マエボン発刊記念のトークイベントに参加して得たもの。

マエボン

マエボン

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

昨日、とても楽しくそして身に染みたトークイベントに参加してまいりました。

インプット・アウトプット・アップデート主義など、とても楽しく前田さんのお人柄もにじみ出ていてぼくにとっていい体験ができましたので、感想と印象に残ったキーワードなどをシェアします。

 

目次

参加前の懸念と感想

クリエイターの方のお話を聞いて税理士が得られるものがあるのかな?というのが参加前の正直な懸念でした。

 

というのもクリエイター、デザイナーの方は感性のほうが強いイメージで、税理士は論理的なイメージがあり、いわば業界としては対極に位置しそうなポジションの2つの職業です。

 

そもそもぼくにはクリエイターの方のお知り合いとかもおらず、インスピレーションなんですよ、インスピレーション!感じてください!なんて言われたら、どないしよ、という不安があったのは事実です。

 

そもそもマエボンとイベントを知ったキッカケは、税理士界の異端児:メガネ税理士こと谷口孔陛さんからのつながりからでした。彼が是非にというなら参加してみよう、というのがそもそもです。

 

で、参加してみたらぼくが想像していた内容を大きく超えた、ビジネスパーソン向けの内容でした。

 

どういうことかと申しますと、まずはインプットとアウトプットの話、そしてビジネス書をたくさん読んでいかに失敗してきたか、そしてそこから前田さん自身が得られたモノというのがさらけ出されていて、前田さんの「恥ずかしいんですよ」という照れた笑いが非常に印象的でした。

 

この恥ずかしいという気持ちはある種のキーワードですので、覚えておいてください、後述します。

 

インプットとアウトプットに関するハナシは税理士にとって、一番気にするべきところでもあります。というのも税理士という仕事は知識を売る仕事でもあります。

 

常に自分自身が税務に関する、会計に関する知識を学習し収穫していかなければなりません。今までぼくはクリエイター、デザイナーの方というのは感性のみで仕事をしていて、アウトプットがメイン、という認識がありましたが、それは間違った認識でした。

 

アウトプットするためにはやはりインプット、いろいろな情報に触れ、いいアウトプットをするためにインプットをしている、というのがひしひしと伝わってきました。

印象に残ったキーワード

ここからはぼく自身の印象に残ったキーワードを2つお伝えします。

 

ひとはフィードバックで成長する

これはアウトプットのお話ででてきたのですが、アウトプットはクオリティ主義ではなくアップデート主義でやったほうがいい、そしてラフや未完成の状態でも人前に出すことでフィードバックを得ると。(アップデート主義は箕輪編集室さん発信のようです)

 

コレはブログにも通ずることです。

というのもブログに手が出ない、やりたいけど中々手が進まないという方の多くがクオリティ主義=完璧なモノしかだせない、そういうマインドになっている場合があります。

 

そうではなくてアップデート主義で、とりあえず出してみる、その作品なりが手元から離れるときに人間は初めて客観的に物事をみれる、というのがとても印象に残りました。

 

クオリティ主義だと出せない

アップデート主義を採用(手元から離れるときに客観的に見れる)

人前に出す、人目にさらすことでフィードバックを得る

ひとはフィードバックで成長する

というフローです。

 

ぼく自身はブラッシュアップ=磨き上げる、というワードが好きでよく使っているんですが、アップデート主義というのがとても印象に残って腹落ちしました。意識していきたいと思います。

 

アウトプットは出し惜しみせず、全部出す

これはアップデート主義であるからこそできることかなと。出し惜しみしてしまうと、手元から離れていない=客観的になれない、ということだと勝手に想像しています。

 

冒頭で「恥ずかしい」と前田さんがおっしゃっていたというのをお伝えしました。この「恥ずかしい」という感情は出し惜しみせず全部出せているからでもあります。

 

前田さんの言葉を借りれば「垂れ流す」ということ。

 

今まで前田さん自身がビジネス書や自己啓発書でどんなものを読んできたか、今までオープンにしたことがないこと、さらにご自身の本棚まで晒しておられて、前田さんは出し惜しみしないというのをこのトークイベント自体でも感じたところです。

 

出し惜しみせずに出す

フィードバックを得る

いいモノにさらにアップデート出来て、自分も成長できる

というイイ循環を産めると感じました。

 

ぼく自身も「若ハゲ」という恥部を垂れ流しています。隠そうと思えば隠せますし、触れてくれるなという空気を出すこともできるでしょう。でも若ハゲを垂れ流し始めて、ぼくの人となり、人柄をブログから感じてもらえるようになりました。

 

税理士選びは人選び、人選びは人柄を感じてもらうことではじめてスタートラインに立てるとぼくは思っているので、若ハゲをさらすのも悪くないなと(笑)

 

前田さんの印象にも残っていたようで、なんとサインに追加で「若ハゲ税理士」と書いていただきました。

というか前田さんが書いてもイイですか?って(笑)前田さんが若ハゲ税理士みたいになってます(笑)

前田高志

ぼくが前田さんに「若ハゲ税理士です」とお伝えすると、ピンと来られたようでひとこと「ズルい」と。誉め言葉でよかったんですよね?(笑)

 

今後も今後はもっと頭皮をさらけ出せるように垂れ流しできるように、ぼくもインプットとアウトプットを最大化していきたいとおもいます。

 

お知らせ

今回参加したのはマエボン発刊イベントの真ん中の会です。真ん中ということはつまりこの後、もう一回開催されます。

 

もしご興味があれば行ってみてください!

3月21日(木)14:00~16:00

梅田蔦屋書店4thラウンジ(ルクアイーレの9階)

↓(詳しくはコチラか)

蔦屋書店オンラインストア

 

今回と同じビジネス書に関する内容になるかは分かりませんが、どうぞお楽しみに。

まとめ

クリエイターの方のお話を聞いてもなぁと思っていると参加できなかったでしょう。先入観を持たずに思いついたら、楽しそうだなと思ったらイベントに参加するというのを今年は心がけています。

 

自分にとっていい体験ができるかどうか、というのは体験してみなければ分かりません。自分自身がアップデートしようと思えばインプットしてアウトプットしての繰り返し、というのが身に沁みました。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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