勤務に戻るのは難しいかも、と感じることアレコレ

独立前に戻る

勤務、雇われに戻るのは難しいかもな、と思うことがサラリーマンと話をしている感じることが独立後に増えてきました。

目次

ちょっと違うなから逃げれる

独立後にサラリーマンと話をする機会は少なく、同じく独立している士業のかたや経営者・事業主のかたとお話しする機会が多いです。

先日サラリーマンのかたとお話しする機会があって、サラリーマン当時は気が付かなかったストレスに感じるかもなということがありました

定年退職とそのあとの仕事

定年退職というイベントが雇われているとあり得ます。転職が盛んになってきたとはいえ、終身雇用制度が維持されている中小企業はまだまだあります。

一定年齢になったら退職をすることを考えなければいけません。

その後の選択肢としては、まったく違う仕事をする、継続して嘱託として給料は下がるけれど(役職手当などがつかないなどの要因)同じところで仕事をする、など。

仕事を続けなければいけないかというと、65歳で定年退職だとするとそのあと仮に80歳までだとすると15年あるわけです。

65歳から何か新しい仕事を始めてうまくいくかどうか。うまくいく人もいるかもしれませんが少数派でしょう。

年金だよりもこころもとないです。

独立をしているといつまで仕事をしたいかを自分で考えてコントロールすることができます。

稼ぎきったら早めに別の仕事をしたりしてもよいですし、今のうちから税理士業以外のことをしてもよいです。

定年退職後の選択肢はありますのでそこから選ぶというのもよいですが、独立後長く仕事を続けていきその一般的な退職年齢になるまでに自分で選択肢を探せる、作れるというのはアドバンテージになるでしょう。

給料がない不安定さはもちろんありますが、選択肢を自分で探す・作るという自由さの大翔ともいえるかなと。

通勤

通勤が大変だという話を耳にして、長らく通勤してないなと自宅事務所の私は感じました。

いまから通勤で仕事する環境に戻れるかというと戻れなさそうです。

いろんな感じ方があるものですが、決まった時間に決まった電車で移動して、朝混んでるのにみたいなのが私はストレスに感じそうです。

独立前は平日に毎日やっていたはずの通勤も環境が変わってそこに慣れてしまうと難しく感じてしまうのでしょう。

気分転換にもなっていたかと思うのですが、それ以上に毎日同じ場所に行くことへのストレスが高く感じるようになりました。

組織

合わない上司や同僚、いわゆるお局のような存在がいるとそれだけで事務所、組織に属して雇われの状態を継続するのが難しく感じます。

いまはひとりでやっているのでなおさらかもしれません。

人間関係は自分でどうにかできることもあればそうじゃないこともあります。自分でコントロールできないことが多いとストレスに感じがちです。

また自分の仕事に対する評価についても思うところがあったのが勤務時代でした。

仕事の進め方もそうですし経験できることも独立後はまた味が違うように考えています。

経験値はというと経験できる内容が違うというか、勤務時代は戦士というジョブの経験値があがるけれど独立後は魔法使いのジョブ経験値があがる、みたいなイメージです。

税理士登録後のキャリア

税理士試験に合格してから自分のキャリアを考え始めたのですが、今いる場所で頑張るというのも選択肢にはありました。

ただずっとその事務所で仕事をし続けられるかというとそういうわけにもいかない日がくるかも、と頭の片隅で想像するようになり。

そのうち、もしこのままここで頑張って仮に最後まで勤務税理士として活動できればいいけれど、状況として独立することが可能性としてあるなら、今の場所だと独立しづらいかもしれない、という危機感もあり、独立を具体的に考えるようになりました。

特に分業制の事務所に勤めていると自分が経験できる業務は狭くそして深いものになりがちです。

勤務するのが正解とか独立するのが正解とかは人それぞれの環境、状況、考え方によりますが自由度が増すのは独立後のほうだと考えています。

まとめ

合う合わないはあるので独立が必ずしもマッチするとは言えませんし、収入も不安定になりますが興味があるならやってみたらどうですか、というのが私のスタンスです。

独立後もその考え方でいろんなことに取り組むようにしています

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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