自分で自分の機嫌を取る、という考え方

バランスを取りつつ進むために

バランスを取りつつ進むために

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

一人事務所でひとりで仕事をコツコツとやる日々ですが、自分で自分の機嫌を取る、ということを意識しています。

なぜか。

自分の機嫌の善し悪しがいろんなところにダイレクトに影響すると考えているからです。少し掘り下げてみましょう。

 

目次

機嫌の善し悪しの影響度

機嫌というとなんとなくなハナシになりがちですが、要は気分が乗っている状態とそうでない状態ということです。気分がふさいでいると状態で行う仕事のクオリティは高くないと思います。

 

これはモチベーションにも関係する話かなと。機嫌の善し悪しは仕事に起因するものとプライベートに起因するものとあります。

 

仕事でいうと、ぼくの場合は仕事がコントロールできていない状態だと機嫌が悪くなります。

仕事量もそうですが決めた日に何かができていない、という状態は焦りを生み、結果的には他の仕事に影響することが多くあります。

 

ギチギチに予定を入れているわけでもないのになぜか手が進まない、突然の電話がある、よく分からない問い合わせがあるとやはり進捗に影響します。

 

仕事においてある仕事がほかの仕事に影響するというのは避けたいところですが、影響することがぼくの場合はあります。

よって自分で自分の仕事のコントロールをしている以上は、仕事に影響する(ひいては他のお客様に影響する)ということはさけたいので、自分の仕事の機嫌を上手に取ることを意識しています。

 

またプライベートの機嫌の善し悪しが仕事に影響することもあります。

プライベートでの出来事がポジティブなものであればよいですが、先日のぼくのようにネガティブな出来事というのも起きえます。

 

そうなってしまった時、それがたとえ不可抗力であっても機嫌を善いほうにシフトできるとよいかなと。

 

自分の機嫌の善し悪しを把握するように努めていて、自分の機嫌が悪いな、状況がネガティブだなと感じることができるかどうかは大切です。

 

組織で働いていると上司や部下、同僚などの機嫌に左右されることもあるでしょうし、自分自身の機嫌が悪くなることもあります。

ひとりでやっていても組織でやっていてもネガティブな状況は生まれがちですが、少なくとも組織にいた時よりもぼくはひとりでやっているほうがずっと機嫌がよいです。

 

組織に属していてイライラすることが多い、それも周囲からの影響で、ということでしたら独立向けの志向かもしれませんん。

 

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自分で自分の機嫌を取るために気を付けていること

自分の機嫌が仕事に影響すると、ぼくの場合はひとりでやっていますので誰かがリカバリーしてくれたり、フォローしてくれることは基本的にありません。

 

自分で自分の機嫌を取る必要があります。

それを実際にやっていくために気を付けていることは以下のようなことがあります。

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  • イヤだなぁと思うひととはそれ以上接しない
  • プライベートでうまく切り替える
  • 機嫌の善し悪しを自覚する

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いわゆるメンタルヘルス的はお話になりますが、自己防衛という点でも大切なことかなと。

 

イヤだなぁと思う人・お客様というのは一定数いらっしゃるもので、お互いにそう思っている可能性もありますし、こちらが一方的に感じることもあるでしょう。

 

得てしてそういう感情になると機嫌としては悪くなってしまいます。資料を預かっていない段階での試算表の要望であったり、いわゆるムチャぶりが多い場合などは、イヤだなと感じてしまうものです。Twitterなんかをやっていると情報クレクレの方もいらっしゃいますし。

 

こういう方への対応としてはそれ以上の付き合いをやめる、というのが一番ですしご縁がなかったんだなと思うのがスッキリしてよいでしょう。お客様じゃなかったんだと思えるかどうかがキーになります。

 

プライベートでうまく切り替えるというのも大切です。

というのも人間、体も心もひとつですからプライベートの出来事が仕事のモチベーションや取り組み、精度、ひいては機嫌に大きな影響を与えます。

 

プライベートでもイライラしていたり、ネガティブな感情を引きずってしまいがちです。

ぼくの場合は自宅事務所ですからそもそもプライベートと仕事の切り分け、線引きというのが難しい部分もあります。

 

職場と家は近いほうが何かと良いとは考えていますが朝起きてすぐ仕事が出来ちゃう状況も場合によっては考えものです。

 

自分で意識しておかないとズルズル仕事をしてしまい、仕事のしんどかったことなどをプライベートに持ち込み、プライベートで消化できず、またそれを仕事に持ち込むという悪循環に陥ります。

 

かつて雇われていた時には通勤というある意味でよい線引きのタイミングがあったのですが、今はそれ自体がない状態です。

 

だからこそ、プライベートでうまく切り替えることが必要で、家族との時間や自分が時間を忘れて没頭できることなどに時間をうまく使えるかどうかはポイントです。ぼくの場合でいうと適度な運動であり、ゲームであり、飲酒であり、という感じです。

 

ぼくも含めてですが自分を客観視するというのは文字にすると簡単ですがとても難しいことです。いわれてはじめて自分の機嫌が悪いということに気が付くということはぼくの場合はあります。

 

かつて、どこかの国の総理大臣が「(あなたと違って)自分を客観視できる」といって大炎上していましたが、自分を客観視するというのはとても難しいことだとぼくは考えています。

 

むずかしいことだからこそ意識することが大事で、自分の機嫌の善し悪しを確認するというのはある意味で、少し立ち止まって考えてみる時間を取る、ことに他なりません。

 

自分の感情や考え方を内省する時間というのは貴重であり、また自分が意識していないとなかなか取れないものです。自分の言動が他人に影響を与える以上、自分の中でその言動について振り返る機会は持っておきたいですね。

 

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まとめ

ひとりで仕事をするようになって自分のことをしっかりとケアしてあげる必要性を強く感じています。

良くも悪くもですが組織にいた時よりも責任が重い分、自由でもあり、報酬をいただいていることで充実感があるのも事実です。

継続していくためにも自分で自分の機嫌を取ることを忘れないようにしたいなと。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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