会社を作るつもりなのでネーミングについて考えてみる

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

唐突ですがそろそろ会社を作ろうかなと考えていまして、ネーミングって難しいなと思っています。

先日も地元京都の亀岡市に建設中の新しいスタジアムのネーミングライツを天下の京セラさんが命名優先先に選ばれたと地元ではニュースになっておりました。

最近よくあるネーミングライツと自分の会社の名前を考えてみます。

 

ネーミングライツ＝広告宣伝

ネーミングライツ、カッコよく言いたいがために横文字を使っておりますが命名権ですね。

 

関西でいうと京セラドーム大阪、ヤンマースタジアム長居なんかが有名ですね。

 

スポーツや文化施設につける名前の権利（ネーミングライツ）をお買い上げして、会社の広告宣伝を担ってもらおうという作戦のようです。

 

結構な金額になることが多く、前述の亀岡市のスタジアムについては「サンガスタジアム by Kyocera」という名前となり、京セラさんはスタジアムの供用を開始する来年1月から20年間にわたり1億円を毎年支払うとのこと。

 

京セラさんにとっては企業広告の意味合いもあるでしょうから広告宣伝となり、受け手側にとっては維持管理費用に充当するのでしょう。

 

地元のサッカーチーム京都サンガのスポンサーにも京セラさんは名を連ねていますから、京都サンガがガンガン活躍して勝利をしていけば、1億円以上の広告効果がでるのも期待できるかなと。

 

自分の会社の名前どないしましょ問題

会社設立の理由は所得分散とかなんですが、いざ自分で名前を付けるということの難しさに直面しています。

 

候補としては（ちなみに合同会社です）

ぐらいな感じです。

 

適当に決めちゃうと後で変えたくなった時に面倒ですよね。登記を変えたりいろんなところに影響します。

登記事項（会社の住所はもちろんのこと、役員の住所や重任・再任も）が変わると登記変更をしないといけません。

 

遅滞なく変えないといけないので遅れてしまうと登記懈怠（とうきけたい）として場合によっては過料（罰金みたいなもの）を払う必要があります。（登記官にもよると聞いたことはありますが）

 

登記は意外と漏れていることがあるので注意しておいたほうがいいでしょう。なおさら自分の会社ですから、税理士が登記懈怠しているとなったら恥ずかしいかなと。

 

法人登記については懈怠すると過料が発生する可能性はありますが、相続登記は懈怠しても過料は発生しません。日本全国で所有者不明土地問題が発生している背景にはこのことも絡んでいます。

 

遺産が分割できない可能性もあるので相続登記については期限を設けるとよくないという論調もありますが、義務にして罰則つければ解決するように思うのはぼくだけでしょうか。

 

それはさておき、大事な会社の名前ですから慎重に決めたいものです。可能であれば自分の思いや考えが伝わるといいですよね。ハゲハゲ言うてる場合じゃないぞオレ（笑）

 

あとはあんまり多い名前だと差別化という意味でもよくないでしょうし。

 

会社の名前がかぶっていないかは国税庁の法人番号検索のHPで調べることができるのですが、試しに「はげ」の部分一致で調べてみると「なまはげ」とか「はげみ」とか出てきます。

 

おもしろいネーミングの会社がたくさん出てくるので見てみましょう。

hageと書いてヘイグと読ませたり、「ぎりハゲじゃない」とかどういうつもりでネーミングしたのか聞いてみたいですね。

 

面白いなぁと思いつつ、略称にも気をつけたいものです。

株式会社は（株）、有限会社は（有）（今はもう作れない形態の会社です）、合名会社は（名）、では合同会社はというと（同）となります。

 

仮に合同会社hage とした場合には略称は（同）hageとなりますね。君も同じくハゲだろぐらいの意味合いにとれるかな（多分取れない）

合名会社hageならば（名）hageですから『君の名はhage』的なもう訳のわからないことになります。

 

さらに突っ込んだ話をすると合同会社の銀行口座略称は『ド』となります。

 

つまり誰かがぼくの会社に振り込んだりした場合には、ド）hageとなり、印象には残るがなんか悲しい気持ちにぼくがなる、ということです。

 

一応ぼくにも羞恥心というものがあるので無難なところでwhg（若ハゲ）ぐらいでご勘弁をいただけたら幸いです。

 

危うくメガネ税理士の後について行くところでした危ない危ない。

 

まとめ

結局自分が思っていたところに着地しませんでした。

どうまとめて良いのかもわかりません。現場からは以上です。