おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
自宅事務所で仕事を初めておよそ1年11ヵ月。ここまで突っ走ってきましたがふと「何となく仕事してないか?」と自問することが増えてきました。
なぜこんなことを感じるようになったのか、課題をアウトプットして整理したいと思います。
自宅事務所の弊害
自宅事務所の良さ悪さありますが、仕事がいつでもできる、という状態は悪い部分もあります。
通勤がないぶんいつでも仕事ができてしまうわけで、究極に住職近接な状態です。
外に事務所を借りることを考えると固定費などの面では助かりますが、目が覚めたら仕事が出来ちゃうわけです。
この仕事が出来ちゃう状況は時間的な余裕が生まれますので、メリハリという点では付けづらくなります。
時間的にも物理的にも仕事とプライベートをキッチリ分けることは難しいなぁと。
ある程度覚悟していましたが想像以上にメリハリがついていません。家で仕事をするというのはこういう面があるなぁと。
仕事が出来ちゃうこの状況がもたらしているのは休みがないと感じてしまうことです。
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時間があると仕事をしてしまう
勤めているときは時間的な勤務時間のゴールがありました。8時間なのか7時間半なのかは人それぞれですが、そこを目標に仕事をしていたわけです。
土日に仕事を持ち帰ることもなく、週末が待ち遠しく週明けが憂鬱なこともありました。
確定申告時期にはそれなりに繁忙期で忙しくさせてもらっていましたが、それも一時なものと割り切ることも出来ました。
今はどうか。
時間があると不安で仕事をしてしまう自分がいます。不安の源泉はなにかというと、明日仕事があるか、来年仕事があるか。収入はどうなるか、食べていけるのか。
そういう不安がふとした瞬間にむくりと湧いてきます。
土日分け隔てないわけですからなまじパソコンに向かって仕事をしてしまっています。
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悪いことばかりではないけれど
仕事をしたくないわけではないので悪いことばかりではないのですが、いかんせん自発的に休みを設定する必要があります。
この自分で休みをコントロールすることがいまの自分には必要かなと。
自分の時間も家族との時間も大切です。心身をメンテナンスし長く仕事をしていくうえでは必要な時間と考え始めています。
せっかく独立をして自由な時間が増えたその部分を仕事で埋めてしまわないようにもう少しコントロールを考えます。
まずは自分が仕事をしている時間を記録するところ、そこから始めたいです。なんやかんやと自分の時間単価はある程度は把握しているつもりですが肌感覚であって、細かく計算しているわけではありません。
タスクシュートなどアプリや時間計測についても取り組み始めたと思ったらついついおろそかになってしまっている部分があります。
自分の時間をまずはコントロールする、そしてながら仕事のようなことを避けていこうと。
まとめ
ひとりで税理士事務所をやっていると対お客様という点で自分の心身の健康が非常に大きなウェートを占めているなと、最近ふと他の士業さんとの話で感じることがありました。
自分のメンテナンスもしっかりと行っていきたいところです。