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ベースからビルドへ——松江城マラソンに向けて、負荷を上げる時期に入った

Garminの画面に、そろそろ「ビルド」の文字が増えてきました。

松江城マラソンに向けたトレーニングが、土台をつくる「ベース」の時期を抜けて、負荷を上げていく「ビルド」の時期に入ったようです。

ベースとかビルドというのは、Garminコーチが勝手に決めてくる練習のフェーズのようなもので、こちらが宣言したわけではありません。

ただ、言われてみると確かに、走っていてしんどさの質が変わってきた気はします。今日はその話から、少しだけ仕事のことまで書いてみます。

目次

ベースの時期は、地味に積むだけだった

ベースの時期にやることは、とにかく地味です。

心拍を上げすぎないペースで、ゆっくり長く走る。距離を淡々と踏むだけ。

正直なところ、「これで本当に速くなるのか」と思いながら走っている日もありました。呼吸も乱れませんし、走り終わってもはっきりした達成感みたいなものは、あまりないです。

ただ、この地味な積み上げがないと、次の負荷には耐えられません。

マラソンに向けたトレーニングにもいろいろとメソッドがあって、もっと少ない距離のランニングでいいタイムがでるみたいなひともいますしメソッドもあります。

ただ自分が目標とするタイムに対してどれくらいの強度や濃淡でトレーニングを積んでいけばいいのか、私にはその知見がありません。なのでGarminコーチの指示に素直に従っています。

少なくとも自分の場合は平均で200~250キロぐらいの月間距離を走れている(ランニング界隈では距離を踏む、という表現が使われます)と、より自分のベストタイムに近づくな、という体感はあるのです。

そのための土台作りでもあり、ランニングの濃淡(ペース上げたりビルドアップしたりしてジョグだけではなく強度を上げる必要があるようです)のための建物で言うところの基礎部分です。

土台のないところにいきなり強度をかけると、故障するか、途中でバテるかのどちらかになります。これは何度か痛い目を見て、ようやく分かってきたことです。

このところ「続けること」の話を何度か書きましたが、ベースの時期はまさにそれで、続けている以外に何も起きていない時期でもあります。

ビルドに入ると、あえてしんどくする

一方でビルドの時期は、意図的に負荷を上げていきます。

ペースを上げた練習、坂、インターバル。心拍も呼吸もはっきり上がって、走り終わったあと、次の日の足の疲労も違ってきます。

面白いのは、このしんどさが「避けるもの」ではなくて「狙ってかけにいくもの」だということです。

気持ちよく走れるベースの強度のまま続けていても、たぶん本番のタイムは変わりません。どこかであえて負荷をかける時期を作らないと、伸びないのだと思います。

しんどい=よくない、と思っていた頃は、これがよく分かりませんでした。

いまは、しんどさにも種類があるんだろうと考えています。積みすぎて壊れるしんどさと、意図してかけているしんどさは、たぶん別物です。

仕事も、たぶん同じだと思っている

これは走ることに限った話でもない気がしています。

ずっと全力では続きませんし、ずっと流していても伸びない。整える時期と、あえて踏み込む時期を、自分で分けておく必要がある。

独立してからの数年を振り返ると、どちらも失敗しています。

常にアクセルを踏み続けて、気づいたら消耗していた時期がありました。逆に、守りに入って新しいことを何もしなかった時期もあります。

どちらも、いま自分がどのフェーズにいるのかを意識できていなかったんだろうと思います。

ただ、いつ負荷をかけて、いつ整えるか。それを自分で決められるのは、ひとりで仕事をしていることのいいところでもあります。

誰かに決めてもらえない代わりに、誰にも決められない。そう考えると、少し気が楽になります。

9月からの下半期は、自分にとってのビルド期

そういう意味で、9月から始まる下半期は、自分にとってのビルドの時期にしようと思っています。

夏のあいだに整えた土台の上で、少しだけ負荷をかけにいく。何を増やすかはこれから決めますが、方向としてはそういう下半期、4か月にしたいです。

もちろん、ずっとビルドを続けられるわけでもありません。負荷をかけたら、また整える時期が来ます。

そのリズムごと含めて、走るのも仕事も、長く続けていくものなんだろうと思っています。 まずは松江城マラソンに向けて、目の前の一本を、少しだけ強度を上げて。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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