オンラインセミナーを実施してみて感じる可能性

オンラインセミナーの可能性

オンラインセミナーの可能性

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

昨日、一昨日と東京で行う予定だったセミナーをオンラインに切り替えて実施をしました。

まだまだ課題はありますが、実施して感じたこと、今後のことなどを考えてみます。

 

目次

オンラインセミナーの良かった点、気になった点

冒頭でもお伝えしているように、本来であれば16日の午後、17日の午後については東京でのセミナーを予定していました。

 

また本日18日についても横浜で酒税セミナーを行う予定で準備をし、たくさんの方にお申し込みをいただいていたのですが、上記2つのセミナーはオンラインに切り替えをし、酒税セミナーは中止とさせていただきました。

 

特に酒税セミナーはキリンビール横浜工場の工場見学もセミナー内容の柱でしたので、皆様の安全を考えると中止をせざる得ないと判断した次第です。

 

一方で、東京のセミナーについては、ぼく自身が京都から東京まで新幹線にて移動をする必要があり、また会議室を借りて、そこに参加者の方に移動をしていただき、集まっていただき、皆さんの前でお話をする、ということになります。

 

この点を考えると、参加者の皆さんが一箇所に集まり、密閉された空間に集合することのリスクは非常に高いと考えています。

これにより自分自身が広めてしまうリスクも考えるとオンラインに切り替えるしかない、という判断をしました。

 

実際に昨日、一昨日の2日間、セミナーをオンラインで実施したことで良いなと感じたこと、気になったこと、反省点などをまとめてみます。

 

オンラインセミナーが良いなと感じた点

物理的な制約がインターネットに繋がっているか、という点だけで、開催側としては会議室を準備しなくて良い、実際にその場に出向かなくて良い、というのが良いなと感じました。

 

やはりオフラインでセミナーをする際には色々と準備が必要ですし、会議室を選ぶところから始めるので時間がかかります。

また開催場所についても皆さんにとって交通の便が良くて、とか、プロジェクターがきちんと動くかとか。

 

もっというと会議室やトイレがキレイか、などもぼくとしては気になるので会場選びは結構慎重に行っています。wi-fiが繋がっているかも重要です。

 

これらの点を考えると、会場が必要ないオンラインセミナーは主催者側としても気になるポイントが減る、という意味でとても良かったです。

 

参加者さん側からするとインターネットさえ繋がっていれば、カメラオフ、ミュートにしてどこでも受講できるメリットはあります。

同じく会場に出向く必要がないというのはお互いにメリットになるなと。

 

時間も場所的な制約も受けないというのはセミナーを開催する立場、受ける立場としても大きなメリットです。

気になったこと、反省点

一方で、やはりお目にかかって親交を深める、というのもセミナーの目的の一つになり得ます。

そういう目的がぼく自身にもある以上、オンラインだとそこは難しいかなと。

 

また主催者側としてかなり黙々とお話しすることになったので寂しい気持ちもありました。オフラインのセミナーだと双方向というのをぼく自身大事にしていて、ご質問も割とセミナー中にいただきます。

 

またセミナーのお申し込みの際にはこういったことを重点的に聞きたいとかご要望を入力することがで切るようになっています。

オフラインのセミナーでは双方向を大事にしたい気持ちがあるので、その部分はオンラインでは充足するもは難しいかなと。

 

あと、2日間セミナーをして感じたのは一方的にお話する時間が長かったので、結構寂しかったです笑

そのほか、ご質問はチャットでもマイクをオンにしてでもとアナウンスしていたのですが、チャットですと入力する時間も含めて待ちの時間が必要なので、シーンとすることもあり。

 

沈黙する時間というのが割とぼくがセミナーをした時に感じたので、これは慣れの問題かもしれませんが。

 

スライドを使ってセミナーをしたので、カメラの画像が被っている部分があって見えづらい箇所があったり、iPadやスマホでの参加だとチャット欄がポップアップしてきてスライドが見えない状態になるのも細かいですが何かアナウンスできることはなかったかなと反省しています。

 

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今後のセミナーのあり方

ぼく自身はオフラインでのセミナーも好きです。

お目にかかってお話できれば違う伝わり方をすることもありますし、ご縁を感じることも多いでしょう。

 

でも一方でこの新型コロナウィルスの影響がどれほどの期間にわたり影響するか、というのは全くの未知数です。

5月6日まで緊急事態宣言の対象期間になっていますが、その後も継続する可能性も今の段階ではあり得ます。

 

また5月6日だからといってウィルスが鳴りを潜めて終息に向かうはずもなく、どこまでどう影響するかがわからない以上は、今のところはオンラインでセミナーを継続することが第一選択肢になります。

 

インターネットに繋がっていれば受講できるオンラインセミナーを提供できるように今後もブラッシュアップ、アップデートしていくつもりです。

税理士会のセミナーや研修もオンラインに切り替わっていくでしょうし、ニーズとしてもオンラインの方が参加しやすいという方もいらっしゃいます。

 

今回、オフラインのセミナーをオンラインに切り替えたことでキャンセルももちろんありましたし、セミナーを受ける状況ではないと判断された方もいらっしゃいましたが、オンラインでも、とお引き受けくださった方もいらっしゃいます。

 

今後は両方でできることも考えつつ、しばらくはオンラインでの対応になります。

オフラインじゃないとだめなこと、オンラインじゃないとダメなことは全くありませんので、状況を見ながら判断をしていきます。

 

ただ可能性としてはオンラインでセミナーをする人、またニーズもこれからどんどん喚起されていくと感じています。

自分が提供する立場として、また受講する立場としても、オフラインでその場に行ってセミナーを受けるというのは現状はリスクがあること、また関西ではそれほどセミナーが多くなくて関東に行ってセミナーを受講するハードルが高いこと、その点だけでもオンラインだとありがたいです。

 

都市圏にお住まいでない方にとってはオンラインでの学習機会というのは物理的な距離・時間を大きく挽回できるので、活用していきたいところです。

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まとめ

セミナーを提供する立場としてオンラインには可能性を感じています。一方でオフラインでのセミナーも好きなので悩ましいところです。

状況を見つつ判断をしていきますが当分はオンライン対応となります。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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