進む方向を間違えないためにやっていること

方向を確認

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おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

自分一人でやっているとどの方向に進んでいいかよく分からない、という状況が訪れます。新しいことに取り組もうとするとき、今まで継続してやってきたこと、このままでいいのか。

だれも道筋を示してはくれませんので、進む方向性を間違えないためにやっていることをお伝えします。

 

目次

進む方向性を間違えると

自分の進むべき方向というのは分かるようでわからない部分もあります。自分のことはすべて理解しているつもりでもなかなかそうはいかないものです。

 

ぼく自身も独立するべきかほかの税理士事務所や税理士法人でさらに経験を積むか、最終まで悩みました。

 

税理士業界に入って年月が浅いということもありましたが、自分がどのように営業をしていけばいいのか、仕事をどのように進めていけばいいのかよく分かっていないこともあり、漠然とした将来への不安が強くありました。

 

これは今でもそうですが不安というのは全くなくなることはないのだなと良い意味であきらめています。消しても消してもなくならないのであればその不安とうまく付き合うしかないのかなと。

 

いまはその独立したことについて全く後悔してはいませんが、独立して半年ぐらいは仕事もなく、どうしたものかと思うことは正直に言うとありました。

 

お勤めの方にはあまり実感が湧かないかもしれませんが、仕事がない状態、自分で仕事を作る必要性を受け入れるまでは精神的にきつい方もいらっしゃるかと思います。

 

ぼく自身はそこまでのきつさは感じませんでしたが、この方向性でいいのか、と感じることはあって、自分の時間をここに投入していいのか、というのは独立当初から強く感じていたことでもあります。

 

おカネもそうですが時間はもっと貴重ですし、間違った方向性で努力を重ねてしまうと自分自身への精神的なダメージが大きくなります。

 

でも進まないと分からないこともありますし、やってみないと自分にフィットするかどうかもわからないことが大半です。

一歩踏み出したい気持ちがありつつも、方向性を間違えたくないという気持ちもあり、そうなると自分自身が停滞してしまいます。

 

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オープンワールドゲーム

ぼくはいまとてもハマっているゲーム(ゴーストオブツシマ)がありまして、そのゲームはオープンワールドゲームという種類のものです。

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ソニー・インタラクティブエンタテインメント

 

このオープンワールドゲームというのは主人公を広大なフィールドで操作し、自分でいろんな選択をしていきます。

いろんな選択をするのですがなにが正解かはその選択の時点でわからないこともあり、また広大であるがゆえに自分がどの方向に進むのか決めなければいけません。

 

この自分の選択や方向性がゲームのストーリーに影響することもあり、またどこから攻略していくかも大まかなストーリーはありますが自分次第な部分が大きいです。

 

オープンワールドゲームの魅力のひとつが、選択して決定していくプロセスそのものだったりします。

 

生活するうえでもそうですがビジネスにおいても選択して決定していくプロセスがあり、そこに楽しみを見いだせたらいいなとゲームをしながら感じたりすることもあります。

 

最近だとこちらのゲームも非常に良い出来でした。

デスストランディング

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週一回の見直しの時間

自分が進むべき方向性をどのように選択し決定するかは独立するとより自分で考える必要があります。

 

ただ考えてばかりだと前に進まないこともたくさんありますのでいかに行動につなげられるか、という視点も必要です。考えてばかりで前に進まないのが一番まずい状態ですので、とりあえず気になったらやってみる姿勢も持ち続けたいと考えています。

 

気になったことは割とすぐ取り組むようにしていて、でもそればかりだとホントにこれでいいのかわからなくなります。

 

ともすると行動に移せた自分をホメるだけで反省をしなくなるので、ぼく自身は週一回見直しの時間を持つようにしています。毎日だと反省しすぎのような気もしますし、毎月だと少し頻度が少ないかなと。

 

毎週決まった日の決まった時間はパソコンやスマホを触らずに今週やってみたこと、やってみようと思うことについて、見直す時間として設定しています。

 

これは散歩しながらでもいいですし自分のスタイルを見つければイイと思いますが、時間設定をしておかないと確実にやらないので、時間だけは確保するようにしています。

 

実際の反省の時間にはX-mindというアプリを使ってマインドマップにしたり、あとは手書きで書いたりとツールはこだわっていませんが書くことで整理するのがぼくには合っているようです。

 

どんなツールや方法でもイイですが反省の時間と題して自分のことはあくまで責めず、うまくいったこと、いかなかったこと、次にどうつなげるか、やめるか、そういうことを考える時間を持ってみてはどうでしょうか。

 

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内省という自己点検

独立する前は誰かと話、雑談をすることで自分の整理につながることがありました。よくコミュニ―ケーションの現場では壁打ちなどと表現されたり、ブレインストーミングと言われたりします。

 

誰かと話すことで整理できているのではなくて話をする=アウトプットすることで整理できる面があると感じるのはこういう場面です。

 

自分の反省をする、内省をすることで自己点検につなげています。やったことについて自分でフィードバックする視点と必要性は独立してからより感じることがあります。

 

内省についてはこちらの本がとても良かったです。

まとめ

罪を憎んで人を憎まず、というほど深くはないですが内省の時間を最も持ちたいと最近よく感じています。

 

それは誰かからフィードバックをもらうことがなくなったからなのかなと。であれば自分でやるしないですが、やりすぎると不安な気持ちもむくりと起きてくる可能性があるのでやりすぎないようにしています。

 

あくまでファクトに基づいて一歩引いた形で取り組むのが良さそうです。

 

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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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