月次顧問は何件がMAXかなんとなく考えておきたい

個人的には20でもキツイ、かな

個人的には20でもキツイ、かな

おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。

ひとりで税理士をやっていて、お客様対応も月次も決算も自分でやるようになり、自分の限界はどこなんだろう、そう考えるようになりました。

いわゆる月次顧問のMAXは人それぞれだと思います。

お客様とどんな風に関わっていきたいか、どんな仕事をしていきたいか、税理士業の売り上げ比率、いろんな事が要素に上がるかなと。

自分の場合はどうか、アウトプットして考えてみます。前提は自分が全部担当することにしてみます。

 

目次

記帳代行を軸にすると

お客様との関わり方でいうと、記帳代行を引き受けるか、がポイントになりそうです。

 

確認ですがひとりでやっていくことを考えると、毎月何百、何千仕訳を入力する、というのは現実的ではないかなと考えています。

 

お客様の売り上げの規模や業種などにも影響されると思いますが、仮に10件であっても全てが記帳代行で、毎月300仕訳平均とかだと3,000仕訳/月ということになります。

 

やりたいかどうかは一旦横に置いておいて、物理的にできるかどうかで考えてみると、出来るとは思います。

 

ただし、法人顧問だけで良いならという注釈付きです。

 

月次顧問をお引き受けするならば決算も漏れなくついてきますし、ここに給与計算がひっついてくると、10件でも相当に時間がかかるかなと思います。

 

営業をして、記帳代行して決算組んで申告書作って、給与計算して、となると12件がぼくはMAXかも。毎月うまく決算が分散してくれれば、という非常に身勝手な希望を密かに織り込んでいます(笑)

 

これで3月決算が5件とかなったら、多分フガフガ言いながら決算を組んで、決算期変更をネチネチお願いしてしまいそうな自分がいます。

 

[list class=”li-check”]

  • セミナーのお知らせ
  • セミナー一覧はこちら
  • 近日開催予定セミナー
  • 7/4   相続実務&ブログセミナー@東京 (定員5 残席1です!)
  • 7/5   相続実務&ブログセミナー@東京 (定員7 残席2です!)
  • セミナーに参加していただいたお客様の声

[/list]

どんな仕事をしていきたいかを軸にすると

自分自身がどんな風に仕事をしていきたいか、というのもとっても大事ですね。

 

仮に記帳代行はやらない、外注する、記帳は自分でやってもらうという場合はどうか考えてみると、20件ぐらいが税理士としてもハッピーに仕事できるのかなと。

 

お客様の親身になって、資金繰りや予実管理、管理会計などをやっていこうと思うと、これもそれなりに時間がかかるでしょう。

 

ぼくでいうと相続のお仕事をメインにしていきたいと考えているので、そうなると顧問20件はたとえご自分で経理してもらっても難しいかもしれないと、考えています。

 

相続税の申告や相続対策ってぼく自身は前事務所の時にほぼ専業でしたが、MAXで7、8案件同時進行かなと。

 

これ以上になって親族関係図が一緒だとかなり混乱します。

 

ぼく自身の理想を言えば、月次顧問10件、相続税申告10件、いずれも年間で。税理士業のMAXはこれぐらいかなと。

 

仕事の量、時間も意識しておかないとどんどんやってしまって、結局仕事漬けの毎日に、というのは避けたい。

というかそれが嫌で独立しているので二の舞を踏まないようにしなきゃなーと思う今日この頃です。

 

良くも悪くもひとりなので仕事し過ぎても誰も注意してくれませんからね。

 

[list class=”li-check”]

  • セミナーのお知らせ
  • セミナー一覧はこちら
  • 近日開催予定セミナー
  • 7/4   相続実務&ブログセミナー@東京 (定員5 残席1です!)
  • 7/5   相続実務&ブログセミナー@東京 (定員7 残席2です!)
  • セミナーに参加していただいたお客様の声

[/list]

税理士業の売り上げ比率を軸にすると

税理士だから税理士業をしなけりゃいけない、そういうわけではないです。

 

サラリーマンで所属税理士をしていると結構脳みそがその方向性に行きがちなんですが、独立してみて感じるのは、まぁなんて自由だこと(急激なセレブ感)ということ。

 

話す仕事、書く仕事、特にぼくの場合は関西人気質もあるのか話す仕事が自分にはあっているようです。

 

セミナーの内容も懇親会もいつもいつも盛り上がります(自分でハードルを上げている(笑))

 

そりゃ懇親会で一升瓶を抱きしめるぐらいですから。

 

それはさておき、セミナー業というのも一つの選択肢です。

どれくらいの比率でセミナーを自主開催するか、というのも意識していきたいところです。

 

今の所は独立後、2月以降は毎月セミナーをやっています。

2/13 確定申告セミナー

3/22 相続実務セミナー

4/5   確定申告セミナー

4/6   相続実務セミナー

4/13 ブログセミナー

5/25 相続実務セミナー

6/8   酒税セミナー@大阪

 

仮に毎月セミナーを2本ずつやろうと思うと顧問の数をさらに減らす必要があるでしょう。

 

売上の比率に何を入れるつもりなのか、税理士業だけじゃなくて、というのは考えていくつもりです。

 

[list class=”li-check”]

  • セミナーのお知らせ
  • セミナー一覧はこちら
  • 近日開催予定セミナー
  • 7/4   相続実務&ブログセミナー@東京 (定員5 残席1です!)
  • 7/5   相続実務&ブログセミナー@東京 (定員7 残席2です!)
  • セミナーに参加していただいたお客様の声

[/list]

まとめ

どこに軸足を置くか、というのは誰も教えてくれないですし、自分がやりたいようにやればいいかなと。

でもそういう考え方に移行していくのにもぼく自身は時間がかかりました。

やりたいことをするためにどんな仕事をしていくか、取っていくつもりにするかは、時間とともに変化しますし、それが独立の醍醐味かなと感じるところです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

目次