ときにはアクセルを離すことも必要

スピードを緩めてうまく曲がる

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

お客様を日々サポートする仕事をしていますと、ずーっとアクセルを踏みっぱなし、という風に見えることがあります。

ブレーキをかける必要はないですがアクセルを離して状況を確認することも必要だと考えています。階段でいうと踊り場のようなイメージです。

 

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アクセル踏みっぱなしはキケン

定期的にセミナーを行っていますが、今少し事情があって滞っています。

 

いままでずっとオフラインでやってきたセミナーをオンラインで切り替えることについて慣れが足りないということもありますし、ぼく自身のプライベートな事情もあって、自主開催セミナーをうまく回せていない状況です。

 

毎月ずーっとセミナーをすることに問題はないのですが、アクセルを踏みっぱなしにしていると周りが見えなくなります。

 

ぼくの場合はスピードに酔いしれるほど早い速度ではないですがそれでもアクセルを踏んでいると景色は流れていきますし、周囲の状況を確認する作業を怠ってしまいます。

 

事業においても同じく、スピード感をもって物事に対処するというのは大切な側面を持つ一方で、スピードだけにとらわれないようにしたいものです。

先のことを考える時間をもつ、という意識が必要になってくるのかなと。

 

今のぼくの状況でいうとセミナーをどんな形で継続するか、どんなお話をするのがよいか、周りが見えなくなると次の方向転換がうまくいきません。

セミナーを今後どんな形で進めていくのか、動画にして販売しいつでも見られるようにするのか、やっぱりオフラインに切り替えるのか、そういう大事な判断をするためにはスピードを緩める必要があります。

 

何も考えずにブレーキを踏むのではなくアクセルを少しの間はなしてみる。周りの状況を確認してみる。

税理士業も含めて今後どうしていきたいか考える時間を確保して、ノートに書いてみるとかマインドマップにしてみるとか、いろんな方法があるのでまずは時間を作ってみることを考えましょう。

 

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急に物事を一気に変えるのは結構負担

税理士業で考えるとお客様が税理士を変えるタイミングで会計ソフトを変えることが多いです。

前と同じ会計ソフトを使えるのであればそのままで問題ないと思いますが、お客様からすると

 

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  • 税理士を変える
  • 会計ソフトを変える
  • 入力の仕方を変える
  • 帳票を変える
  • 伝票を変える

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などいろんな変化があり得ます。

 

最近は税理士さん変更のタイミングのときにはまずは税理士が変わることに慣れて、それから入力の仕方とかシステムとか変えていけるところを相談しましょうとお伝えしています。

 

これをこちらがイニシアチブを取って一気に変えることも可能と言えば可能ですが、理解と納得が伴わないとお客様が不安に感じることも多々あります。

そうでなくても税理士が変わるだけで不安に感じる方もいらっしゃいますし、前の税理士さんとのお付き合いが長ければ長いほどその変更に対する不安というのは大きくなりがちです。

 

特にぼくの場合は事業承継を控えているお客様が多いので、そのような会社さんの場合は無理にクラウド会計を導入する必要がなかったり、またニーズがないこともあります。

こちらがこれを入れると便利ですよとお伝えするのは簡単ですが、それをどのような形で導入するのか、いつするのか、はたまたしないのか、それはお客様との対話を通じて判断していく必要があります。

 

何事もですが一気に物事を変えるというのは相当に負担に感じるものですし、こちらがいくら大丈夫ですよと言っても、最初のうちは誰でも補助輪がいるものです。

 

お客様が何に対して不安を感じているのか、また不安を感じなくて済むようになるにはどうすればいいのか、時間が解決することもありますしツールが解決することもあります。

お客様との対話はお困りごとが何か聞く時間でありたいなと自分を戒めています。

 



まとめ

何かを変えようとするとき、クルマがスピードを出したままでは方向転換できないように、自分のビジネスについてもスピードを緩める必要があります。

カーブをうまく曲がれるように方向性を変えられるようにうまくスピードも調整したいところです。

 

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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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