どこまで手厚く対応するか、決めていますか?

やってあげたいと思えるか

やってあげたいと思えるか

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

昨日、母の付き添いでジムの見学に行ってきました。比較的高齢の方が多いように見受けたのですが、ジム側の対応や設備をみて説明を受け、自分はどこまで対応するか考えていました。

自分の業務や契約の範囲外のことをどこまで対応するか、すべきなのか。少し掘り下げてみましょう。

 

目次

ジムの対応・設備はマメだった

比較的高齢の方が多いと書きましたが、土曜日の午前中という曜日と時間帯も影響しているのかなと思っていました。

 

スポーツジムは多くが夕方からはキッズ会員が多く来て、特にプールはスイミングスクールを合わせてやっているので、16時くらいから遅いと21時ぐらいまでスクールをやっていたりします。

 

聞いてみるとキッズには力を入れていないようで遅くても19時にはお子さんはジムからはいなくなとのこと。

混んでいる時間帯を伺うと午前中がピークでその後ゆっくり利用者数は下がっていきますねと。

 

ジムの設備の説明を受けていると、ストレッチゾーンやストレッチ用の機械(マシン)が充実していました。そして一番手厚いなと感じたのが、それぞれの会員さんに用意されたメニューがあってそれをこなすようになると。

 

流れとしては

入会後に体力や体組成をチェック

トレーナーさんがメニューを作成

データ化しておく

会員さんはジムに着いたらキーをもらってそれにデータが入っているのでそのメニューに沿ってトレーニングをする

トレーニングの時には器具にキーを挿し込む部分があって回数や重さなども指示してくれる

定期的にメニューを組み替え(体組成や体重、体力などを計測するそうです)

この繰り返しをしているそうです。

 

今は24時間いつでも使えるジムも多いですが、戦略として高齢者やジム初心者の方に対して手厚くフォローするという方向性でした。

 

他には巡回バスが走っていたり、談話ルームが広く、本も借りれたり、マッサージチェアも最新のもののようでした。

 

ジムの運営として、あまり人件費などをかけずに利用者さんにお任せというスタイルのジムもあるでしょうし、昨日行ったジムのように手厚くするのもありでしょう。(スタッフさんの数もかなり多かったように思います)

 

価格も違うのでもちろんそれは差別化になります。もし同じ価格なら手厚い方がぼくは嬉しいですが、自分のサービスについてはどうだろうかとふと考えていました。

 

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自分の業務に親切心は必要か

ぼくの今の業務のメインは税理士業です。税理士業は中小企業や個人事業主など事業を運営している方の税務・財務のサポート、申告書の作成などをします。

 

中小企業のお困りごとというのは多岐に渡るのですが、例えば給与計算について考えてみましょう。

 

給与計算はやらないという税理士さんは多いかなと思うのですが、顧問先がどうしても困っていて一時的に給与計算のサポートをすることはありでしょうか?

懇意にしている、また懇意にしてもらっている会社の社長さんにお願いされたら、どうしましょう?

 

絶対にやらないと決めているといいんでしょうけれど、こういう場合ぼくは結構お引き受けしてしまうタイプです。ちょっとお手伝いという感じです。

スポットで報酬を頂戴することもありますが、今回だけは顧問料に含めてということもあります。

 

[memo title=”MEMO”]作戦としてお手伝いした前に報酬のお話が出ず

終わった後にも話がない場合には黙っているというのもありかなと。

先方が気にして報酬の話をしてくれればいいですが、してくれないとおや?と思いましょう。

解約のきっかけになる可能性はあります。[/memo]

 

損してますねと言われたらそうですが、ぼくは中小企業が成長するサポートをするのが好きでそれが仕事の一面だと思っているので、あまり気にしていません。

 

ただしこれには大きな前提があって、お願いしてくる相談してくる人が、横柄な態度、やってもらって当たり前という態度だと受けません。

 

この人、この会社のためならやってあげたいなと思えるかどうかは結構大事かなと。

 

対応したことに対して感謝の気持ちは欲しいです。(人間臭くてすいません)これが当たり前になってしまうとまた話が違いますし、そういう方はお客さんじゃなかった可能性もあります。

 

税理士業はお客さんのイレギュラーに対応するのも仕事の一部だとぼくは考えていて、それが結局お困りごとだったりするので全てを契約書に盛り込むというのも難しい面があるでしょう。

 

真摯かつ誠実に対応したいなと思いますし、親切心も忘れたくないです。皆さんはどうでしょうか?

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まとめ

親切にするかどうかは自分次第なわけですが、相手の態度にもよるかなと思います。

どこまでやるか、対応するかは税理士業を続ける限りは考える必要があるでしょう。

中小企業の成長をサポートしたいという思いがあるからこそです。

 

昨日の一日一新

ジムの付き添い

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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