セミナーでの緊張を克服するための方法

セミナーで緊張しすぎない

セミナーで緊張しすぎない

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

独立してから一番最初にいただいた報酬は2019年2月のセミナーの報酬でした。ゼロベーススタートでお客さんもコネもゼロの状態からだったので、とても嬉しかったのは今でも思い出せます。

 

一方でセミナーをしてお客さんが来るのだろうかという不安もさることながら、セミナーで上手くしゃべれるだろうか、ということがとても不安に感じていました。

 

最初のうちは誰しもそうかもしれませんが緊張というのもあってそれがセミナーをする際のハードルのひとつだったりします。セミナーでの緊張を克服するための方法をお伝えします。

 

目次

少人数の参加に絞る

いきなり何十人もの前でお話をするというのは相当緊張するものです。

 

独立する前の勤務時代に事務所からの指示でセミナー講師として登壇したことがありましたが、30人ほどお見えになっていて相当緊張したのを覚えています。

 

喋ろうとしてアタマの中に思い浮かべていたことがどこかへ吹き飛んでしまい、いわゆるアタマの中が真っ白になってしまいました。

 

おまけに登壇中に具合を悪くされた方がイスから崩れ落ちるように倒れてしまい、別室にその方を運んでというアクシデントも重なり、ぼく自身にとってはセミナーでおはなしをすることに対してネガティブに捉えていました。

 

人数が多いとやはり緊張するものですし10人超えると参加者の方の顔と名前が一致しなくなります。

 

集客力の問題でもありますが最大でも6人から8人に留めるようにしていて、その人数であれば参加者の方の表情を見ながらお話をすることができます。

 

いきなり10人以上を集められる営業力がぼくにあるわけではなく、少人数で始めたほうが始めやすいのも自主開催セミナーの良さです。

 

大きくやりたければどんどん増やしていけばよいでしょうし。

 

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トークスクリプトを用意しておく

いわゆる台本を去年一年間は用意してセミナーに臨むようにしていました。そのうち慣れてきましたが最初はあったほうがいいです。

 

台本というと大げさですが、キーワードをピックアップしたトークスクリプトのようなものです。

 

これがあるだけでスライドで自分が話をしないといけない部分、触れておきたい部分をいつでも確認できますので安心です。

 

セリフというほどカチッと内容が固まっているわけではなく、こういう内容をはなす、お伝えするという備忘的な役割を持たせていました。カンニングペーパーに近いかもしれません。

 

また、セミナーの内容にもよりますが、予定より時間が早いとか遅いとか、時間が足りないのか余して終わりそうなのか、というのもだいたい把握するようにしていました。

 

というのも、時間をオーバーするのも極端に短く終わるのも良くないと思っていて、そこを上手に調整するのもセミナーを主催する側として気を付けたい部分だからです。

 

大体このスライドで何分ぐらいで、あとどれくらい残して何分残るのか、ゆっくり喋るのか、説明をシンプルにするのか、そういうこともセミナーをやりながら休憩のときなどに確認するようにしています。

 

時間通りに進まないとやはり焦って余計に緊張しますので、実際に調整するかしないかはおいておいて、備えておくのは大事です。

 



練習をしておく

何事も慣れは必要で初めてのことであればなおさらです。

 

セミナーをやり始めたときはお客様も少なく、時間は沢山ありましたので3回ぐらいはセミナーの練習をしていました。

 

いまは慣れてきたのもあり、以前にやったことがあるセミナーの内容でしたら1回の練習で済むようになりました。

 

この済むようになったというのは最初のうちは話をすることに慣れていないので、そもそも1回で練習が終わらなかったからです。

 

練習をしたからといって参加者さんが増えるわけではないですが自分のための練習はやはり必要です。

 

上手い必要はないと思っていて、自分はどうしている、とか、こういう時はどういう対応をするようにしている、とかそういうことを丁寧にお伝えできればいいのかなと。

 

普段よりもゆっくり目でハッキリと話すのも大事です。

 

意識していないと中々身につかないですが、練習することで見えてくることもあります。

 

最近だと自分のセミナーの練習のためにZoomで動画として録画して見たりといったこともやっています。

 

自分の喋り方のクセや「えー」とか「あー」がはいっていないか動画を見て実際の自分の話し方を見てみるのもいいそうです。

 

以前は自分のセミナーを録画してそれを見直す機会を作ろうとするだけでも結構たいへんでしたが、いまはオンラインセミナーも増えつつあり、Zoomなどの便利なツールもありますので、セミナー動画を録画することのハードルは下がっています。

 

上手に自分の話し方をチェックしつつ、練習できる環境を整えるようにしています。

 



まとめ

セミナーをする立場になって、いろんなセミナーを見聞きする機会があります。

そういうときに自分もこんな風に話が出来たらと思うこともたくさんありますし、ここは自分も直したほうがいいなと気を付けることもあります。

 

全く緊張しないのも問題ですが、緊張しすぎないようにセミナーに臨む準備に取り組んでみてはどうでしょうか。

 

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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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