継続することも継続していることをやめることも難しい

店じまいをいつにするか

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

ブログやメルマガを定期的に更新していると継続できるって凄いですねと言われますが、いやぼくにも継続出来ていないことはあります。

また継続することもですが継続していることをやめることも難しいものです。いまどうこうではなく、どうやめるかも考えないとなと。

 

目次

継続できたこと、継続できなかったこと

ブログはおよそ2年半、メルマガはもうすぐ1年になりますが、当初はここまで続ける予定は全くありませんでした。飽きたらやめるだろうと思っていたんです。

 

特にブログは誰に言うでもなく始めましたし、静かにフェードアウトする可能性も割と高いかもと思いながら取り組んでみました。まぁとりあえず半年やってみてダメなら切り替えればイイかと。

 

ブログは仕事で始めたわけでもなく誰かからのアドバイスで始めたわけでもなく、やってみようかなと思ったので始めましたし、もっというと税理士試験が終わって時間を持て余していたからです。

 

時間をかければよいというものでもないですが税理士試験も10年間勉強を続けてやっと資格試験という意味でゴールできました。10年間ほぼ毎日勉強してってなると、急に空いたその時間に何をしてよいものか分かりません。

ガマンしてきたこともあったと思うのですが、そういうものを思い出せないくらい打ち込んではいました。

 

税理士を取った後のことを全く考えてなかったのでブログやってる人多いしやってみるかぐらいの物凄いライトな、タピオカ飲みにいこうよぐらいの軽いノリでした。

 

結果的にいまも続けられているわけですが、それは自分自身がブログに対して当初はそれほど重たくも感じていなかったし継続できなくてもまぁいっかぐらいの意識から入って、半分意地になり、そして今は習慣になっているから続けられている面があります。

 

別に続けられなくても気にしなくてもいいですし、描きたくなったらまた書けばいいんじゃない?と相談されたらお伝えするぐらいです。

 

メルマガは半分仕事というか自分の中でいろんな考えを棚卸する場所にもなっていますし試行錯誤の場でもあるので、習慣であると同時に自分の考え方を整理して種まきするための下ごしらえ的な位置づけです。

 

ブログやメルマガは続けられていますが、続けられないこともあります。

先日から本をコツコツ整理し始めているのですが、この本は全く継続しませんでした。読み始めて3日でやめてしまったのでまさしく三日坊主です。

 

この手の本は皆さん誰しも365日継続ぐらいなら出来んだろう、と高を括っていると思いたいのですが、ご多分に漏れずぼくもこれにチャレンジして3日で挫折しました。

まず教養というお話なので自分が興味がある話ばかりではなさそうだぞ、ということに気が付きました。

 

そして毎日読むのめんどくさいって感じてしまって手が付かなくなり結果本棚を飾る存在になってしまいました。

本は一気に読みたいというかある程度スピード感を持って読みたい本とそうではなくじっくり読みたい本の2種類がぼくの中ではあるのですが、この本は「毎日読もう」が自分の想像以上にストレスになったというか。

 

本を読むペースぐらい自分で決めさせてほしいなというのが本音に近いです。

 

こんな風に続けられることもあれば続けられないこともありますし、それは状況がそうさせないのか、自分に原因があるのか、いろいろありますが深刻に捉えないようにしています。

 

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継続するだけが答えではない

継続できないことがあると自分自身は物凄く嫌悪感というか「ダメな自分に往復ビンタされた」そんな気持ちになります。

 

合う合わないもありますし、継続したほうがよいことなのかどうなのか、という判断をするのはとても難しいです。

 

学生時代は特に「継続することは美徳である」という風潮を感じたものです。

ぼく自身は高校も一度辞めていますし、部活動も途中でやめています。大学入試も一度辞めています。

 

辞めてきたこと、続けられなかったことは沢山ありますが、それに対して誰かに何かを言われる筋合いもないでしょうし自分の選択ですから受け入れるしかありません。

 

でも少なくともなんで続けられなかったんだろう、こんなことも続けられないのかと自分を責める必要はないです。もしそれが本当に続けたいことなら反省しまたトライすればいいだけ。

 

ぼく自身はダイエットも継続しては途切れ、継続しては途切れ、という形になっていてうまくコントロールできていませんが、そんな面も含めて楽しめればいいのかなと。

 

また最近は手放すことを考えているのですがこのブログもメルマガもいつかは手放す日が来るはずです。それは自分が死ぬ時なのか、税理士業を廃業するときなのか、仕事をやめる時なのか。

いかに店じまいをするか、は相続に携わっているとよく意識するところです。

 

自分が死んだ後のことだから関係ないと思う人もいれば、自分で始めたことだから自分できれいに店じまいしたいという方もいらっしゃいます。

続けるだけが正解でもないですし、いま継続することができているならそれを無理して止める必要はないですが、「いつかどこかで」というのはブログに限らず仕事においても考える機会が必要です。

 

ましてや今はひとりでやっていますので誰かが後始末してくれるわけでもないですし。

 



まとめ

諸行無常という言葉がありますが何事も必ず続くわけではなくいつかは終わりを迎えるものです。

それを自分で決めるか、決めないかはその後の印象を大きく左右するのかなと。自分で幕を引きたいとは考えています。

 

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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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