「和して同ぜず」の考え方を軸にして今いる場所をみてみた

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こんにちは、京都の所属税理士takasago(@co_develop)です。

先月、辞意を表明してから改めて事務所に残る可能性、残れる可能性があるか、

今までよりもさらに一歩引いた視点で見てみました。

軸は「和して同ぜず」の考え方です。

 

目次

上司との面談で言われたこと

先月、上司と自分自身の成長度合いを図る、話し合う場で

年末で退職したい旨、伝えました。

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その時には残る可能性を考えてほしいとのことだったので

一旦保留になりました。

それはぼくが経営支援業務について学びたい気持ちがある、

と言ってしまった(笑)からです。

 

学びたい気持ちはもちろんありますが、

ココじゃなくてもいいかな、というかむしろココではムリだろう。

そういう結論に至りました。

詳細は組織の愚痴や体制への不満になるのであえて書きませんが。

 

面談の時に言われたのは

まだ早いんじゃないか、ということでした。

ではいつならいいのか、独立するのにちょうどいいタイミングがあるのか、

それはぼくには提示されませんでした。

 

能力的に何が足りないとか、そういうことならば教えてほしいですが

そういうわけでもなさそうです。

というかそれ以降話し合いの場は持たれていないので、

無かったことにされそう(笑)というのが今のぼくの判断です。

 

むやみやたらに先延ばししても仕方がないのかなと思ったりもして。

当初は波風たたせずに、円満に辞める方向性でしたが

どうしても折り合いがつかないようなら仕方ないかなと。

 

どっちにしてものれん分けもあり得ず、

今の職場から外注で仕事を受ける可能性もなさそうです。

であれば、早いに越したことはない、そう考えています。

和して同ぜず

儒教の祖、孔子が弟子と話したことをまとめたとされる論語のなかにある一節

君子は和すれども同ぜず。小人は同ずれども和せず。

から引用された故事です。

 

「和して同ぜず」とは

人と協調はするが、むやみやたらに賛同したり従ったりしない、

そのような意味を持っています。

 

上司にとってぼくは部下であり、税理士であるという

少々めんどくさい立場にあると思います。

 

このままこの組織に居続けて、果たしてどうなるのか。

ぼくには全く先が見えません。

自分自身はせっかく取れた資格で、ステップアップできるチャンスがあるので

それに向けて全力を投じたいという気持ちです。

 

明日、改めて年末退職の意思を伝えようと思っていますが、

たぶんもう一つ上の上司は猛烈に反対すると思います。

まぁ反対されて、やめるのやめるぐらいなら言わないんですけどね(笑)

 

税理士でもなく、ましてや独立したこともない上司の言葉には

全く説得力がないでしょう。

 

ぼくはひとりだけれど、LonelyではなくAloneだ。

雇わず、雇われず、ひとり税理士で今のところは独立するつもりです。

 

よく、組織にいないと寂しい、ひとりぼっちだと寂しい、

というひとがいます。

それは組織に属していても同じだと思います。

 

組織に属しているから寂しいのではなくて

組織に属していても寂しい人はそれこそ山ほどいるかと。

それは組織に属するコト、属し続けられなくなったら、とか

承認してもらえなくなったら、という不安や恐怖を感じるからです。

 

それぐらい組織に属していることは守られているコトでもあります。

 

最近読んだ『「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』という本があります。

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こちらの本は精神科医の名越康文さんが著者ですが、

さすがというか、かなり面白く読ませていただきました。

 

本の中では「ソロタイム」=群れから一歩外れて群れへの依存心から解き放たれる時間

を持つことを推奨しています。

 

また、本書ではBe Alone(群れから離れる)ことでLonely(さみしさ)から

解き放たれるための「ソロタイム」=ひとりぼっちの時間だとも書かれています。

 

人生を左右する決断をするときは暗く澱んだ気持ちでしてはいけない、とか

習慣化するためのコツとか、そういうことにも言及されており

今のぼくには非常にタメになる本でした。

まとめ

とりあえず、明日もう一度辞意を表明するつもりです。

また機会を見て顛末を報告します。

 

最近、独立している先輩方がレディースの洋服で盛り上がって?います。

男性ホルモン=テストステロン爆発中のぼくには縁のない分野ですが(笑)

そのなかで〇〇税理士というので何位でした、という報告を目にしました。

ぼくも試しに調べてみたところ、

若ハゲ税理士で1位を取っていました!

現場からは以上です。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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