独立して叶えたいことをアタマの片隅に置いておく

アタマの片隅

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

独立して2年半経とうとしていますが改めてなんのために独立したかな、どんなことを叶えたいかと時々思い返すようにしています。

いろんな税理士業の形もまた目的や目標もあるので周りに振り回されすぎないようにしたいですね。

 

目次

独立後はいろんな形を取れる

独立後はいろんな方向性に進んでいけます。

 

相続業務は一切やらない、ということもできますし、相続業務しかやらない、ということもできます。また自宅事務所でやることもできますし、オフィスを借りることもできます。

 

記帳代行を一切やらないこともできますし、記帳代行しかやらない、ということもできます。

 

借入してまでも事業を拡大しないということもできますし、借入をして広告等に投入しどんどんお客様を増やしていくこともできます。

 

webでしか営業しないということもできますし、webでは営業しない紹介でしか依頼を受けないということもできます。

 

クラウド会計ソフトしか使わないということもできますし、クラウド会計ソフトは一切使わないということもできます。

 

選択肢はたくさんあって自分でどうしていきたいか考えるのは楽しいものです。ついつい0か100で考えてしまいがちですが、ミックスしていたって別に構いません。

 

いろんな税理士業の形をいろんな方が発信しているので横目で見つつどんな風にしていきたいか考えています。

 

その中で土台になるのはどういうふうに仕事をしたくて独立をしたか、ということはアタマの片隅に置くようにしていて、それは自分がいつまで仕事をしたいかにも大きく左右されるでしょう。

 

税理士業に定年はないとはいいますが、いつまで自分の仕事を納得できる形で続けられるかと定年がないことは別の問題です。

 

たとえイメージだとしてもいつ頃までというのは考えています。ぼくの場合は70歳の時点で元気であればそこからゆっくり仕事を減らしていく、ということをなんとなく考えています。

 

いまぼくは36歳ですからあと34年もあるわけですので、途中で方向を変えることも全然いいでしょう。

 

ぼく自身は母と暮らしていますからそのうちに母にお迎えが来たときには多分また考えるんだと思います。

 

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周りに振り回されすぎない

この場合の周りというのは自分の周りの税理士に、ということです。

 

Twitterの中でも実際に自分の身の回りの税理士さんでもいいですが、その人が目指すものと自分が叶えたいことは違うわけです。

 

特にゆっくりお客様が増えてくれたらいいなと思っている税理士さんは周りでガンガンやっている人を見ると焦ると思います。

 

ぼくも自分とやり方が違う、考え方が違ってガンガンやっている人を見るとすごいなと思いつつ自分の現状をふと見返してみると、もっとできるんじゃないかと想うわけです。

 

でもガンガンやっていくことが自分にとって正解かどうかは誰にも分かりませんしそこを目指さないと決めているのであれば気にしないことです。

 

気にしないというのはやはり難しくて、見えると気になりますので距離を置くというのは有効です。

 

もし周りの税理士さんが輝いて見えて自分なんかと思っているならそういうことを感じさせるところとは距離を置くのも一つでしょう。

 

ぼくもTwitterなどSNSにはどっぷりつからないようにしています。気にするなという方が難しいので、気にしなくて済む環境にする、というのは自分の努力次第ですから是非考えてもらえれば。

 

別に他の人を否定するわけではなく、自分は自分、あの人はあの人。

 

ぼくはよくこの言葉を頭に浮かべるのですが、「うちはうち、よそはよそ」精神でやってみましょう。

 

特に独立したての方は周囲の税理士じゃない人からも「税理士かくあるべし」みたいなことを見聞きする機会も多いですが隣の芝は青く見えるものですから。

 

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独立した時点で変わっている、かもしれない

税理士資格をとって無事に登録できるとやはりほっとします。

 

ぼくが所属していた税理士事務所は合格したらどんどん登録したらいいよ、という事務所でした。(独立は別でしたが)

 

これは所属しているときには気が付かないことでしたがとてもありがたいことで、いろんな税理士さんの話をちらほら聞いていると登録する際には擦ったもんだがある、らしいです。

 

さておき。

合格したときは嬉しいという感情よりも、ほっとした、やっと受験が終わる、という安堵の感情が先に湧いてきて、無事に登録をしたのですが「さて次はどうするか」とぼくの場合はなりました。

 

独立することはかなり大きな決断ではありましたが、税理士資格があるというのは大きな心の支えというか、「もし失敗しても自分の気持ちに折り合いさえつければいつでも就職できる」と思っていました。

 

キャリアを考えたときに周囲に参考になる人がいるかというとなかなかそういうことも少ないと思います。

 

税理士資格に何年も費やしてやっと資格を取って独立するんですからその時点でちょっとかわっている、かもしれません。

 

人と違うことちょっと変わっているかもしれないという状態に慣れるというのも独立後は少し意識すると気持ちは楽です。

 

フリーランスが増えたとはいえ多くの方がいわゆるサラリーマン、勤め人ですから独立した状態が手探りなのも致し方ないと思ってやっています。

 


まとめ

SNSや周りの税理士さんを見ているとすごいなと思うことばかりです。

ただ自分が進んでいく方向性は自分で決められるのが独立後の最も良いところなので試行錯誤しつつ、ちょっとずつでも前に進んでいきます。

ジンノのブクログ(オンライン上の本棚です)

 

https://booklog.jp/users/jinnotax

 

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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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