ひとりでやっている限りは他者からの評価はお客様からということになります。組織にいると360度評価などいろいろありますけど。
自分のことを見てあげるのも自分自身。今月どうだった?と自問しています。
スケジュールを眺めてみる
まずはGoogleカレンダーを眺めてみてスケジュールがいっぱい過ぎなかったか、というのをチェックしています。
それほど顧問先が多いわけではなく、ただ多くの顧問先もオンラインや年に2~3回の面談というプランの方が多いので出かける予定が少ないです。
そんななかでも外出予定が偏っていないかなどは確認しています。
自分のプライベートの時間もそうですが、家族の時間も大まかにチェック。
例えば7月ですと特に家族の病院付き添いが多かったですがそれでも仕事への影響は多くはなかったかなと。
土日の打ち合わせが多くないか、セミナーはどうか、休みは取れているか、チェックしておかないとどんどん仕事を入れてしまいがちです。
毎週火曜日は税理士業をお休みする日に設定していますがそれが守れているか。
2月から個別コンサルティングを受けた時間・タスク管理のExcelを使っていますのでざっと今月分もチェックしています。
利益を眺めてみる
売上にどうしても目が行きがちですが利益が残っているかどうかを重視しています。
なので月末の自分の月次決算業務が終わったら月次推移で利益を中心にチェックをしています。
もちろん売り上げも見ますが売上がどれだけ多くても経費が多くて利益が残っていなければ意味がないです。
利益率みたいなものを重視したりすることも人によってはあるかと思いますがちいさい税理士事務所の話ですから利益額を見ています。
月次推移で眺めていると、この月は多かった、少なかったというのは波としてはあります。
いわゆる繁忙期というものよりも私の場合は相続の業務があると自然と利益としては多くなります。
資金繰りも確認していますが、利益が出ていれば資金繰りを圧迫するようなビジネスでは税理士業はないので(粗利100%)そこまで気にしていません。
長く事業を続けようと思うと利益が出ていないと継続できないので、やはりそこを重要視しています。
利益が出れば当然税金のそれなりにかかってくるわけですが納税額がある程度の水準というのは利益が出ているからです。
営業活動を眺めてみる
営業活動そのものの指標というのはあまりないですが、事務所ホームページとブログのPV数は月末にさらっと確認しています。
意外と季節的なものもあって、1~3月は事務所ホームページの確定申告関係の記事はよく読まれています。
ほかにアクションとして何かができることがあったか、仕事量はどうだったか、受注状況の確認をしています。
独立してしばらくは仕事がない状況でしたがそれなりに年数が重なってくると増えてくることが考えられます。
お客様の入れ替えというのは意図せずして起こるものですが営業活動を日々やっていないと、仕事が減ると単純に焦ります。
空いた時間に営業をするのではなく、営業の時間を確保したうえで日々を過ごすぐらいの気持ちでやっています。
それでも定期的に仕事量を見直ししておかないとどんどん膨らんでいってしまいますので、アンダーコントロールの状態にするためのチェックです。
まとめ
自問することが独立後は特に増えました。自分のことを見てあげる、必要なら活を、必要ならケアをしてあげることが事業を続けるために必要だと考えています。
お客様のサポートをする立場で自分が続けられないというのは避けたいです。