やってくれる人がいるという状況を改めてかみしめる

サポートしてくれる人の存在は大事

サポートしてくれる人の存在は大事

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

1月の税理士業務といえば、年末調整、給与支払報告書、法定調書、償却資産税と盛りだくさんです。

普段のお仕事に加えてこれらがオンしてくるわけですからそりゃ忙しいですよね。ぼくも今年は何故か業務量が多いなぁと感じていたら、ふと気が付きました。

今までは誰かがやってくれていたんだということに。

 

目次

去年までの状況を整理

2019年1月は独立初年度の独立初月。

お客様はいませんでしたので、税務の仕事という意味ではほぼない状態。自分の確定申告をして経理をして、という程度でした。

 

前述のよう年末調整や給与支払報告書の作成業務というのがそもそも無い状態です。

そもそも無い状態ですからもちろんと言っていいぐらい意識することもなく、大変だなぁぐらいの感覚でした、すいません。

 

ではそれ以前はどうだったか、勤めの時はどうだったかを振り返ってみると。2018年1月、2017年1月ごろのお話。

相続がメイン業務だったぼくにも一応法人担当が残っていました。相続対策が必要な会社や相続対策のための法人などだいたい8社ぐらいだったかなと記憶しています。

 

もちろん法人ですので前述のような1月の業務は必要です。こういうことをやってくれる事務員さんがいましたので、指示をしつつ全部お願いしていた状況です。

2年程はそんな感じでしたから、法定調書についての知識というかどういうモノかというのはもちろん理解していましたが実際に手を動かすというところまでは行かず。

 

担当と言ってもシステマチックな感じだったので、窓口的な役割です。お客様から資料や情報をお預かりしたらそれを処理してくれる部署に流していく、そして試算表が出来上がってきたらそれをチェックしていく、という感じ。

 

なので実際にシステムに必要な情報を入力する方法をなんとなく知っていても自分だけで完結できるほどは習熟していない状態です。

 

もっともっと以前、ぼくが事務所に入ったばかりのころはそれこそ自分が窓口、自分で処理、というのが通常でした。

こんなぼくにも毎日仕訳を入力して決算を組む日々があったのです。

 

もちろんサポートしてくれる事務員さんあってこそでしたが、最初のうちは基本的には自分で経験するほうがいいだろうと思い、教えてもらいながら入力していました。

 

やっておきなさい、と言われた記憶がないのですが、年間を通しての法人顧問業務の流れというのを実感しておきたかったという意識はあったように思います。

 

12月から1月にかけての業務(年末調整、給与支払報告書、法定調書、償却資産税)については法人の社長さんや経理担当者、総務担当者との連携がとても重要だということはこの時に理解しました。

月次が定期的、かつタイムリーな状態であればあるほどこれらの業務がラクだということも。

 

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今年のお仕事を早いが振り返ってみる

今年はおかげさまでいくつか法人もあり、事業をしている個人の方もありで、いよいよやってきたか給与支払報告書、法定調書、償却資産税という感じで臨みました。

 

少し早いですが振り返ってみたいと思います。

 

まず何に一番時間がかかったかというと、どこに何を入力すればいいか、どこにどういう風に反映されるのか、連動したらどうなるのか、そういうことを全く覚えていなかった自分がいたということ。

 

そりゃそうですよね、去年はそもそもやってないし、それ以前もお願いしていて出来上がったものをチェックする立場でしたから、推して知るべしです。

 

でも、もっとこうスムーズにやれたんじゃないかという思いがあって、いくら年一回でもこんなにてこずるかね、と思うぐらいてこずりました。

 

やってくれる人がいたらなぁとチラッと思ったわけです。でもよくよく考えてみると、やってくれる人がいたとしても自分が上手に指示できるとは限りません。

 

ひとを雇ってお願いするほどの仕事量というワケでもないですし、なおさらです。

 

ひとを雇うつもりは今のところないのですが、こういうときに自分の意思というかホントにサポートしてくれる人がいなくてもいいのか?と思ったりします。

去年は自分で業務を完結させられていましたので、こういうことを考えたりすることもなかったのですが、今年はいきなりこの感じになってしまいました。

 

現状、人を雇うことについてはフラットに考えていて、もし業務が立て込んで来たらお願いしたいという自分と、イヤまだできるだろうという自分と、両面いるような気がしています。

 

基本的にお願いされると断れないタチでもあって、困っている人がいるとついお手伝いしたくなるので、自分で自分の首を絞めている可能性は無きにしも非ずです。

 

1月の業務に限って言えばお客様にやっていただくこともできたわけですから。というかそもそもお客様が本来はやるべき業務をお手伝いしているともいえるわけで。

 

自分自身の経験として人を雇うこともそうですが、業務をそもそも効率化する、減らす、という視点も忘れないようにしたいです。どっちが先やねんという話もあるかもしれませんが。

 

うっすらと来年はどうしようかなと、こういう風にできるかなと何となく考えています。今の時点でも来年はもう少し件数としては増えていることがほぼ確定しているので。こういうことの積み重ねも大切だなと去年は実感しました。

 

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まとめ

去年から大きく変わった点でいうとここの部分かなと。まず1月は去年はほとんど税務をやっていなかったことに改めて気が付きます。

と同時に、やってくれる人がいるというのはさぞ頼もしいなと思いながらも自分自身はまだそこまでは到達していないなと感じる日々です。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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