おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
もう2019年も今日を含めて残り3日です。今年の振り返りラストをしていきます。
みなさんは2019年どんな年でしたか?ぼくは独立初年度で初めて経験したことがたくさんあり、大変でもありましたが楽しい1年になりました。
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売上的なおはなし
今年の売上のグラフを見ていただくとわかりますが、相続税申告の報酬が計上されるとガーンと上がり、計上されなければガーンと下がる、という傾向が強く見て取れます。
ただ、売上の計上タイミングと受注のタイミングは違うのでそういう意味では相続を仕事のメインに据えていると上下動があるというのがわかります。
売上が上がっている月に受注できるといいなぁと考えながら動き出す必要があります。案件が終わってから動き出していると受注までに時間がかかりますので、タイムラグが長くなる傾向になってしまいます。
実際、来年の春までに申告をする相続税申告の案件は2件あります。年明けは売上が上昇して、その後はひょっとしたらまた下がるかもしれません。
上下動が激しいのは仕方がない部分かなと思いますので、ならして見てどうかというのは気にしつつ、また資金繰りについても意識するようにしています。
多くの経営者の方と同じく、自分の売り上げのタイミングと入金のタイミングにズレがありそこに気をつけつつ、資金繰りがどうかというのは常に意識しているところです。
売り上げの見込みがあってそれに対して借り入れを起こしたほうがいいのか、しばらく大丈夫なのか、確定申告の時期でもあるので売り上げ見込みと資金繰り見込みの予想を立てつつ、来年の計画を立てていく必要があるでしょう。
ぼくの場合は特に、相続をいつ頃受注したいかという受注計画も立てておく必要があると感じています。スポット案件をメインにやっているものの宿命かもしれませんね。
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精神的なおはなし
精神的なお話をさせていただくと、10月は名古屋に、11月は沖縄にいくことができまして、とてもリフレッシュできました。
沖縄に行くのは生まれて初めてだったのですが、現地の穏やかな気候とセミナーにご参加いただいた税理士さん、酒井先生ご夫妻のお人柄にとても癒されました。
母を旅行に連れて行けたというのもぼくにとっては意義があるもののように感じていて、とてもリラックスしている様子でしたので安心していました。
2019年は名古屋にしろ、東京にしろ、沖縄にしろ、お声がけをいただいて普段ならあまり行けないようなところにも行けましたし、何より良いキッカケを頂くことができました。
それはブログを続けていたからであり、人とのつながりやご縁をありがたいことにいただけたからだと考えています。
昨日も実は税理士さんと受験生たちの飲み会に参加してきたのですが、Twitterでぼくのことを知ってくれている受験生さんに声をかけてもらい、今後の受験生活やお仕事、税理士になったら、というお話をさせていただきました。
特に10月〜12月は会いたい人に会えた、声をかけてもらった、人に恵まれたとても良い期間だったように感じています。
異業種交流会を9月末で抜け、そのストレスからの解放もあったのでしょうか。浮き沈みという点では売り上げに比例していないのが面白いところかもしれません。
精神的には10月から12月の期間がとても充実し、またリフレッシュもできて来年もまた頑張ろうと年末の今の時点では考えられているのがとても良かったのかなと。
独立するときには最悪のケースばかりを想像することもありましたし、もしあかんかったらどこかに就職するしかないかなと、考えていました。今はどうかというと、独立を続けていきたいですしもう戻れないかもしれない、という思いの方が強くあります。
今はというと振り返ってみると大変なこともありましたが総じて良い経験になりましたし、何より楽しく充実していたと感じています。独立前では得られなかったであろう密度の濃い経験を独立初年度では得られた、そう言えます。
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まとめ
売り上げと精神の話、いかがだったでしょうか。
受験生には浮き沈みしないようにたゆたえども沈まずでいきましょうねと言っている手前、自分がどうだったか振り返ってみるとそれなりに沈んでいることもあったんだなと。
振り返り、現状の確認、来季の目標、これらをセットで考えて来年は今年よりももっといい年にできるようにエネルギーを使っていきます。