よい知らせは突然に。申告のご相談が。さて値段はどうする?

グッドニュース

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おはようございます、京都の所属税理士takasagoです。

昨日は朝活に行ってまいりまして、そのあとは創業融資の件で金融機関に。(昨日は有給休暇でしたがほぼ仕事みたいなもんでした(笑))

その朝活で「姐さん、事件です」な出来事が唐突にありました(笑)

 

目次

良い知らせは突然来た。そしてぼくは戸惑った

冒頭のタイトル通りなんですが、確定申告のご相談がありまして、そしてぼくはそれからずっと考えています。いくらで提示しようか?と(笑)

 

というのも、もちろん相場観はなんとなくありましたが、確定申告については開業キャンペーンで特別価格を設定しようとしていまして、今の時点で値段を具体的に考えておりませんでした。

それがゆえに戸惑っております。

 

ぼくは感じています、「コレが本当の値付けか」と。(遅いかもしれませんが)

 

個人の確定申告で気にすべき点はイロイロあって

年次入力or月次入力済みか、不動産所得or事業所得、青色決算or白色決算か、消費税の申告はあるか、電子申告かそうでないか、などなどこちらとしての手間に大きく影響します。

 

そして多分その見込み客の方は開業初年度の申告である。

そのあたりを十分に加味してさていくらにするのが正解か。正解はあるのか。安すぎても困るのはぼくだし。

 

値付けの考え方で最近とても響いたのが、引き受けたときにテンションが上がる報酬かどうか、というもの。

[sanko href=”https://siegtax.com/2018/11/08/rules-for-pricing/” title=”値付けは難しいけど自分のルールを作る” site=”ディズニー好きなイクメン税理士”]

 

なるほどなぁと感じられることが多すぎて、フリーズしそうです(笑)

でここでふと思い返してみた。ぼくが独立直後に一番欲しいモノは何だろうかと。

開業当初に欲しいモノはただひとつ実績(売上)だ

独立直後のぼくに足りないと思われるものはやはり実績です。

 

実績を積み上げて認知してもらう活動=これも営業です、が必要なので、朝活にも参加しているわけです。

そうなると値付けについてもその部分を意識しておく必要があります。

 

例えば

トライアル価格ですということでご納得いただく代わりに事務所HPで掲載するアンケートを書いてもらうのか

他にご紹介いただけたら値引きしますということにするのか

早い段階でご依頼していただけることによる早割りにするのか

値引きするならその部分は広告宣伝費としてとらえるのか

このあたりはお客さんの個別事情にもよるでしょう。

 

また、すでに記帳としては完成しているのか、全く手を付けていない状態なのかにもよるかなと。

こちらで作業する必要があるのかないのか、というのもポイントですね。

 

こういったことを丁寧に聞いていくというのは必要だと個人的には思います。

そして「丁寧に満たして、大胆に超える」ためにはどうすればよいか。

 

また、お客様にとって今後どうしたいのかどうなりたいのかも大事です。例えば自分で記帳できるようにして申告はチェックしてもらうだけにするのか、それとも丸投げしたいのか、そのあたりもお客様の「期待を知る」という意味でぼくがお受けした後のことに影響します。

 

税務申告に関するコストを下げるという意味ではご自分で記帳するほうがコストは下がります。(要は記帳の部分を税理士に外注せずに内製化しているようなものです)

 

またご自身で記帳した場合には今手元にいくらおカネがあるのか、いくら使えるのか、税金はザックリどのくらいかというのがタイムリーでよくわかるようになります。

それでこそ事業運営の醍醐味があるのかなと個人的には思います。

まとめ

やはり原価がないサービス業なので原価に何割のせる、という値付けはできませんね。

お客様のご要望をしっかりとヒアリングして今後のぼく自身の値付けについてもしっかりと考えていきたいと思います。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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