自分でやると効率化を考える

効率化を考えるタイミング

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

昨日は自分で決めたこととしてスキャンの日としていました。読んで字の通り、スキャンをしていたわけです。

勤めていた時にはサポートしてくれる職員さんがいましたのでお願いしていましたが、ひとり事務所だとそうもいきません。

自分でやると効率化を考えるんだなと昨日改めて感じました。

 

目次

スキャンに限らずやってもらえるのはありがたい

独立する前に税理士事務所に勤めていた時のことを思い返してみると結構いろんなことをサポートしてもらっていました。

 

資産税の部分でいうとスキャンもそうですし、お願いした資料をネットからダウンロードしてもらう、申告書の検算が終わったらそれを浄書してもらう、納品用に整理してもらうなど多々あります。

 

法人顧問の部分も、入力から決算、内訳書作成、申告書作成まで誰かがやってくれてそれをチェックする立場でした。

 

そう考えると色んな人に支えられて事務所において自分が求められているやるべきことをやる環境は整っていました。

 

当時はその状況が当たり前でしたので感謝の気持ちはありましたが今思い返すと少し薄かったと言わざる得ません。

 

いまはひとり事務所ですから自分で全部やります。実家を出た大学生みたいですが、気持ちとしてはありがたいの言葉につきます。

 

ちなみに昨日は600枚ぐらいひたすらスキャンをしていたのですがスキャンをする前の資料の整理からスキャン後にデータの名前を付けてあるべき場所にデータを入れて、ということをしていました。

 

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自分でやると効率化したくなる

お願いばかりしていたツケが回ってきて、スキャンをして整理をすることを怠っていた部分がありました。

 

資料の整理も兼ねて毎週水曜日はスキャンの日と銘打ち、予定を入れずに昨日はスキャンをひたすらやってみたところとても捗り気持ちが良かったです。

 

今までやってこなかったことを反省しつつ、自分でやってみると効率化したいなと思うようになります。

 

一方で自分でやりたくない場合には誰かにお願いするのもある意味効率化です。お願いするのですから費用は掛かります。

どこにどうおカネをかけて効率化するかというのは考えておきたいところです。

 

記帳代行は以前とは違った形で記帳代行そのものを効率化することができます。

ひとつずつ入力していた通帳の一行一行をデータ連携することで取り込めますし、会計ソフトによっては請求書を発行してそこから仕訳を自動で起こせるようにしていたりします。

 

いまは会計や経理を取り巻く環境が変わっていてそこにしっかりフィットすることも効率化につながります。

 

むかしの感覚だと記帳代行はマンパワーが必要な業務、人手が必要な業務でしたがそのイメージが崩れ始めているのかなと。特にクラウドを上手に活用できると違う景色が見えます。

 

ExcelのスキルやRPAなど学びたいことは沢山ありまたそれを取りこめた時にどんな風に自分の業務を改善できるのか楽しみでもあります。

 

ツールと一言で言ってもいろいろありますので自分でやってみるとどんな風に効率化できるかなと考えるようにしたいです。

 

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誰かを雇うか雇わないかのラインは難しい

独立3年目に入り最近は誰かを雇わないのか、と聞かれる機会が増えてきました。

 

また先日同業者の方向けのセミナーをしたときにも誰かを雇うことを考えたことはありませんか?と聞かれて、ないと言えばうそになるなぁと。

 

特にぼくの場合は紙ベースの資料が多い資産税をやっていることもあるので、誰かにやってほしいと思うことは沢山あります。

 

資産税についてはものすごく件数が多いわけではなくまだまだ自分で出来る範囲かなと思っていますし、顧問のほうもいまのところは自分でやれる範囲です。

 

これが超え始めたときに誰かを雇ってお願いするのか、自分の業務や効率を見直すのか、どっちが先か、どっちもやるか、など考えておきたいところです。

 

そんなに遠い未来の話ではない気もしていて、回りの身近な税理士さんを観察していると大体このくらいの時期から誰かを雇うことを検討しているイメージです。

 

記帳代行にしても誰かがやってくれる状況じゃないと顧問は増えないよと言われたら確かにとも思います。

 

誰かを雇うというのは組織づくりなわけですから組織における人間関係で疲弊した経験があればあるほど躊躇するんじゃないでしょうか。

 

ぼく自身は職場での人間関係にとても困った、というよりはキチンと評価されないからやめたクチなのですが、それでも自分に人を雇って仕事をお願いできるだろうかと考えます。

 

いまの自分にできることのひとつは将来的に誰かを雇ってお願いするにしても効率化は必要です。

 

自分の仕事を誰かにやってもらうわけですから効率化したうえでお願いしたいというのはあって、業務手順や入力方法など整理をしておくほうがいいでしょう。

 

ないものねだりはせずにしっかり考えたいところです。

 



まとめ

自分でやってみると色々見えてきたり感じることがあります。実を言うとスキャンもだいぶ久しぶりでサボっていたのです。

自分でやってみてなくしたいなと思った時が効率化を考えるチャンスですね。

 

ジンノのブクログ(オンライン上の本棚です)

 

https://booklog.jp/users/jinnotax

 

もしよければ覗いてみてください!

 



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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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