おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
今年も12月に差し掛かり、年末が見えてきました。コロナ禍の第3波といわれるいま、ぼく自身も忘年会を泣く泣くキャンセルしたものが2件あります。自分の事業の着地点もそろそろ見え始めるころですが、去年と大きく変わったのが交際費の支出です。
お仕事をするためには必要な支出ですが去年と比べて大幅に減ったことで人間関係はどうなったでしょうか?振り返ってみます。
交際費減少の原因
交際費は昨年と比べてかなり減少しています。異業種交流会関係でお声がかかることが亡くなったことも影響しているとは思いますが、やはりコロナウィルスの感染拡大が影響としては大きいです。
確定申告期限さえも延長させてしまったコロナ禍ですが、確定申告の打ち上げも、3月決算5月申告の打ち上げも、春から夏にかけては外食も控えていました。
家族に基礎疾患があって高齢なものがいるとやはり気を使います。自分を介して家族が感染し重症化してしまったらどうしようかという懸念が今年はいつもと違って大きな心配事のひとつでした。
オンライン飲み会も何度か企画したり参加したりしましたが、あくまでオンラインどまり。
先日、札幌にセミナーのためにいきましたがタッチの差で感染拡大し始めたのを京都から見聞きしていると、セミナーを当地に出向いて対面で行うことのリスクを感じてしまいました。
生活様式が否応なしに一変し、去年とはまさしく様相が変わってしまったなと。
もともと飲みの席で仕事が取れるとは考えていないのですが、交際費としての支出は事業だけではなくプライベートの部分もあります。
気心の知れた人と話しをして、美味しいものを食べて明日への活力にするというのはやっておきたいなと思うわけですが、事業に関する交際費も家族との交際費(外食や旅行)もかなり減少しました。
自分が外食や旅行に結構支出していたんだなと思うと同時に息抜きの場にもなっていたのかなと改めて感じます。
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人間関係はどうなった?
仕事の人間関係としては顧問が減ったり増えたりしつつも何とか維持できているような形で、よりオンラインでのやり取りを好む人が増えてきたように思います。
もともとお客様自身がWeb関係やひとりでやっているフリーランスの方が多いので、場所に捉われないお仕事の仕方をしておられて会えないことをデメリットと考える人が少ないです。
いまはよりそのような意識を持つ方も多く、オンラインで打ち合わせすることの提案も2月や3月に比べるとお互いに引き受けやすい土壌は出来ているかなと。
むしろ対面じゃないとどうしてもダメ、というかたはぼくのようなところに来なくなりつつあるのかもしれません。
そういった考えの方が多いのでお客様と飲みにいく親交を深めるために食事を共にすることがほとんどありません。
ぼく自身はお酒も食事も好きなので問題ないですが、お客様自身にそれを求めることがないので逆にさっぱりしていていいのかなと最近は思うようになっています。
お酒が入ったほうが考え方も共有出来てより仲良くなれるとは思いますが、お客様ですので線引きはある程度は考えておいたほうがいいでしょう。
お酒がないとホンネが語れない関係というのも危ういなとは思います。
もともそ少なかった事業関係の交際費支出が減った分、今いるお客様とはスムーズにやれていて入れ替わりもあったので良かった点ではあるのかなと。
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Webへのシフトチェンジ
お客様がWeb関係の方が複数いらっしゃるのでお話を聞くと、対面でのリスクが大きくなっているし気にする人が多いのでWebへの流入というかお仕事がとても増えているそうです。
確かにウーバーイーツや出前館などを見かけることが増え、いままで飲食店でもWebには力を入れていなかったところが力を入れるようになったかなと。
税理士でも一部の方はWebで営業をすべく、自粛期間中などWeb関係を整備したり着手したりした方が多そうです。
ぼく自身も今がチャンスとサーバー乗り換えを敢行し無事にいまのところもスムーズにやれています。
飲みニケーションが難しいいま、Webでの活動、デジタルマーケティングの重要性はかなり増しています。一朝一夕でうまくはいかないですができることを積み重ねていくことが重要です。
Webサイトは作って終わりではなく育てるもの、上手に導いていく導線も必要と言われます。交際費が減少した分をプロにコンサルティングしてもらうことも検討しています。
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まとめ
交際費が減ってしまった分、利益が改善されていると言えばそうです。通信費や書籍代は増えましたが、金額で言うと交際費減少分のほうがぼくの場合は多いです。
状況に柔軟にフィットできるというのもひとりでやっているとサッと取り組める利点があります。やってみて種まきをしてみる感覚で取り組んでみましょう。
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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。