夜に飲みにいって仕事を取ろうとしなくなった

仕事と切り離したほうが楽しい

仕事と切り離したほうが楽しい

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

去年は開業してから9月まで交流会なるものに参加していたのですが、なんか話が違うなということにうっすら気が付き始めたのと、夜の会合がメチャクチャ多かったのでイヤになってしまいまして。

夜に飲みにいって仕事を取ろうとしなくなった、そんなお話を少しします。

 

目次

独立前~2019年8月までの意識 必要なら飲みにいく

独立前に一番不安なこと、それはお客さんを見つけられるだろうか、見つけてもらえるだろうか、ということでした。

いまでもその不安がゼロかというと全くないわけではないですが少し和らいではいます。

 

仕事がない状態が長く続くと精神的にも堪えてしまいます。

とはいってもゼロベースからのスタートですからある程度の覚悟はしていたとはいえ、仕事がないこと=預金残高が減っていくことの恐怖は勤めているときにはなかなか想像がしづらいものです。

 

ぼく自身も2019年1月に独立して、5月ぐらいまでは本当に仕事がない状態。確定申告が5件、法人はなし、という状況で交流会に自分の営業力のなさからすがっていると言っても過言ではない状況でした。

この時点で必要なら飲みにいくしかない!と交際費を使うことを意識し始めます。

 

この「仕事がないことの精神的なしんどさ」に負けてしまい税理士紹介会社を利用しようかとふと考えたことはありますが、そのたびにおかげさまでお仕事の依頼をいただき、魔が差すことはありませんでした。でももう一歩遅ければ分からなかっただろうなというのが正直なところです。

 

こんな精神状態でしたし、交流会でも夜の会合が多かった(交流会本体自体は朝の会だったはずなのに)ので、飲みにいけば信頼関係を築けるんだと勘違いをしていました。

そもそも飲み会でしか会わない人とお酒が入った状態で築いたものはもろいです。

 

去年の6月から8月くらいまでは誘われたらとりあえず行ってみてその人の悩みを聞いていることを続けていましたが、所詮はお酒の席での約束でしたし体的にも朝型のぼくには合いませんでした。

結局は飲んでも飲まなくても飲み会経由で仕事が取れないことに気が付いて、9月以降は行かない、もしくは交流会の会議(という名目)の場合には行っても飲まない、ということに落ち着きました。

 

独立前はいろんな方から飲み会に行って社長の話を聞いてれば顧問が取れる、みたいなそれこそ都市伝説じゃないのか?と思うような話をたくさん聞きましたが、それで取れる人もいれば取れない人もいます。

そしてそれが自分がやりたい方法かどうかは考えておく必要があります。ぼくみたいに不安が強くなると自分が考えていなかった方向に走り始めてしまうことになりかねません。

 

すでにお客様になっている方と行くのならまだしも、飲みにいってお客様を増やそうというのはぼくには難しかったかなと。

 

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最近の意識 必要じゃなくなった

9月に交流会を辞めてから、その交流会の方とは会わなくなり連絡を取ることもなくなりました。

寂しいかと言われると自分の意思で加入して、そして辞めているわけですから全く寂しくはなく、むしろ「組織にいて疲弊して独立したのに同じことしてないか?」という自分への問いに答えが出せてスッキリしていました。

 

ここからは飲み会を使って営業をするということではなく(ぼく自身は結果も出ていないので)、他の方法を模索しなければいけないなと。

 

まずはWebに力を入れることにして事務所HPの記事更新頻度を上げることにしました。

どんな形であっても読んでもらわなければ目にしてもらえないわけで、チャンスを作る、という意味で力を入れることにしました。

 

Web経由で今では定期的にお客様からご依頼をいただけるようになり、少し安心している次第ですが、それでも安心しきるわけにもいきません。

 

続いてやり始めたのが、今お客様になっていただいている方からのご紹介案件を増やしてみよう、ということです。ご依頼いただいたことに満足していただけたら自然とご紹介をいただけるのかなと。

 

保険屋さんや不動産屋さんからのご紹介、知り合いのご紹介ではなくてお客様からのご紹介を何とかできないかなと思い、お知り合いの方でお困りの方がいらっしゃればご紹介ください、ということをさり気なくお伝えするようになりました。

 

ときどきご紹介をいただくにとどまっていますが、ブログや事務所HPを見ていただいてからご依頼をいただくので問い合わせが少なく済んでいる現状です。

 

飲みにいかなくても営業できるなと最近ようやく実感を伴ってきたのですが、ここに至るまでは失敗もいくつかしています。独立当初の失敗はしないに越したことはないですが、経験できることから次に活かせるように何とかするものです。

 

自分でやってみないと分からないことでもあるので先入観を外してやってみることも必要ですね。

そろそろ次のステップに進めていく必要がありますので種まきをしていきます。

 



まとめ

勤めているときは行きたくないなと思う飲み会があったのですが、独立したらそれはしなくて済むぞ!営業だ!と意気込んでいたものの結局のところはぼく自身は飲み会で仕事が取れたためしがありません。

飲むこと自体は好きなのですが仕事と切り離せているほうがぼくには合っているようです。

 

もし記事を読んで「役に立った!」「おもしろかった!」と感じていただけたなら、とても嬉しいです。

下のリンクを踏んでからお買い物していただくと、ぼくにジュース代ほどが入ります、もっと嬉しい。

※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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