おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
自主開催セミナーを先日久しぶりにさせていただき(今年初でした)、改めて自主開催セミナーのむずかしさを実感しています。
自主開催セミナーあるあると共にどういう点にむずかしさを感じるか、どう克服していけばいいか考えていきます。
参加者がいない
これは自主開催セミナーに限らずですが参加者がいないとやはり心のどこかで寂しさというのを感じます。つまり空振りということです。
他の人が主催をするセミナーに自分が講師として参加する場合を考えるとセミナー参加者を集めるのは自分ではなくて主催者となります。
自主開催セミナーだとその部分を全部自分でやらないといけませんので参加者がいるかどうかはセミナーを告知してみないと分からない部分でもあります。
ときおりセミナーを開催してほしいという依頼がある場合には周囲の人にお声掛けを頂いて参加していただく人数を確保するということもあります。
この流れも少し変わってきていてセミナーもオンラインが主流になりつつあり対面のセミナーの場合は会議室を借りたり場所を抑える必要があるのですが、オンラインだとそれが必要ありません。
セミナーを開催するというハードルは下がっているのですが、そのぶんセミナーに参加したいという動機が強くないと参加者ゼロみたいなことも普通にあります。
対面のセミナーの場合はその場所に行って話を聞くと言う割と強めの動機が必要になるのですが、オンラインの場合にはその場所に行って話を聞くということは家または職場で気軽に聞けることはメリットでもあり参加者の意欲を強く刺激しないというデメリットもあります。
この点に関しては自分自身の気持ち次第ですのでもしセミナーを告知して参加者がゼロでも気落ちしすぎない方が良いです。
ぼくも今年初めてのセミナーをオンラインで行いましたが実は2月は空振りがあったのでやはり少しへこみました。仕事の依頼と同じでタイミングというのもありますので空振りを気にしすぎずに告知をして早く忘れるのがいいでしょう。
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相手の反応が感じにくい
これはオンラインというの悩みもあるのですが基本的にカメラとマイクはオフにしてもらってセミナーを開催しています。そうすると自分が話をしている時には反応が基本的にたいので一方的になり少し不安になります。
コロナ禍の前にはセミナーを対面でやっていたこともあり参加者の反応を見ながら話を少し変えたり少し拡げることも実際にはありました。
じゃあカメラとマイクをオンにして参加してもらったらいいじゃないかと思うかもしれません。
好みは別れるかもしれませんがもし自分がセミナーに参加する時にはカメラもマイクもオフにして話を聞きたいと思っていて、どういう状況でも参加しやすいというのがオンラインのセミナーのいいところでもあるので、ぼくは自分のセミナーにおいてはカメラとマイクはオフにしていただいてます.。
相手の反応が感じにくいの確かにありますので定期的に自分の声を聞こえているかとか休憩を挟んだときご質問があるかなど声をかけるようにしてチャットで反応をいただくようにしています。
テーマがマンネリ化
何回もセミナーを行っているとテーマを与えられるわけではないので自分で考える必要があります。飽きてくるというほどでもないのですがマンネリ化してきたなと自分で思うことも時々あります。
セミナーを開催する回数が減ってきたのはその部分が少しあって定期的に自分が取り組んでいることを棚卸してセミナーで話せるぐらいまでブラッシュアップしないといけないなと感じることも多いです。
僕の場合で言うと相続の話と独立に関する話は何回もやってきたテーマなので話しやすいのは話しやすいのですが自分にとって少しマンネリ化してきた部分も否めません。
セミナーを思い切ってやらないという選択肢もあるかもしれないのですがぼく自身はセミナーをすることが自分に合ってると感じていますので続けていきたいと思っています。
今までやってきたセミナーを少しスライドを変えたり話す内容を変えてブラッシュアップすることもやりつつ、新しくテーマとして取り入れて話せるようになるまで自分のスキルを磨くという経験も大事かなと。
初めて話を聞く人はもちろんいいのですが喋っているこちらとして飽きてくると非常にまずいかなと思うのでテーマを見直しながら時々内容を変えて行くことも考えています。
話す本人が飽きているというのは相手に伝わる部分かなとも思うので意識したいところです。
まとめ
自主開催セミナーについて主催する立場としてあるあるを交えながらむずかしさを感じる部分を考えてみました。
よくよく考えると告知の方法や話す内容など自分次第の部分がたくさんあるのでその部分を改善すれば自主開催セミナーにトライする価値は十分あります。