独立してよかったと思えるように日々取り組む

行ったことのない方向へ

行ったことのない方向へ

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

独立して1年と7ヶ月が経とうとしていますが、今のところ独立して良かったなと思えているのかなと。むしろ独立して良かったと思えるように日々取り組んでいます。

目次

そこに行ったことがない道があったから

アルバイトも含めると仕事をし始めた17歳のころからですのでもうそろそろ20年経とうとしています。当初から雇われる生活でしたのでそこに全く疑問やフリーランスになることに憧れを感じることもありませんでした。

 

資格を取得したことはぼくにとっても大きなターニングポイントで、自分の生活や生き方を考えた時に雇われる生活とは違う、フリーランスとして仕事をする選択肢が見えてきました。

 

独立前からもちろん不安ではありましたが、ブログを書き続けていたことで自分の不安は少し和らいでいます。

 

独立することが必ずしも正解はないですし、今いる場所がご自身にとって働きやすくこ今後も続けていきたいなと少なくとも今思えるのであれば独立する必要もないでしょう。

 

ぼくの場合は独立しやすい税理士資格を取ることができ目の前に選択肢があって道が分かれている時に、見たことのない方向に行きたいなというのが独立に進んだ時の素直な気持ちです。

 

独立してみるともちろん大変なことはたくさんありますし、今まで経験したことのないことばかりですが、独立して良かったと思えるように日々取り組めるというのもいい経験です。

 

独立して良かったと思えるように頑張るというのはより直接的に自分のために頑張ると言い換えられます。

 

勤めていると組織のために仕事をする側面もあります。それが良し悪しというわけではなく、自分に対して直接的に報酬をお支払いいただける、お仕事の依頼をいただけるというのはやはり嬉しいものです。もっというとお給料の30万円と報酬の30万円とでは感じ方が少し違うということです。

 

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家族との時間

今年は家族が入院したこともあり家族との時間を意識することが多かったです。

 

最近立て続けに大変でしたねと言われることが多かったのですが、よくよく聞くと皆さんそれぞれ家族との時間や物理的な距離、心理的な距離について思うところがあったようです。

 

自分が住んでいる場所から遠方に家族が住んでいれば頻繁に様子を確認することも難しいでしょう。

 

また別の方には自分の親であってもなかなか毎日行くことができなくて、相当大変だったでしょうねと言っていただきいろんな家族の形があるものだなあと改めて感じています。

 

ぼくの周りではお子さんが小さくて家族との時間をとる為に独立したということが多いですが、ぼくの場合は母との時間を大切に考えています。

 

毎日ずっと一緒にいるとそれはそれで大変な面ももちろんありますが安心という意味では近くにいた方がやはり大きいです。

 

自分にとって大切な人がそれぞれ違うように、仕事をしていく上で自分にとって何が大切なのか優先順位が高いのかは独立してからは特に意識することが増えました。

 

独立していなければコレだけ母の面倒を見ることはできなかったわけですし、あとは穏やかに過ごしてもらればそれが一番です。

入院している間もほぼ毎日夕方には病院に行き(コロナウィルス感染拡大前だったのはよかったです)、母に夕食を食べさせリハビリを兼ねて病院の中を散歩し、話をして帰る。

 

たったこれだけといえばこれだけですが、勤めているとさすがに2.5カ月にわたって16時から20時まで毎日病院に行くのは無理でしょう。確定申告の時期でもありましたし。

 

体力的にも精神的にもシンドイ時期でしたが、独立していて良かったなと思えました。

 

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答え合わせは仕事をやめるとき

今は独立して良かったと思えていますが最終的な答え合わせは仕事を辞めるときなんじゃないかんとぼんやりと考えています。

 

少し書いたように独立することだけが正解ではないですし、何が正解かと問われるとやりたいようにやるというのが一番じゃないかなと。

 

やりたいようにやるその内容が税理士にこだわる理由でもないですし、自分の興味があることをさっと取り組めるという意味では独立している方がやりやすいのは事実です。

 

やりたいことがあまり思い浮かばなくてというのも別にそれはそれでよくて、欲がないからどうとかやりたいことがないというのはなくてもぼくは良いと思っています。人それぞれですから。

 

人と少し違うことがしたいなとか違った景色を見てみたいなと思うのであれば独立も選択肢に入れていただければいいかなと。独立してみるともちろん大変なことは沢山ありますが、ある意味自分で選んだ道ですので案外と楽しめるもんです。

 



まとめ

税理士試験の受験生からキャリアについて相談を受けることが時折あります。いろんな人の話を聞いてみて自分が思う方向に進んでいると一番楽しめるのかなと。

少なくとも独立すると今までと違った景色が見えているとぼくには感じます。

 

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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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