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おはようございます、所属税理士ブロガーのtakasagoです。
ブログを書き始めておよそ185記事。
最初のうちは慣れませんでしたが、最近少しだけライティングに慣れてきたかな
と思い始めています。
普段特に気を付けていることをまとめました。
分かりやすさを意識するために
あるテーマについて書こうと思った時、
キーワード選定から気を付けるというハナシはよく聞きます。
しかし、ひよっこブロガーのぼくは
キーワード先行でブログを書き始めてもたいがい手が止まります。
ぼくも一応GoogleのAdwordsをブックマーク登録していますが
あまり見ることはありません。
気にしすぎないコトを気にしています(笑)
(禅問答みたいですみません)
税務に関する記事などは、あやまりがあるとマズいので
自分自身があやふやな記憶のモノは
ある程度下調べします。
そして、ブログを書く時には特に
脱・過剰と脱・網羅に気を付けています。
脱・過剰=書きすぎない
税務に関する記事、特に相続系になると
時々手が止まらなくなります(笑)
あれも書かな、これも書かなって。
ふと手を取めて良く見直してみると
同じ内容のことを何度も説明していたりします。
特にお伝えしたいことがあると、
書きすぎると森の中の木が見つけられなくなります。
森を見て木を見ず、の状態。
要は伝わらない。
文字数はある程度確保しつつ、
ポイントを絞っておくことが重要です。
脱・過剰ということで書きすぎない、を意識しています。
脱・網羅=細かすぎない
税法関連の記事の場合、
根拠を書きたくなることがあります。
例えば、
相続税法〇〇条〇項とか
財産評価基本通達とか。
記載されている記事も見かけますが
それはブログを読む人が本当に知りたいコトなのか。
そこを意識し始めてから、
その法律や規定、ルールが設定された背景や事情
そういうことを盛り込むように心がけています。
なぜ、こういう処理をしたりするのか。
そこが分かれば、その知りたいことについての理解が
一層深まると、ぼくは考えています。
それは税理士試験の勉強とも同じです。
なぜ、この規定があって、どういう処理が求められるのか
制限されるのか、それを知っていれば理解の補助になります。
例えば、小規模宅地等の特例を例にすると
居住用の土地や事業用の土地について
通常通り課税をしてしまうと、相続税を払うことができない。
↓
税金が払えないと困るので売却する
↓
家に住めない、事業を継続できない
このサイクルを少なくしよう、という考え方で
小規模宅地の特例が創設されたのを理解しておくと
例えば、改正があって規制が厳しくなったり
緩くなったりについても理解がしやすくなります。
ぼくはブログを書き始めて改めて
ひとに何かを伝えることの大変さを感じています。
そんなときに参考にするのはこの本です。
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非常によくまとめられていて
普段の業務でも参考にしています。
まとめ
税理士の仕事のひとつとして、
お客様に難しいことをわかりやすく伝える
ということがあります。
難しいことを難しいままお伝えしても
信頼関係はまず生まれません。
独立した際にはお客様から相談しやすい
垣根の低い、ぽくない税理士を目指します。