フォーム入力でも不必要な情報を集めない

必要な項目をシンプルに

必要な項目をシンプルに

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

先日スポット相談でお越しになったお客様から「申込フォームがシンプルでよかった」とおっしゃっていただき嬉しく思いました。

 

ご依頼をいただくときに不必要な情報は入力しなくていいようにしています。お互いにストレスフリーを目指したいからです。

 

目次

不必要な項目を入れない

先日とある会の名簿を作るということで連絡が来ましたのでまじまじと眺めていますと、紙での提出とGoogleフォームでの提出ができるようになっており、おぉ!となりました。

 

というのもその会自体はIT化とは程遠い感じなのですが、Googleフォームで必要事項を記入してなおかつ顔写真も登録できるなんて助かる!と強く感じたからです。

 

結局データを収集する方だって紙の状態からExcelなどにデータを起こしているでしょうから、それならデータで集めたほうがひと手間もふた手間も減ります。

 

Viva効率化!と思い早速入力しようとアクセスるすると若干というか残念な部分もありました。その名簿に載せるかどうかの情報を決めなければいけないということ。

 

まずもって税理士の名簿でなぜ生年月日と現住所を記載する必要があるのかが分かりませんでした。

 

生年月日を入力させてそれを名簿に記載するか否かを決めさせるのですが、そもそも名簿に生年月日の情報はなくてもいいんじゃないかなと。

 

すごく疑問に感じてしまいました。せっかくGoogleフォームで入力およびデータ収集の効率化ができているのに質問内容に無駄があったら仕方がないよなと。

 

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データで集めても使わなければ同じ

ぼく自身は事務所のHPに設置しているお申込みフォームには電話番号を入れる項目は設けていません。そもそも電話番号を知ったとしても電話しないからです。

 

生年月日を入力させることもありませんし、住所さえも入力する欄がありません。

 

それは何故かというとその情報を集めても使わないからです。

データで集めることはとても手軽で簡単に感じますしそれゆえ項目を増やしたい気持ちもわかります。

 

でもその情報を知ってなにかアクションが必要ならいざ知らず、メールでやり取りしてスポットで相談するのに生年月日を知る必要はないです。

 

最近はオンラインでいろいろと買い物したり登録したりすることがありますが、この情報を集めて何をする気なんだろうかと気になることも時々あります。

 

集めても結局利用しないのであれば集めなくてもいいのではとぼくは思うので、データだからといって不必要な情報は入力しなくてよいフォームにしています。

 



シンプルイズベスト

シンプルイズベストというと簡単に聞こえますが、自分がいざ何かを利用する際に登録をするのにシンプルで良かったなと感じることは多くはありません。

 

情報化社会の中で個人情報の取り扱いというのは十分気を付けたいところですが自分の知らないところで口座から不正出金される世の中です。

 

であれば尚更必要のない情報は入力してもらわなくていいように配慮が必要です。

 

クレジットカード決済も同じくでぼくはStripeという決済サービスを使っていますがほかの決済サービスだと決済をする人にアカウント作成をしてもらう必要があるものもあります。

 

そうなるとまたひと手間増えるわけです。このあたりをどう考えるか自分が利用者になったつもりで考えておく。余りメジャーでない決済サービスは使わないほうが無難かなと。

 

もしフォームをホームページなどに用意していて必要のない項目を収集しているのであれば思い切って削ってみましょう。

 



まとめ

色んな申し込みを日々していますが入力項目が多すぎて面倒になり離脱する、ということは起こりえます。

 

これを排除しようと思うと必要のない情報を収集しないという意識が必要です。

 

もし記事を読んで「役に立った!」「おもしろかった!」と感じていただけたなら、とても嬉しいです。

下のリンクを踏んでからお買い物していただくと、ぼくにジュース代ほどが入ります、もっと嬉しい。

※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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