おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
コロナ禍の前から「やらないと、やらないと」と思っていたのがスマホの機種変更でした。
昨年から何度か落下させて画面もバキバキになってしまい、なんとか使える状態でしたが、いつ画面が見えなくなったりゆがんだりの不具合が出てもおかしくない状況で。
使えるうちはまだ大丈夫か、と変な自信を持っていたところにコロナ禍で外出もままならなくなり、それに比例して家で過ごす時間がますます増え、より一層スマホを代えたい熱が高まっていきました。
重い腰を上げて調べているとオンラインで買い換えもできそうでしたので、思い切って全部自宅でやってみることに。
ちなみにこちら、バキバキのスマホです笑
キャリア変更とスマホの機種変更
キャリアと言っていわゆるau、docomo、Softbankなどの大手携帯事業者から番号を引き継いだまま、格安SIMを取り扱う事業者に変更する作業が必要になります。
今回はぼく自身がSoftbankを長年使っていたので、相性がいい(というか関連会社の)ワイモバイルに変更することにしました。
ワイモバイルのサイトなどを眺めているとMNP(マイナンバーポータビリティ 電話番号を引き継げる例のあれです)については手続き不要という文言をチラホラ目にします。
後で分かったことですがこちらはショップで対面で手続きするときの話で、Softbankを含む他のキャリアからワイモバイルにオンラインで移行手続きをする際にはMNPの番号を取得することが必要です。
Softbankの指定の番号にかけるとどこのキャリアに変更するか聞かれますのでワイモバイルと伝えると関係会社だからなのかかなりスムーズでした。(ほかのキャリアだと何かしら引き止めがあるようですが)
SIMカードが手に入って、あとはSIMフリーのスマホがあれば実際の手続きに移行できます。
キャリアで販売しているものでもイイですし、ぼくの場合はスマホはずっとiPhoneなのでスマホそれ自体をAppleストアでiPhoneSE2を発注しました。
スマホについては家電屋さんでも買えますし中古のモノも手に入りやすいですが今回は自宅でスマホを代えることがひとつの目的なのでWebにて発注したわけです。スマホも在庫があれば2~3日で届く便利な世の中です。
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実際の手続きフロー
実際の手続きフローは以下のような流れです。
①MNP予約番号をいまお使いのキャリアで連絡し取得する
②ワイモバイルでSIMカードを申し込む
③SIMフリースマホを準備する
④実際の移行手続き
①MNP予約番号を取得する
これは各キャリアで用意されている指定の番号に電話をすればよいです。MNP予約番号といってコレを取得していないと電話番号が引き継げない事態がおき後々困ることになります。
オンラインで手続きをする際には必ず必要な番号ですので事前に取得しておきましょう。ぼく自身は①の手続きは不要(Softbankからワイモバイルへの移行だから)と思い込んでいましたが前述のとおりオンラインでの手続きの場合は必要です。
実際にはものの5分でMNP番号は取得できましたので②や③のあとでも問題はなさそうです。
MNP予約番号には予約してから15日間という期限があるので余り早くとりすぎるのも要注意です。
②ワイモバイルでSIMカードを申し込む
SIMカードというチップでもって通信ができるとのことですので、ワイモバイルにて契約を選び申込をします。
プランは通信量に応じて3種類ありますので、自分が使いそうだなとおもうプランで申し込みしましょう。あとでプラン変更もできます。
SIMカードそれ自体にはnanoとmicroの2種類があります。ご自身が使うスマホがどちらのSIMカードなのかを確認しておきましょう。カードの種類を間違えるとイチからやり直しになりますので確実に確認しておくことが重要です。
世代としてはnanoSIMカードが一番最新なので、新しいスマホであれば大概nanoSIM対応のようです。
Appleのスマホなどを使う場合にはこちらで確認を。
https://support.apple.com/ja-jp/HT202645
③SIMフリースマホを準備する
新しいスマホを準備する際にはSIMフリースマホを準備しましょう。家電量販店でもオンラインショップでも手に入れることができます。
ワイモバイルのオンラインショップでもSIMカードとセットでというものがありますので、今お使いのスマホに近いモノや同系列のモノがあればそれでよいでしょう。
ぼくが手続きをしたときにはワイモバイルではiPhoneSE2を取り扱っていなかったので別で用意する必要がありました。
Appleストアでオンラインで購入しましたがヨドバシカメラでもビックカメラでも、家電量販店であればいまやどこでも売っているスマホですから、手に取ってみたい場合には出向いてみてみましょう。
ちなみに今お使いのスマホがあってキャリアだけ格安SIMに代えたいということでしたら、お使いのスマホをSIMロック解除の手続きを取ってもられば可能です。
④実際の移行手続き
iPhone7からiPhoneSE2への移行でしたので、データのバックアップはiTunesで行うことができます。
iOSの状態によっては新しいiPhoneと古いiPhoneを近づけるだけでデータ移行ができるとのことでしたので、コレを試してみましたがホントにできて驚きました。(単純ですいません)
LINEとか色んなアプリを入れいてる方も多いと思いますので、古いスマホから新しいスマホにどのようにデータ移行をするかは確認し準備をしておきましょう。
Android端末の場合にはGoogleとの相性がいいでしょうからGoogleアカウントを使ってデータ移行するのが便利です。
上記の準備が整ったら、ワイモバイルから準備されている手続きの手順にしたがってひとつずつ進めていきます。
ぼく自身はデータ移行も含めて2時間ほどで新しいスマホを今までと同じように使うことができました。
やってみたら意外とサクッとできる
オンラインでスマホとSIMカードを準備し、自分で手続きすることに最初は不安もありました。
自分でやってもし失敗したらどうしようという不安だったのですが、オンラインで何かを申込したり、そういうことを普段からしているのならその延長線上にあります。意外とサクッとできるなという印象です。
洋服や靴、カバンや時には車だってオンラインで買う人がいる時代ですから、こちらがつまづくであろうポイントなどもあらかじめフォローされているでしょう。
対面での手続きに抵抗がある場合にはトライしてみても良いと感じました。先入観を取っ払うのもだいじですね。
まとめ
ショップに行くとやれ契約事項の説明が長いだ、待ち時間だと不満も出てくるものです。
実際に手でもってみないとスマホを買う勇気がなかったのですがやってみると意外と問題なかったのでこれはこれでよかったなと。
もし記事を読んで「役に立った!」「おもしろかった!」と感じていただけたなら、とても嬉しいです。
下のリンクを踏んでからお買い物していただくと、ぼくにジュース代ほどが入ります、もっと嬉しい。
※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。