独立した後の知識の仕入れをどう考えるか

知識と情報の先行取得

知識と情報の先行取得

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

税理士業を営んでいるわけですが、知識を提供するお仕事ですので粗利益(=売上−売上原価)は100%。売上がそのまま粗利益になる、計算上はその通りです。

ただし、仕入れたものを提供するという意味では税理士試験もそうですし、実際の知識として仕入れが必要です。

どんな風に知識を仕入れていくか、ブラッシュアップしていくか考えておきましょう。

 

目次

書籍からの仕入れ

一番手っ取り早いというか、サッと気軽にという点では書籍を買って読む、という方法があります。

 

ぼくでいうと、毎月初めにAmazonでまとめて気になっている書籍をどさっと買っています。

一見すると関係ないかなと思うものもあるかもしれませんが、気になっているものは遠慮なく買いますし、専門的な本ももちろん買います。

 

今月でいうと

Amazonからはこういったようにジャンルはバラバラですが本を買っています。

もっと読む人は読むんでしょうがなかなか速読というのが出来ずで、2日に1冊とかは今のところ読めていないのが現状です。

 

速読も身に着けられると非常に大きな武器になるんでしょうけれど、まだ取り組めていないことのひとつです。最近は速読というよりフォトリーディングと言ったりするようですね。

 

Amazonで本を買うのと同時に、所属している税理士協同組合でも本を買います。こちらは専門書ばかりにはなりますが、遠慮なく買うようにしています。

今月でいうと

このような本を買っています。

 

あまり今後使うかなとかそういうことは考えておらず、先行取得として興味があれば手に取ると言った感じです。

 

あとは本屋さんにも立ち寄ることがあるので、Amazonなんかで品薄になっているものや協同組合に立ち寄るタイミングがなければ本屋さんでも本を買います。

 

本ですと高くても1冊5,000円に収まることが大半ですからそういう意味でもありがたいなと。セミナーに行ったりというのも大事ですが、ぼくの場合は一歩目の情報収集としては書籍からです。

 

[box class=”box29″ title=”サービスメニューはこちら”]

[/box]

Webからの仕入れ

Webの情報というのは正誤の判断が難しいものもあり、なんともいえないと感じるかもしれません。

 

でもぼくはWebからも情報を仕入れているというか、ブログやメルマガを定期的に読むようにしています。

ジャンルとしては同業者の方が大半です。

 

毎日Webサイトに訪問するのは大変なのでいまはinoreaderというWebサービスでブログは追いかけています。

サッと読むにはこれがよくて、いわゆるRSSリーダーと呼ばれるモノですが、移動中のわずかな時間とかちょっとした待ち時間とかに読む分にはこれがよいです。

 

だいたい50件ぐらい登録していて同業者の動向を密かに探っています。

この時期ですと確定申告ネタが多く、そうなんだと思うこともしばしばありますので助かっております。

 

SNSでいうとTwitterをよくやっているのでそこからの情報というのもあります。フォローしている方が同業の方が多いので税金のことについて話題になることも多く、そこがキッカケで自分で少し調べてみたり、ということもよくあります。

 

ブログでいうと大体50件フォローしていると書きましたが毎日更新している方というのは本当に限られていて、そのような方のブログを見ると自分も頑張らねばと勝手にハゲましてもらっています。

 

毎日ブログを拝見していると突然であったり静かにフェードアウトしていく方もいらっしゃいます。こっちが勝手に同志と思っていただけですがやはり寂しいものはあります。

 

ご本人の選択であったり状況なのでまぁ仕方がないよねとは思いますが。ぼくも人のこと言えませんからね。

 

ひとからの仕入れ

同業者と会う機会というのもあります。セミナーに行ったり気の置けない同年代の同業者でなおかつ開業しているとなるとほんの一握りかなと。

 

そういう方と緩やかにつながっていて会うと自分の状況やお客様の業態なんかの情報共有があったりして楽しくまた勉強になります。

 

先日でいうと美容師さんの働き方について教えてもらいました。業務委託契約を結んでいる場合もあるらしく、個人事業主として申告している方もいらっしゃるとのこと。

 

ぼく自身が理美容にまったく縁がないので(じぶんのせいでもある)そういった業界の話であったりというのは貴重と言えば貴重です。

 

さらに自分が心掛けていることとか、どんなところでお客さんを見つけた、依頼を受けたという話も気の置けないメンバー同士であれば気さくに話すこともあります。

 

セミナーや交流会に行ってということもありますが、交流会はギラギラしている人が大半ですのでかなり気疲れするのも事実です。去年はたくさん交流会に参加しましたが相当疲弊しました。あくまで「ぼくは」のお話ですが。

 

今年はセミナーに積極的に参加しようと考えていまして前述の速読もそうですが自分が興味が持てそうなセミナーやイベントに出かけようかと考えています。

 

具体的にはpeatixというwebサイト(アプリもあります)が普段自分が接する税金や会計のイベントとは離れたものをやっているので、最近はよくチェックしています。

 

ただ新型肺炎の影響で参加しようと思っていたイベントが軒並み中止になってしまっていろんな影響が出始めているなと。

こういうときはオンライン学習も場所と時間を選ばないので選択肢に入れたいですね。

 

[list class=”li-check”]

  • セミナーのお知らせ
  • セミナー一覧はこちら
  • 3月14日(土)  相続実務セミナー@札幌 (定員6 残席3)
  • 4月16日(木)  相続実務・ブログ独立セミナー@東京 (定員6 ブログ/独立のみ残席2です)
  • 4月17日(金)  相続実務・ブログ独立セミナー@東京 (定員6 満席です!)
  • 4月18日(土)  酒税セミナー@横浜〜キリンに行く〜 (定員7 残席2)

[/list]

まとめ

お客様に何かを提供する立場としては先行して知識を仕入れることは大切だなと思います。

毎年改正がはいる税法ももちろんですが、世の中のトレンドや自分のスキルアップとしても仕入れが大切です。知識というか情報全般として。

何かおすすめの方法やWebサイト、セミナーなんかがあれば教えてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

目次