読書リスト「隠れ大阪人の見つけ方」

ふるさと

ふるさと

おはようございます、京都の所属税理士takasago(@co_develop)です。

突然ですが、あなたの故郷、ふるさとはどこですか?

ぼく自身は大阪での居住が長く、最も影響を受けたのは大阪です。

でもひとつじゃなくてもイイのかなと思ってます。

 

目次

ふるさと、と聞いて思い出すのは?

ふるさと、について思いをはせたきっかけはこちらの本です。

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こちらの本は、大阪人にとっての「あるあるネタ」が満載で

これを読んで「そうそう!」、「分かる!」となったら

あなたは立派な隠れ大阪人です(笑)

 

個人的にツボだったものを少しだけピックアップしてみると

[list class=”li-niku”]

  • 「考えとくわ」と言うときは、考えていない。
  • しょうもない話をしてしまうと「今の30点」などと低い点をつけられる。
  • ひき肉のことは「ミンチ」と呼ぶ。
  • 路線バスって後ろから乗って降りる時にお金払うもんやろ?と思っている
  • 「知らんけど」は自動的についてくるもの。

[/list]

読んでいると「そうそう!」とメッチャ思いますし、

東京との違いをはじめて知ったりすると「え、そうなん」と思ったり。

 

個人的には路線バスの乗り方が違うのをはじめて知りました。

後ろから乗って前から降りるときに料金を払うのが大阪式。

前から乗った時に料金を払って後ろから降りるのが東京式。

東京でバスに乗る前に知れて良かったです(笑)

 

学生時代から就職まで、およそ20年ちょっとを大阪で過ごしているので

吸っていた空気は大阪がメインですし、最も人格形成に影響を受けたのも大阪でしょう。

 

でもこんなぼくにも幼いときには東京で3年間、愛媛県松山市で7年間過ごしたことがあります。

東京はさすがに懐かしさを感じるくらいいたわけでもなく、まったく覚えていませんが

愛媛県松山市には一度行ってみたいなと思っています。

 

多分思い出せることがきっとたくさんあるでしょう。

そういう意味ではぼくにとってのふるさとは大阪と松山なのかもしれません。

違和感を感じるマインドを大切にしたい

ぼく自身は何度も引越しをして、いまのところ京都に落ち着いていますが、

実家が転勤族であれば、いろんな場所で過ごした方も多いかと。

 

大人になってから、就職してからの出張や単身赴任とは違い、

故郷、ふるさとと呼べるものは、影響を強く受けた印象に残っている場所でしょう。

であれば、故郷、ふるさと、と呼べるものがいくつもあってイイのかなと。

 

ぼく自身も、大阪で過ごした時間が長く、自然と大阪人の部分が出てしまったり

考え方としての「大阪人気質」がある場合もあります。

 

いわばぼくにとっての先入観が「大阪人」だとしても不思議ではない。

今は京都に住んでいますが、純粋な?京都人の方から見るとヨソもんになるのでしょう。

ぼく自身はそれについては気にしていませんが、職場で感じる違和感や

違和感を感じることについては意識しています。

 

他の業界から転職してきた自分自身が

会計事務所、税理士事務所に属しておよそ4年半です。

 

当初もイロイロな会計業界独特の習慣やシステムに戸惑うこともありましたが

いまでもたまに「ん?」と感じることがあります。

 

長く組織に所属しているとおかしいと感じなくなる、

いわばマヒした状態になるコトがあるので

それについてはイイ意味でいえば組織に染まっているのでしょうが

ワルイ意味でいえば組織に染まりすぎて自分自身が「ん?」と思われる可能性を

忘れないように、大事にしたいなと。

まとめ

先入観は排除したい部分でもあるのですが

違和感を感じるマインドは先入観というか知識や経験からくるものでもあり

バランスが難しいなと思います。

自分の立場に置き換えたら、という視点と

外から見てどうか俯瞰で見る、という視点を養っていきたいです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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