組織と距離を置きたいと思って独立したのにまた同じことしてる件

チームが同じ方向を向いてるか?

チームが同じ方向を向いてるか?

京都のひとり税理士ジンノです。

毎週、交流会に参加しているのですが、今後どうしようかなということで考え込んでいます。

組織に属さずにと思ってひとりで税理士として独立したのに、なんかやってることとストレスがだいぶ強いので、アウトプットして自分の考えを整理します。

 

目次

生き方を変えるための独立

独立する前からこのブログでは組織論的なお話はあまりしてきませんでした。

というのも、ぼく自身が組織に属して仕事をするというよりは、自分一人で仕事をすること=フリーランスを選択したからです。

 

組織に属するのがどうしてもイヤ、というわけではないのですが、なんだかなぁと思うことも多かったので、独立してストレスが解消された面もあります。

 

転職の第一理由が職場の人間関係であるように、組織に属していると人間関係が良くも悪くも発生します。

 

その人間関係がストレスになるか、それとも働きやすいと感じるかで毎日の生活が大きく色を変えるとぼくは思っています。

 

ストレスの元が職場の人間関係だと、大体平日の8時間は職場にいるとして、年間で換算してみると200日×8時間として1,600時間をストレスが強い状態で過ごします。

 

今でもそう考えるとだいぶしんどい気持ちになるのですが、こうありたいという目標と、もうこれ以上こんな経験したくないというエネルギーと独立に向けては両方あってもイイのかなと。

 

ぼく自身は税理士事務所に転職する際は人間関係ではなく、税務の実務を経験するためのキャリアアップ転職でした。

全てがすべて、キャリアアップ転職であればそれでいいのでしょうが、そうもいかないのがホンネじゃないかなと。

 

ストレスフルな毎日の職場だと体調にも影響しますし精神衛生上もよくないでしょう。

 

人間関係をどう構築するか、構築したい相手がいるか、組織に属するからには避けては通れないでしょう。

そういう仕事以外の煩わしい気持ちを減らしたいなという気持ちもぼくにはあって、税理士事務所を退所してひとりで独立したわけです。

 

今まで雇われている経験しかなかったので独立して初めてなんか生き方が変わってきたかなと思い始めています。

 

ご家族がいれば家族が増えたり、残念ですが減ったりすることもあるでしょう。そういう時は否が応でも自分の生活スタイル=生き方も変わってきます。

 

でもぼくの場合は職場も同僚も上司もいません。

もし雇われている状態が続けば、家族も母がひとりだけで増える見込みもありませんし、生き方が変わる可能性は限りなくゼロに近かったのかなと。

 

働き方を変えることで生き方が変わることもあるんだなと少し感じています。

 

こんな感じでストレスが軽減されたと思っていたのですが、営業を学ぶ、売上につなげるために参加している交流会でトラブルが続出しています。

 

今の気持ちをひとこと言語にすると「なんてこった!」という感じです。

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組織のトラブルはなぜ起きるのか

組織ではいろんなトラブルが発生します。

時にはその組織が存続するかいなか、という瀬戸際のトラブルもあるでしょう。

 

税理士事務所の例で言うと税理士を雇う、ということは独立しますと言って辞められることと表裏一体の関係を持っているとぼくは思っています。

 

雇ったときはお互いにそんなつもりはないかもしれませんが、税理士でなくても退職していくリスクは常にあります。

その影響が税理士という資格を持っているかどうかで大きく変わることはあっても人を雇うということではおんなじなのかなと。

 

独立してすぐにその交流会に入って最初のうちは右も左もわからずにただただ会に参加していたわけですが、営業のことを学んだりする研修も多く勉強になっていました。

 

ただ、一癖も二癖もある経営者、フリーランスの方が集まっているでしょうから、多少のトラブルはつきものだとぼくも思っています。

その部分を差っ引いても随分とトラブルが多いなぁと、この4か月ほど感じていまして。

 

組織のトラブルって何で起きるのかなと考えた時、それは組織に属する人それぞれが持つ情報量の差に起因するんじゃないかなと。

 

情報量というのはとても大事で会社組織における月次決算の数字や資金繰りも経営における大切な情報でしょう。

その数字をもっていろんなことを決める、判断する、というのが経営者の役割です。

 

情報があってこその判断だと思っているのですが、コレが例えばAさんが知っていてBさんが知らない、ということを簡単に表すと、決定に至るプロセス、判断材料の量が違いますから当然結果に差が出てくると思います。

 

で結果に差が出てくるとモチベーションにもつながってしまって、みんながおんなじ方向を向けないのかなと。

 

言えること言えないコトあるとは思いますが、トップダウンにするなら根回しも必要ですし情報共有がカギかなと。

もうすでにかなり行きたくない感じになっていますが、学んだことも多いのでさていつまで続けるかな、という気持ちになっています。

 

なんか本業以外のことでこんなにストレスがたまるとは、という感じですね(笑)

 

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まとめ

ルールがあるからこそ成り立つ運営もたくさんあります。

一方でルールに縛られたくないから経営者になりフリーランスになっている人もいます(ぼくも含めて)

自分にとって本当に必要かどうかしっかり見極めて答えを出したいと思います。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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