セミナーは「少人数だから」にもニーズがあるなという話

少人数は違いになる

少人数は違いになる

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

自主開催セミナーをコツコツやり続けておよそ一年。これまで最大参加者さん人数は7人、最少参加者さん人数は2人です。

セミナーというと20人とか多いと50人なんかの場合もあります。

でも少人数だからこその良さというのもあって、そこに魅力を感じてもらえる方がいらっしゃるので今後も少人数でやっていきたいなと考えています。

 

目次

少人数セミナーのニーズ

セミナーにご参加いただいた方にそれとなくセミナー前にご参加いただいた理由をお尋ねすることがあります。

 

ありがたいことに遠方からご参加いただくこともあり、先日は埼玉県から大阪開催のセミナーにご参加いただきました。

なにか別のお仕事などがあってとか、他のセミナーに参加するとか、たまた大阪に来る用事があってということかなと思いきや、少人数だったからとのこと。

 

少人数であることにニーズって確かにあって自分自身が参加するときに置き換えてみるとよく分かります。

多人数である場合やはり一方通行になりがちで、セミナーによっては登壇者への質問はなしで、みたいなことも時折発生するのでそうであれば現場でセミナー・研修を受ける価値はないのかなと。

 

ぼく自身が自分がセミナーに参加するときには、疑問に感じたことを質問できる環境であってほしいし、一方通行なら資料配ってもらって録画されたものを見るだけで十分かなと。

 

大多数の方が規模の比較的大きいセミナーに参加されると質問しづらいかなと思います。ぼく自身もそういう場であまり質問するのが得意ではなく的外れなことを言ったらどうしようとか思うこともあってなかなか手が上がりません。

少人数であればセミナーというよりもゼミに近い感覚でご参加いただけることも多く、その場で「ここをもう少し説明してほしい」とか「自分はこう思うけどどう思いますか?」などの会話が成立しやすいです。

 

そういうことがしやすい環境づくりという点で少人数のほうが勝るかなと。

 

イベントはもとより研修やセミナーがコロナウィルスで延期や中止になるなか、現場でというのが少し難しくなりつつあり、こういうときにオンラインというのはとても便利だなと思います。

 

ぼく自身もオンラインサロンに所属し始めてZoomでのミーティングなどを重ねていくうちに、去年から遠方だけれどもセミナーを受けたいという方むけにマンツーマンでセミナーを提供しています。

 

お互いの時間で都合がよいときに受講していただけますし、場所を選ばないというのもオンラインでセミナーをしている大きな理由のひとつです。

 

セミナーは多人数でやるものという先入観を排してやってみるというのもいいですね。少人数のほうが集めやすいですし。

またぼく自身はセミナーで事前に聞いておきたいことがあればご要望として伺ってセミナー内容に盛り込むようにしています。

 

これをやろうと思うと6人ぐらいが限度です。みなさんのご要望が重なればよいですが、そうではないこともありますし時間的な問題もあるので。6人参加者さんがいらっしゃったら3人か4人の方からご要望をいただくことが多いというのがぼくのセミナーの傾向ではあります。

 

聞きたいことを盛り込んでもらえたらご参加いただく満足度も上がるかなと。

 

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少人数のデメリットはあるか

少人数でやるコトのデメリットとしては多人数に比べてコッソリ出来ないというのはあります。

コッソリ受講したい人がいるかどうかはわかりませんが、少人数だと確かに目立ちますのでそういうのがイヤ、というかたもらいっしゃるかなと。

 

ぼく自身はセミナーに参加した時に講師が誰かを当て始めると変な近況感が走る、というあの雰囲気がどうも苦手です。

コミュニケーションをしに来ているのならいいと思うのですが、受講者の方は基本的に受け身の姿勢ですから急に当て始められると変な汗をかきます。

 

なのでぼく自身はセミナー中に意見を求めたりというのはしていなくてご質問はないですか?とかそう投げかけはするようにしています。

 

売上という点では大人数のほうが見込めることがあるでしょう。

いくらのセミナーでどんな価値を提供するか、お話するかは主催者したいですが、無料でやらないのであれば考えなければなりません。

 

こちらとしてのデメリットとしては、参加者さんがゼロになる可能性が多人数よりも高い、ような気がしています。

告知してもタイミングとして合わない方もいらっしゃるでしょうしアピール不足に起因する参加者さんゼロも可能性としてはあります。

 

いくつかデメリットはありますがコントロールできるところはやって、難しい部分は気にしないとするしかないのかなと。

セミナーを自主開催で考えておられる方はこのあたりもケアしつつやっていく他ないですね。

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まとめ

少人数だから参加しましたと言っていただくことはあれど、大人数だから参加しましたと言うのはあまり聞かないかなと。

メリットデメリットですべてを判断するわけではないですが、多人数の場合には参加者さんの管理もありますので相当に大変になるかなと。

小さく早くで行きたいと思います。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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