自分の姿勢を考える。悩みは深くても一歩を踏み出す

悩み

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最近の悩みは職場でのモチベーションがあがらないこと、京都の所属税理士takasagoです。

上がれあがれ!と思いはするのですが、悩んでも仕方ないかなと(笑)

でも悩み事は相談すると解決することもあります。あなたの悩みはぼくの悩み。

悩みを解決し?背中を押してくれるお悩み相談本と悩みに対する姿勢を考えます。

 

目次

試みの地平線から学ぶ相談への姿勢

もはや伝説的になっている北方謙三氏の「試みの地平線」。

Hot-Dog Pressという雑誌で長年にわたり読者の悩み相談に答え続けてきたコーナーの名言をまとめたものです。

 

全国の青少年の深い?悩みをここで相談し、数々の名言を遺してきました。

氏の名言として有名なモノ、ことさらそれが強調されがちですが、氏の悩み相談への体当たり度合いは本気です。

 

今でこそ北方謙三氏といえば歴史長編モノで名を馳せておられますが、かつてはハードボイルド系を席巻した大作家です。まぁ解答もワイルドです。

けどもそこには相談者のことを本当によく考えた愛のある解答に最終的にはなってしまうのがスゴイ。

相談内容に対して常に全力。この姿勢がとても好きです。

 

ぼく自身も今後、独立してお客さんからイロイロな相談を受けることがあると思いますが、北方謙三氏の全力の姿勢、相談者の気持ちを汲んだ解答を心掛けたいなと思っています。(決して無茶苦茶を言うつもりはありません。あくまで姿勢のハナシです)

悩み事には大きく分けて2種類ある

何かを誰かに相談する、というのは2種類あると考えています。

 

ひとつは知識不足や情報不足による相談。

こういう場合はどうですか?っていうモノや、教えてほしい、というのが基本姿勢です。

 

例えば先日、創業塾でご一緒させていただいた陶芸家の方。

もうすぐ起業して陶芸教室をしたり、作品を販売したりをする予定の方でしたが、もちろん経理に関する知識は不足している状態でした。

 

一緒に創業を学ぶ上でお話しするようになり、イロイロなご質問をいただきましたが、基本的にはこういうモノは費用でしょうか?というハナシであったり、経理の仕方であったり学ぶことで解決するコトでした。

 

もうひとつは、相談しても決めるのは自分だという意思に関する相談。

例えば独立しようか迷っているんです、っていう類のご相談ですね。

 

この種のご相談は、最終的に自分自身で決める必要があります。

こうしなさいと言われるモノでもなく、アドバイスはもちろんできますし、背中を押すこともできるでしょうが、最終的は判断は自分でする、そういう悩みです。

 

何かと相談したい人がいますが、相談して解決するコトならすればよいでしょうが、そうではない場合=相談しても最終は自分で解決をすることの場合には相談しても解決しないこともあります。

 

この二つの区別をつけておくというのも大切です。

またぼく自身は悩んでも仕方がないコトってあると思っています。

 

独立後にしたってもちろん不安はあります。お客さんがついてくれるのか、食っていけるのかという不安ですが、独立してみなければわからない部分でもあります。

考えない=何もしない、のではなく考え込んでしまうぐらいならやってみる、というのが基本的なぼくの姿勢です。

まとめ

あらためて、事務所のHPに自分自身の特徴というかプロフィールを書く段階にきております。

自分の姿勢と強みと弱み、しっかりと打ち出しておきたいなと。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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