「よそはよそ うちはうち」そう思えるようになりたい

よそはよそ うちはうち

よそはよそ うちはうち

おはようございます、京都の若ハゲ税理士のジンノです。

独立して以来いろんな先輩方の税理士業を拝見する機会があり参考になる部分もたくさんありました。

何より自分が初めて独立をするわけですから自由なわけなんですけども、大きな海に放り出されて自分はどこに向かえばいいかよくわかっていない部分もありました。

最近ではいろんな人の活動を見るにあたって、「よそはよそ、うちはうち」でいいかと思えるようになりつつあります。

 

目次

売り上げの柱

事業で売上の柱を考える時、ぼくの場合は税理士業がメインになってきます。ただこれは自分の先入観なだけであって、税理士だからといっても税理士業で身を立てなければいけないというわけでもないのかなと。

 

自分の周りの税理士を見回しても、税理士業の中でも違いを出そうとしている人もいますし、税理士業✖〇〇みたいな形で経営コンサルティングや融資の支援をしている方も多いです。

 

だからといっている税理士業を疎かにするというわけではなく、税理士業務じゃないとダメなんだという意識を少し変えてみたいと考えています。

 

例えばぼくの場合で言うと、少し飽きっぽい部分もあるのでスポット相談や個別コンサルティング、相続業務をメインに考えることで法人業務だけやっていることで生まれるであろうマンネリ感を解消できるかなという想いもあります。

 

税理士業は独立しやすいのは間違いないですが、何か他の人との違いを作っていく意識も必要ですし、税理士業だけで売上を構成するリスクは確かにあります。

 

セミナーをして話す仕事したい、 ブログやメルマガなどを含めた書く仕事、最近ではデザインのことも勉強しはじめています。

自分の興味があることがあればどんどん取り入れていけばいいですし、それを売上の柱として育てていくことも楽しみのひとつではあります。

 

売上を一つの商材だけにしておくというのは自分のリソースを考えた時にリスクもあります。月30万円の売り上げの業務を一つするのか、10万円の業務を三つするのか、5万円の業務を六つするのか。

 

それぞれの考え方ではありますが、周りを見ながら自分がどの方向に進んでいくのか考えていきたい部分ではあります。 

 

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仕事の時間

仕事をいつの時間に行うのか、独立をするとそれも自由です。

 

ぼくの場合は朝早い方かなあと思うのですが、夜の方が仕事がはかどる方もいらっしゃるでしょう。家族との時間を大切にしたいということでしたら家族と少し時間をずらす方向性の方がよかったりもします。

 

ぼくは今母と暮らしているのですが、病院に行ったり散歩に行ったり母との時間を過ごすときは帰ってからだと疲れが出てしまったりすることがあるので、前倒しで朝早く行うことが多いです。

 

これをお客さんとの関係で考えてみると夜遅くに連絡を欲しいと言われたり、夕方以降に電話がかかってきて折り返しを要求されたりするとこちらとしても困ることが多いです。

 

今は電話に頼らないでもテキストベースでいくらでも連絡を取ることができますし、 メールや LINE ではなくてチャットやその他いろんなツールがありますので、そういった点をお互いに配慮できるお客さんが望ましいです。

 

反対に例えば自分が Web 関係の仕事をしているとすれば、作業に集中したいから夜の時間に仕事をしたいとか、連絡も全部テキストベースでお願いしたいということは割とよくあることなのかなと思ったりもします。

 

自分の仕事をいつどのタイミングで行うかというのは自分次第ではありますし、それによってお客さんが少なくなってしまっても仕方がないのかなと。相性というのはもちろんありますしお互いの仕事のスタンスを尊重できるお客様と一緒に仕事がしたいというのは皆さん同じではないでしょうか。

 

値下げを要求されないような仕組み作り

税理士業をしていると新人だから、という理由がメインで値下げを要求されてしまうことがあります。

 

一人でやっているんだから安くすると、後々痛い目にあったりすることがあります。いまのぼくがそういう状態です。

 

開業して間もないんだから食べていくために仕事を取るというのはとても大事なことではあります。ただ自分と合わないお客様と仕事をすることがストレスと感じてしまえば、いくら報酬は高くても嫌だなという気持ちはなくならないものです。

 

先日、知り合いの社労士さんとお話をする機会があったのですが、その社労士さんは改行して随分と経つのですがかなり順調にお仕事をしておられます。

 

独立して一番変わった事が何だったか聞いてみたところ、自分でお客さんを選べること、というのがまず一番に上がってきました。その後は自分で仕事に値段をつけることができること。

 

相見積もりを取られる地点で値下げを要求されることが考えられるので、料金表を作ってそれを提示しているとのことでした。

 

こちらの状況(一人でやっているとか、開業して間もないとか)は、値付けに反映させない方がいいかもねというアドバイスも頂きました。

うちはこの値段でやっています、理由は〇〇だから、というのはシンプルで良いなと。

 

独立して1年半ほどですがそういった状況をこの夏には作っていきたいと考えています。 

まとめ

自分が税理士の中でも若手でなおかつ開業税理士として日が浅いので安くても請け負ってもらえるだろうという見られ方をしている可能性はありました。

 

今ちょうど自分の仕事の第一次転換期を迎えているような気がしています。むかし、母親に言われたように「よそはよそ うちはうち」この精神でしばらくやっていきたいところです。 

 

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下のリンクを踏んでからお買い物していただくと、ぼくにジュース代ほどが入ります、もっと嬉しい。

※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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