おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
昨日から独立二年生になったわけですが、去年一年間は結構コッソリ占いを見ていました。
経営者のかたが占いにハマる理由がよく分かるというか、それも仕方ないよなと思いつつ、占いもいいけど税理士もね、って言ってみたいです。
経営者が占いにハマる理由を考えてみた
去年一年間、開業税理士としてひとりで活動したわけですが、やはりいろんなことを考えて立ち止まることがありました。
そんな時には「背中を押してほしいなぁ」と思うこともあったわけです。
経営者というのは孤独、とよく言われますしそのようなお話を勤務時代にも聞いたことがありました。
けど、そんなこともないだろうと思っていたのですが、いざ自分がひとりで仕事を始めてみると確かに孤独な面があります。
経営判断というと大げさですが、何かを始める、何かをやめる、そういう判断をするときには逡巡することもありました。ぼくの去年でいうと異業種交流会なんかはまさにそうです。
始めたことをいつ辞めるのか、続けるのか、違う形にするのか、自分で決める必要があって、これが従業員さんがいらっしゃると人間関係や組織の話にもなるので、決めなければいけないことが増えていきます。
誰にも相談できない、ということもあるでしょう。
そういう意味で自分ひとりで決定を下すプロセスというのは孤独なものですし、自分の判断に後悔をしたりブレを持ち込みたくなければひとりで決める、ということも必要な面があるのかなと。
で、何かを決める際にはぼくもそうですが、参考になることやもっと言うと自分の決定を後押ししてくれる存在があると頼もしいです。経営者のかたで占いがお好きな方は占いの持つこういう面を気に入っておられるのかなと。
去年はこっそりと晴明神社にもいこうかと思いましたが勇気が出ず、ネットで何となく占いを時折眺めていました。
女性向けのデジタルマガジン「VOGUE GIRL」で人気の占いです。当方おじさんではありますが、ネットでコンテンツが見られるというのはとてもいいですね。星座による占いを見ることができます。
人気芸人のゲッターズ飯田さんの占いです。何となく当たっているような気がします。
そのほかにも六星占術や、手相、顔相などいろいろありますが、ぼく自身は一度も対面で占いをしてもらうという機会がなかったので、今年はどこかのタイミングでやってみてもいいかなと。
経営者のかたで占いが好きな方は男女問わず結構いらっしゃるような印象をぼくは持っています。
背中を押してもらう、後押ししてもらうことも時には必要でしょう。自分がお好きな占いがあるのならばそれを参考にするのも悪くないかなと。後押しする効果は占いにはあるとぼくは考えています。
人気の占い師さんですと、常に予約キャンセル待ちみたいなこともあるようです。
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税理士として経営者の背中を押したい
ぼくの場合はそもそも今の段階でもひとりでやっていますので、あまり誰かに相談できるという状況がなく、自分で決めて自分でやるしかなかったです。
経営者の方には右腕というのが欲しいという方もいれば、そうでない方さまざまですが、チョットアドバイスをもらえる存在というのはありがたいものです。
税理士さんのお客さんとの関わり方というのもさまざまで、顧問先とは飲みにいかないとか、食事にはいかない、というかたもいれば誘われれば行くし、誘うこともある、というケースもあるでしょう。
ぼくの場合は相続のお仕事が多かったですし、いまでも独立してひとりでやっておられる税理士さんの中では比較的相続のお仕事の割合が多いかなと。
相続の場合は相続人の方が喪中ということもあり、スポット業務と言えばスポット業務なのであまり継続してお仕事をする意識がなく、お食事に行ったりお酒をいただいたりということが少ないように思います。
法人のお客様であれば、社長さんとお食事しに行く機会もありましたし、今でも時々あります。
今年から顧問を担当する法人の社長さんからは先日年末のサシ飲みのお誘いがありましたので、行ってきたのですがその際に「税理士さんとよく飲みにいっていたんですか?」と聞いてみたところ。
ぼくが初めてで今までの税理士さんは全くそんなことを言い出せる雰囲気もなく、正直びくびくしながら(よく怒る税理士さんだったようです)接していたとのこと。声かけやすいというのもひとつの違いとして考えてもいいのかなと。
実際、飲みにいったときには社長さんがどんなことを考えているのか、今後のことであったりをお話出来て、お互いの意思疎通というか共通認識を持てました。
順調な会社の社長さんでも、会社のことで色々と考えることはあります。
その飲みの席でも、「その処理は大丈夫です」とか「ここはこうしたほうがいい」ということをお伝えしましたが、今後もお酒のあるなしに関わらずぼく自身が経営者のかた、事業者のかたの背中を押せる存在でありたいなと考えています。
背中を押すといってもすべてにOKを出すわけではなく、ダメなものはダメと伝えるのも仕事のひとつです。正しい申告の内容、適切な内容の決算、そういうモノは大前提です。
ダメなものも一方的にダメと伝えるのではなくてなぜダメなのか、そういうことを伝えているつもりです。
ただ、誰かに相談したいという気持ちは痛いほどよく分かるので、ぼくも占い師さんのように社長の背中を押したり、悩みに寄り添える存在でありたいなと思います。
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まとめ
占いも楽しむぐらいがちょうどよくて大きなお布施をしたりとなるとまた少し話が違ってくるのかなと。
あんまりどっぷりつかることなく楽しめるといいですね。