「こんなこと聞いていいか分からないんですけど」に応えるのもぼくの仕事

お困りごとはないですか?

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おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

「こんなことをジンノさんに聞いていいか分からないんですけど」

お客様の訪問時には割とこのように言われることがあります。ぼく自身は自分に解決できることであればもちろん対応しますし、他の方のサポートが必要であれば手配します。

むしろ、このように言っていただいたことに応えるのも自分の仕事のひとつだと考えていますので今日はそのあたりを少し掘り下げてみましょう。

 

目次

それは自分の仕事じゃないと言いたくない

色んなシーンであるかなと思うのですが、「それは自分の仕事じゃないです」というワード。

 

これは仕事が高度に分業化されている場合などにはよく聞かれることがあるのですが、例えば税理士事務所を例にしてみると。

 

申告書を作る担当者

申告書をチェックする担当者

月次入力をする担当者

訪問担当者

などと分業制が取られているケースにおいて、何か問題が発生した時や課題がある時、もっというとある依頼があったときにどう対応するか、というのはその人の考え方が如実に出てきます。

 

仮にぼくが申告書をチェックする立場であって、間違いに気が付いたときそれを誰が直すのかという場合に、例えば申告書を作った担当者に「ここを直してください」と言って、それが月次の問題だったとします。

決算担当者に「それはぼくの仕事じゃないです」と言われたとしたらどうでしょうか。

 

申告書を作るという場面において成果物に対して責任をもって作成しているハズですが、月次の時点での修正は自分の仕事ではない、と言うかどうかです。

 

ぼくが申告書を作担当者であれば言いたくなる気持ちも分からなくもないですが、申告書をチェックする担当者には関係のないハナシと言えば話です。サッと自分で直して直した内容だけは月次入力をする担当者に伝えたうえで申告書を作り直すでしょう。

 

税理士という仕事柄、いろんなところで社長さんのお話を伺う機会があるのですが、経営者の判断で分業を推し進めている職場ではしばしばこの問題が発生するようです。

 

仕事の範囲と責任の所在がはっきりしていない場合も往々にしてあり、またすべての事象について業務範囲と責任の所在を明確にし、ルール作りをするというのも難しい気はしています。

 

ただ、このワードを聞くと責任を負いたくないというのがありありと伝わってくることがあり、困ったなぁと以前の勤め先でもよく感じていました。

 

感じ方はひとそれぞれなのですが、「それは自分の仕事じゃないです」というのは言わなくてもいいことなんじゃないかなと。「それは自分の仕事じゃないです」というのはぼく自身は以前から言わないように心がけています。

 

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聞きづらいことは誰にでもある

ぼくにだって「これは誰に聞いたらいいのかな」と思うことは勤めている時からありました。

 

今でもありますが、お客様にだって聞きづらいことはあると考えています。

であれば、ご相談いただいたときにどのように対応するか、というのは意識しておきたいところです。

 

先日、とある訪問先でExcelの入力について尋ねられました。こんなこと聞いていいか分からないんですけどっていう前置きがあったうえでのことでした。

 

よくよく伺うと数字入力の際にNumLockがかかっていて、テンキー入力が数字ではなく矢印入力の状態でした。

こういったことでさえも誰に聞いていいか分からないという方はパソコンが苦手であればごくごくある話です。

 

創業したての経営者の方でもそうですが、聞きづらいことって確かにあります。ぼくにだってありますが、経営者や経理の担当の方にとってそういうことが聞ける相手というのは限られてて、その中に税理士が含まているとぼくは思っています。

 

経営者のサポート役というと大げさかもしれませんが、経営者にとって一番寄り添える士業としては税理士というのは大きな存在です。

 

こちらが想像していないお困りごともありますし対応できないことももちろんありますが、それを解決してくれそうな誰かを紹介したりソフトなりをお勧めすることはぼくにもできます。

 

頼ってこられると断れない性格なのですが、困っている方がいると助けになれればいいなと思うのは自然なことかなと思います。

 

上から目線にならないように

士業というと堅苦しく考えがちですし、特に敷居が高く感じられるのも税理士の印象のひとつではないでしょうか。

 

よく耳にするのが「こんなことも知らないんですか」ということが言動や態度に表れている場合。これはぼくが誰かに何かを相談した際にも時々感じることですが、こうされるとどう見ても上から目線です。

 

敷居を下げたいなとぼくは感じていて、相談しづらいというのはかなりサービス業として考えると致命的かなと。

 

もちろん先生業でもあるのですが、サービス業として捉えた時に上から目線にならないようには気を付けたいなと。

 

とかく「こんなことを聞いたら怒られそう」と言われたり、印象を持たれる税理士業ですから何かと気を付けたいなとは思います。

 

こういうことって自分では気が付いていない可能性もあるのでどのように気を付ければイイかなとは思うのですが、やはり忘れないように書き出しておいて定期的に見るというのも効果的です。

 

お困りごとないですか?という姿勢は大事にしたいですね。

 

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まとめ

自分を客観視するとは書くのは簡単ですがとても難しいことです。

上から目線にならないように、またお困りごとがないかを確認しながら、お客様の期待の応えられるように精進していきたいものです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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