優先順位を決め、申告書(相続税がメイン)を作る毎日。

 

雇われである以上、仕事は上から降りてくるというのが税理士事務所では一般的かなと。営業は所長がやってお客様を獲得してくることが多いでしょう。

 

また上司や同僚もいますから、何かを相談して判断するコトの後押しをもらったりというのは比較的あって、それは組織で動くことのメリットだとぼくは感じていました。

 

そんな日々を繰り返して、まぁある日突然独立するわけです。

そうすると、なんか色々決めなアカンことが多すぎるな、というのがここまでのぼくの率直な感想です。

 

仕事の取り方

仕事の進め方

いろんな契約の可否

経費の妥当性

時間の使い方

 

ぼくの場合はひとりでやってますから全部自分で決める、そういうことになります。

 

朝起きてブログを書くのか、書かないのか、営業どうするのか、この仕事は引き受けてもいいのか、そういうことに日々追われているなぁと。

 

そんな日々を繰り返しているとふと、決めることが多すぎてめんどくさい、そう思うことが少しずつ増えてきました。

 

ぼく自身はこれを判断力メーターが振り切れている状態、と表現しています。

人間が一日に決めることができることには限度があって、それを超えて判断したり決めたりすることが多いと良い判断ができない、らしいです。

 

Apple創設者のスティーブ・ジョブズも決断の回数を減らす、というのを重要視していたそうです。

 

ぼくはこのエピソードを聞いて思いました、コレや!と。

判断力をセーブしないと疲れて良い判断ができないぞ!そう言い聞かせて何も考えなくても済むようにできないか、色々と試行錯誤しています。

 

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取り組んでいることとその効果

ぼく自身は服装にあまり頓着しないので、まずはココに着手しました。

 

起床からブログライティングまで

今現在は朝起きてブログを書いているのですが、寝間着(タンクトップに短パン)で書いてます。

この状態でいわば仕事をしている(ブログを書くのを仕事と捉えるかは別のお話です)のですが、実は独立当初はわざわざ着替えていました。

 

寝間着で仕事をしたらイカン、という先入観との戦いですね(笑)サラリーマン脳だとココとの戦いがまずあります。

 

ぼくの場合はブログを書くだけだし、誰かが見ているわけじゃないからまぁいいか、そう思えたのが比較的早かったので2週間ぐらいで朝は寝間着でブログを書く、という形に落ち着きました。

 

朝食後から午前中の仕事着

続いて、ブログを書いて朝食を取り落ち着いた後に取り掛かる仕事の際の服装です。

 

確認ですが朝食までは寝間着です。

そのあと着替えるかどうかもしばらく試行錯誤していたのですが、一応着替えて仕事するスイッチは入れておきたい、ということで着替えることにしました。

 

服を選ぶ必要はことさらないので、ユニクロのEZYアンクルパンツとTシャツ(3種類をローテーション)する、という感じです。

 

もう何も考えずに着替えてます。

 

雇われの時はスーツでしたからネクタイやシャツの色、ハンカチまでイロイロと一応考えていました。これが好きならいいでしょうけど、そうでないなら仕組化してもイイと思います、

 

たまにある外出の際の服装

午後からは外出がすることもあるのですが、最近は図太くなってきたのか、ノンジャケットで普通に出かけたりしています、習慣とは恐ろしや(笑)

 

くるぶしを出すパンツで客先に行くなんて!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ぼくの場合はアンクルパンツがアンクルでとどまらず、普通のパンツ化していることが多いので問題ないと勝手に思っています。

 

要は足が短いということです。

 

お客さんがスーツでお仕事している場合には合わせるかもしれませんが、そうじゃないコトも多いので、今後顧問が増えてきたりしたらお客さんに聞いてみようと思っています。

スーツじゃなくてもイイですよね?って。

 

事務所HPにも書いておこうかな。

 

仕事後の服装

今日の仕事が終わったと思ったらリラックスモード(ジャージとか短パン)に着替えることにしています。

 

これは自分自身が、今日の仕事終わりやで、という切り替えをするためです。

 

一応仕事着に着替えた上ですからその服装でゲームをするのは、ゲームに失礼だとぼくは思うんです(もう無茶苦茶な言い訳ですね(笑))

 

正直、急な対応などの場合にはリラックスモードで仕事したりしてますけど、切り替えは必要かなと。

 

定時もないですし、仕事とプライベートの境目がかなりあいまいなので、仕事終わりぐらいは着替えることで線引きするようにしています。

 

効果はというと

たった一つ服装のことだけですが、結構気楽ですね。

 

ぼく自身は服装を決めるというのがストレスだったのかもしれません。

服を着るのが嫌いというわけではなく、決めるのがイヤ、というのはエネルギーになり得ます。

 

これ決めるのメンドーだな、そう思えることがもしあれば仕組化してルーティンにしてしまうことをオススメします。

 

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まとめ

決めることが多い、というのは独立してすぐに感じた感情でした。

裏返すと仕事をする上で自分がいかに決めることを組織に依存していたのか、ということを意味します。

 

今後も判断力メーターが振り切れていないか、一杯になっていないか意識していくつもりです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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