フィードバックを得られるように工夫をしたい

おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。

税理士業をしているとお客様からフィードバックをもらう経験というのは思っている以上に少ないと思います。

そもそも税理士事務所でお客様にアンケートを取ったりすることもまれでしょう。

自分のコトもそうですが、お客様からのフィードバックをもらってそれをいかに次に活かしていけるかを考えておきたいな、というお話です。

 

自分自身のフィードバック

唐突ですが昨日はぼく自身はオフに設定していました。

完全というワケではなく、朝起きて自分経理をしてブログを書いたらそこからはフリーというか、仕事をしない日、というのを決めていました。

 

というのも、独立して以後、自分が毎日仕事をしている、パソコンに向かっている時間が自分が思う以上にあるんじゃないか、そう気が付いたからです。

 

独立して最初のうちは時間はたっぷりあるのでいろんなことに時間をかけれます。

また、自分自身がゼロスタートなので、なんかオフにしている時間が不安な気持ちが生まれてくる、そういう固定観念がありました。

 

何かと考え事をしたりブログを書いたり、セミナーを企画したりしてとにかく何かしていないと不安になるんじゃないか、そういう気持ちが心の底にありました。

 

手を動かして仕事をすることで不安を解消する、不安を解消しているつもりになっている、そのように思ったんですね。

 

よくよく見返してみると、GWもブログのテーマを変えたりセミナー申し込みの対応をしたり、セミナー考えたりなんやかんやと毎日6時間ほど仕事をしていたなと。（ブログを書く時間を含みます）

 

4月30日には朝からゴルフに行っていましたが、帰宅後にセミナーのお申し込みがあったので対応したりしてしまいました。

 

おまけに明日の午前中は相続人の方から追加で資料をお預かりして現地確認をする予定なので、日曜日ですがお仕事が入っている状態です。

 

ホンマにこれでイイの？という内省の気持ちが沸き起こり、昨日は平日ど真ん中でしたがオフに設定してみたわけです。

 

で、昨日は何をしていたかというと。

[timeline]

[tl label=’朝食前’ title=’ブログと自分経理’] ブログは日課なので書いて自分経理を済ませました [/tl]

[tl label=’9：30～14：30′ title=’母を病院へ’] 半年に一度の検査があるとのことで母を病院へ。

待ち時間で読書と近くの本屋へ。

検査終了後は母のリクエストでお昼ご飯を食べ、買い物をして帰宅。[/tl]

[tl label=’14：30～16：00′ title=’ゴルフの打ちっぱなしへ’] ゴルフの練習しとこ、ということで練習場へ。

150発をおじ様たちに紛れてコッソリ練習。暑くていい汗かいた。[/tl]

[tl label=’16：00～19：00′ title=’NintendoSwitchでFF７を’] パソコンを触りたい衝動に打ち勝つためにゲームに打ち込む(笑) [/tl]

[tl label=’20：00～22：00′ title=’読書と追加でゲーム’] いいとこだったのでゲームを追加でやって、読書を1時間ほどして就寝へ [/tl]

[/timeline]

 

自分自身は結構パソコンを触りたい病になっているので意識しつつ、スマホも触らないで済むようなことをあえて選択して、仕事をしない自分を設定していました。

 

幸いなことに電話もかかってこず、まぁゆっくりできたのは確かです。

 

お風呂に入っているときになんか右手の親指の腹に違和感があったので見てみると、マメが出来ていました。へたっぴの証ですね(笑)

 

スイングがイカンでというゴルフの神様からのフィードバックでしたが、自分のコトを自分自身でフィードバックを受けるというのは簡単です。

 

ゴルフの練習のように手にマメが出来れば、次からどうしようかと考えますよね。

マメが出来た原因、マメが出来ても練習してよいのか、どのように改善すべきか、自分自身で可能か、誰かに教わったほうがイイのか、調べたり考えたりして次どうするか、ココが大事です。

 

自分のコトなのですぐに分かりますが、対お客様だとどうでしょうか。

税理士はお客様からフィードバックがもらいづらい？

ぼく自身はセミナーの参加者の方からアンケートを頂戴しています。

↓

お客様の声

 

こちらについては他の方もオススメしているこの本でアンケートの重要性を学びました。

↓

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セミナーはいわば単発のお仕事なので、アンケートをもらって改善してアップデートして、というのを繰り返していくつもりです。

 

では例えば税務顧問のお仕事はどうでしょうか？

 

独立して以来ときおり耳にすることが

コレを真摯に受け止めるとすると。

 

不満はあっても税理士に言いづらい、クライアントがガマンしている状況が透けて見えます。

 

こうなる前に自分自身がお客様に対してやっていること、お話していること、どんなご要望があるのか、お困りごとがないか、そういうことを丁寧に伺って、お手伝いできることをコツコツやる、ということに尽きるのかなと。

 

そもそもお客様にもっと向かい合いたい、もっと貢献したいという気持ちでひとり税理士を選択したという思いがあるので、そのあたりを忘れないようにしたいですね。

 

特に税理士周りのクレームについてはお客様は言いづらいというのはよく耳にしますので、自分自身がそうならないように気を付けるべく、お客様からの要望に真摯にこたえたいなと。脱税とかは無理ですがね(笑)

 

要望を受け止められる真摯で謙虚な気持ちも持ち続けられるように心がけたいです。

まとめ

自分自身の話でだれにも迷惑がかからなければ別にフィードバックを受け止める必要もないでしょう。

ぼく自身まださほど多くないお客様からのフィードバックで一斉に契約解除になる夢を見ました。

もしほんとにそうなったらどないしよ、と思うと同時に、そうならないためのお客様との関係性の構築は税理士として取り組まなければなりません。

それにしてもゾッとした夢でした(笑)